2011/11/29

現地報告(11/24)

活動日:2011.11.24
報告者:田中真人


唐桑の写真救済プロジェクトのお手伝い。
北海道教師会から4名(網走/K師・札幌東/O師・北海深川/H師・稚内/N師)が23~28日の行程でボランティアに来られています。

先生方は、「ボランティアにずっと来たかった。やっと参加させてもらうことができました。ありがたいです」、「被災した写真を見て、これだけ痛んでいる。いったい、どれだけこの地が痛んだ事かと思うと、、、」、「TVでは被災地の報道が少なくなってきて、人々の心は離れてきているような気がする」、「しかし、8ヶ月経ってこれなのか。実際に見てみないと分からない。来る必要がある」、「真っ白になってしまった写真、しかしその裏には文字が書いてある。“おばあちゃん、○○○おめでとう”、真っ白になってしまってもそこには、あったんだ」、燃えて半分になってしまった結婚式の話など、涙を流しながら報告されました。

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一景閣の再開は、事情により5月以降になりそうだと報告がありました。12月1日に内装工事が始まる事は変わりません。

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夕方、テニスコート仮設に行きました。と言いますのも、今月頭に芝教会からボランティアにきてテニスコート仮設を訪れたF氏が、「これから寒くなり主婦が部屋に閉じこもってじっーと生活していたら、息苦しくなるだろうなと思い、もし皆が集まって手芸の集まりなど開きたいというニーズがあったら、毛糸や必要な道具など寄付したいのだけど・・・」と申し出があり話を伺うためです。 婦人部長さんとお話したのですが、ぜひとも談話室で手芸をやってみたいと29日に第一回目を開催する事になりました。道具は、現地であるこちらで購入します。まず、婦人部長さんが当日までにサンプルを作成し、当日は、先生となってみなさんに教えてくれる事になりました。上手く、いけば将来的に販売する事も考えられるね、といった話も上がりましたが、まずはやってみようといった感じです。 

この後、内ノ脇で被災し命からがら逃げ助かった話や、震災後、今でも口が聞けない程の精神的ダメージを負っている身内の方の話などを話されました。 普段、そんな様子をまったく見せない方の話でした。ここにいる方達、みなさんが、深い痛みを持っているのだとあらためて感じる事となりました。話を聞くときは、吸い取り紙になったように聞かせてもらうことが大切だと思います。心の中で「生神金光大神さま、生神金光大神さま、生神金光大神さま、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」と唱えながら、ただ、そこにいることしかできませんでした。 胸の中からはき出すことができずに苦しんでいる人達がたくさんいます。 信心をしている物だからこそできる事がたくさんあるのではないでしょうか。

その1つが、聞く。聞き通すということなのだと思います。


以上