2013/04/30

現地報告(4/22-30)


活動日:2013.04.22-30
報告者:清水 幹生


気仙沼教会そばの桜、満開



4/22(月) 
*布団干し・金光会館の掃除及びシーツの洗濯

*五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅に27日の尺八演奏のチラシを配布した。

*岩手県大船渡市三陸町越喜来甫嶺(おきらい ほれい)から、26日の16時から尺八演奏の依頼電話があり、チラシを作成した。

21時からフォーゲル倶楽部のスカイプ会議が行われ、62223日に行われる被災地訪問のひかりツアーについて、さらにはドリームキャンプについて話し合いました。 

4/23(火) 
*午前中、28日に小泉中学校グランド仮設住宅で行うバグパイプ演奏及びビンゴゲーム・ジャンケンゲームのチラシを配布した。

*午後、岩手県大船渡市三陸町越喜来甫嶺(おきらい ほれい)仮設住宅へ26日の16時から行う尺八のチラシを配付した。


4/24(水) 
*午前中、27日に松崎柳沢仮設住宅にてバグパイプ演奏及びビンゴゲーム・ジャンケンゲームイベントを行うチラシを配付した。 
*昼からは会計の整理を行った。
  
4/25(木)

*午前中、cadoccoの掃除をした。一人だったので、作業が終わったのは12時前だった。 
*午後からは、イベント用の景品の買い出しに行った。 

4/26日(金) 
*10時20分、一関駅に東京教会のDさんを迎えに行き、尺八演奏奏者の方々と気仙沼で合流し、岩手県大船渡市三陸町越喜来(おきらい)に向かった。途中、嘉宝荘により昼食を頂いた。


嘉宝荘の女将Kさんに、「美味しい昼食を頂いたので、お礼を込めて一曲演奏します」と、演奏者のクリストファー遙盟(ようめい)さんが演奏して下さった。 
嘉宝荘を後にして、大船渡市三陸町越喜来杉下仮設団地に向かった。すでに集会所の中には、大勢の方が集まって居られた。










尺八の演奏は50分ぐらいで終わり、ビンゴゲームとジャンケンゲームをして、これが大変好評だった。参加者は30名でした。

*15時30分に杉下仮設団地を後にして甫嶺(ほれい)仮設団地に向かった。ここは21所帯という小さな仮設住宅で、11名の方の参加者でした。アメリカ人が演奏する尺八の音色に、目を瞑り静かに聞き入って居られた。









最後には、ビンゴゲームは止めてジャンケンゲームにした。楽しく過ごせて良かった。
甫嶺(ほれい)は小さな漁村で、あまりボランテイアも来ないようで、これからも支援に来たいと思っている。

*甫嶺を後にして、「夕食は肉が食べたい」という要望で、クリストファー遙盟(ようめい)さんとお連れのWilliam Feitzさんを一景閣に連れて行き、我々の車で南町紫市場「勝子」で、夕食を頂いた。
食事を我々に、お二人が御馳走して下さった。

4/27(土)

*大崎教会のNさんとOさんが朝の御祈念後に到着された。私達とは顔を合わせる事はなかったが電話で、「今日は睡眠を取られて 明日のイベントに備えて下さい」と、話した。

*朝9時に東京教会のDさんとクリストファー遙盟(ようめい)さんとお連れのWilliam Feitzさんを一景閣に迎えに行き、鹿折(ししおり)・安波山(あんばさん)を案内して五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅にお連れした。十数名の方が参加して下さり、新しい会長になられたMさんと前会長のOさんに幹雄さんを紹介して尺八の演奏を始めた。
前会長のOさんのお母さんも体が不自由なのに参加された。どうやら、ご主人が尺八の先生をしておられたようで、演奏が始まると、ご主人を思い出されたのか、涙ぐみながら演奏を聞き入って居られたのを、側で見ていました。
尺八の音色は、魂を揺さぶる効果があるように思えた。
幹雄さんご夫婦と子供さんも参加された。










*クリストファー遙盟(ようめい)さんとお連れのWilliam Feitzさんは、クリストファー遙盟(ようめい)さんの車で一関経由で次の訪問先白川に向かって出発されるのを見送った。
その後、昼食を済ませ、東京教会のDさんと松崎柳沢仮設住宅へ向かった。

*バグパイプのKさんはすでに現地に来ておられた。しばらくして、幹雄さんも来られた。仮設住宅の周りを演奏しながら練り歩いていると、近くの老人ホームの方が聞き入っている様子が見えた。
すれ違った子供とその親とお婆ちゃんが集会所にも来られて、幹雄さんの顔を見て、「貴方は奥原さんでは?」と、声を掛けられた。昔、南町で古本屋さんを開いて居られていたようである。
このような出会いは嬉しくなりますし、微笑ましい事でもある。
ここのイベントは久しぶりで、バグパイプの演奏も初めてである。バグパイプの演奏はこの集会所は狭く、かなりな大きな音でうるさい。
やはりバグパイプは外で演奏する方が効果は大きい。
最後は、ビンゴゲームとジャンケンゲームで締めくくり大変賑やかに過ごせた。









*演奏後、東京教会のDさんを一関まで送り、清水は山田電機でパソコン用のソフトを買い、一関駅に、盛岡から帰られる奥原先生を出迎えに行った。
自分の用事も済ませ、奥原先生を迎えに来れて全ての用事を済ませる事が出来た。
忙しい一日であった。
現地レポートを作成する元気もなく、早々と床に就いた。寝る時が一番幸せ!!

4/28(日)
*朝、8時過ぎに景品などを車に積み込み、大崎教会のNさんとOさんと共に幹雄さんが車を運転されて小泉中学校グランド仮設住宅に向かった。
音楽演奏はバグパイプのみで、盛り上がりに不安を感じていた。数日前から、「太鼓をお願いしようか?」と、いろいろと考えもした。
でも「こんな思いでは、何をしても同じで成功するはずも無い。被災者の方々が喜ばれ元気を出されるのが目的の筈、神様にしっかりとお願いして、やるべき事はハートだ」
と、いらん細工は止めにした。

*現地に着き、会長に挨拶をし、さらに幹雄さんを紹介した。集会所に入り、演奏会の準備をした。外で演奏を行う積りであったが、あまりにも寒いので集会所で行う事にした。参加者が集まり始めて、最終的には40名という人数になった。
バグパイプの演奏者Kさんとは事前に演奏について話し合っていた。
「演奏ばかりではなく、話をして欲しい。バグパイプの事・服装の事・何時頃からバグパイプの演奏をするようになったか等、細かく話して下さい」と。 
演奏が始まりましたが、住民の反応は凄く良くて大変な賑やかさであった。
ビンゴゲーム・ジャンケンゲームで締めくくりました。










教会に帰り、食事をしながらいろいろな話が出た時、大崎教会のNさんが、「清水さん、ビンゴゲームの時、最初に景品の話をして、もうチョットゆっくり進めた方が良かったですね。また景品を渡す時、皆に紹介するようにしたらいいですね。ちょっと急がれ過ぎましたね」と、アドバイスを頂いた。

11時10分頃、大崎教会のTさんと芝教会のIさんが到着された。フリーダムでボランティア全員で昼食をした。

*午後、大崎教会のTさん・Nさん・Oさん、芝教会のIさんの4名は五右衛門ヶ原のテニスコート仮設住宅へ行きおちゃっこをした。

*清水は56日に岩手県高田市気仙町上長部(かみおさべ)仮設住宅で行われる予定の音楽コンサートのチラシを作成し、夕方に配布した。

*大崎教会のNさん・Oさんは夕食後皆さんとしばらく談話して、夜の9時過ぎにNさんの車で東京に帰られた。とんぼ返りのような状態でしたが、小泉のイベントの為にわざわざ気仙沼まで来て下さり、ご苦労様でした。

4/29(月)

*朝の御祈念中に大崎教会のSさん、品川教会のOさん、成城教会のIさんが到着された。東京から夜行バスで来られたが、寝不足のようである。

*大崎教会のTさん・Sさん、芝教会のIさん、品川教会のOさん、成城教会のIさんと清水6名で元新月小学校に行き、写真の洗浄作業を行った。
いったん途絶えていた写真洗浄でしたが、再開されたので早速連絡して承認してもらった。次回からは、週1回で月曜日に定期的に作業に入るようにさせてもらった。
今日は6名での作業、午後4時まで働いて数多くの写真洗浄が出来た。





*全員で亀の湯という美紀子先生知り合いの銭湯に全員で行った。良いお湯で、私は3日ぶりにお風呂に入りました。

4/30(火)
*大崎教会のTさん・Sさん、芝教会のIさん、品川教会のOさん、成城教会のIさん及び気仙沼教会の幹雄さんとご家族で、ドリームキャンプ開催地を視察に行った。






*清水は5月の予定表及び現地レポートの作成に取り掛かった。合間に五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅に行き、花壇の手入れの打合せを再度行った。

*夕食後、7時に五右衛門ヶ原野球場仮設住宅を訪れた。自治会会長がKさんからSさんに代わられたので、挨拶とイベント開催のお願いに行った。
奥原先生ご夫婦と顔見知りと言う事もあり、スムースにイベント開催を了承して頂いた。イベントはSuzuyoと藤戸孝一というプロの歌手とベースギターを演奏するグループである。5519時からイベント開始。

*大崎教会のTさんと芝教会のIさんは夕食後、皆さんと談話されて2224分の夜行バスで東京に帰られました。ご苦労様でした。

以上で4月の行事も全て終わりました。皆様のお蔭で無事終わることが出来ました。
有難う御座いました。
  
石巻教会が新築される事になり、工事が始まりますので引っ越しのお手伝いがあります。
気仙沼教会は51516日にお手伝いに行くようになりました。
5月18,19日には五右衛門ヶ原テニスコートの花壇の手入れと草取り等の作業が入っているので1516日にしました。
お手伝いは他のグループの方々もおられます。平日でもあり、無理な参加要請はしません。ご都合できる方は参加して下さい。

以上です。

現地報告:2013年5月活動予定

活動日:2013.04.30
報告者:清水 幹生

5月の活動予定をご案内します。

1日(水):霊神祭

2日(木):cadoccoの清掃、お米の小分け

3日(金 祭日):
 お米の配付、金光会館・ボランテイアハウス周りの草取り及び清掃

4日(土):
 お水の配付、金光会館・ボランテイアハウス周りの草取り及び清掃

5日(日):
 五右衛門ヶ原野球場仮設住宅で音楽コンサート

6日(月 祭日):
 岩手県高田市気仙町上長部仮設住宅で音楽コンサート

9日(木):cadoccoの清掃

10日(金):月例祭

13(月)、14(火)、15(水)、16日(木):
 石巻教会の引っ越しの手伝い

18(土)、19日(日):
 五右衛門ヶ原テニスコート花壇の手入れ・草取り及び花の植え付け

20日(月):月例祭

23日(木):cadoccoの清掃

27日(月):写真の洗浄

30日(木):cadoccoの清掃

* 平日の空いている日は各仮設住宅の訪問しておちゃっこ。

* 28日~31日に音楽コンサートが入るかもしれない、現在交渉中。

* 4日(土):
   山口県から健康診断を行う医療チーム(医者も含まれている)が来る。五右衛門ヶ原の仮設住宅を紹介して欲しいと依頼を受けているが、現地はすでに福祉関係の方々が定期的に仮設住宅を回り健康診断をしている。摩擦を起こしてはいけないので、社共・健康管理センターに確認中。

以上です。


2013/04/21

現地報告(4/19-21)


活動日:2013.04.19-21
報告者:清水 幹生

4/19(金)

* 午前中、金光会館の風通しと布団干し

* 午後は岩手県大船渡市三陸町越喜来杉下仮設団地に26日午後2時からの尺八演奏会のチラシの配布 

* 杉下仮設団地の帰りに泊を経由して甫嶺(ほれい)の仮設団地を訪問し、支援活動の同意を得に行った。名刺を渡し、支援活動の内容を説明した。後日、電話で連絡を頂ける約束を頂いた。この甫嶺(ほれい)の地には気仙沼教会の信者さんが居られる。

越喜来の公民館と津波の被害を受けた桜の木
4月1日に再開された三陸鉄道甫嶺駅

津波で破壊された越喜来の集落
破壊された泊の港の堤防

三陸鉄道 泊

三陸鉄道 甫嶺駅

三陸鉄道 甫嶺駅ホーム

甫嶺駅からみた港と集落跡

南甫嶺仮設団地地図
仮設団地の表の入り口から入ったところ

仮設団地を高台から見たところ

* 甫嶺から気仙沼に帰る途中の海岸線の綾里の集落。ここにも気仙沼教会の信者さんが居られる。











4/20(土)

* 21日は気仙沼教会の御大祭で、教会設立113年の記念大祭でもある。参拝の先生方が泊まられるので、部屋の掃除を行った。
  金光会館全体が整理整頓出来ていなかったので、整理整頓に時間がかかり一日を要した。まだまだ整理整頓が完全ではないので、4月の連休から5月の連休にかけて草取りもかねて整理整頓をしたいと考えている。


4/21(日)

* 気仙沼教会の御大祭に参拝。
  大勢の方が参拝されて、大震災後の2年目の御大祭が始まった。
  奥原先生の御子息である幹雄さんが無事学院を卒業されて、初めての御大祭でもある。
  やはり、後に続く方が居られると言う事は大変喜ばしく、いよいよバトンタッチへとこれからしばらく、親子の修業が始まる事になる。
 
  私の参拝する教会宇部東教会も、来年はいよいよ跡継ぎへのバトンタッチが始まるので、信者としてどう受けて行けばいいのか、良い勉強になります。
  とにかく子孫へ受け継がれると言う事は、大変な事であり大切な事となります。
  信者である我々も同じ事で、信心が受け継がれる事が難しい今日この頃、先人である我々の信心次第で子孫繁栄が決まって来る。

(御大祭前の様子)



(講師の赤羽教会の藤原務正先生 :教話題 「神様と二人三脚」)



 (御大祭の様子)





御大祭時の信者さん達の様子




(御大祭の様子)







(幹雄さんと息子さん)


信者さんの玉串奉奠



(御大祭の様子)





藤原務正先生の教話




(直会の様子)














以上です。