2013/12/26

現地報告(12/20-26)

活動日:2013.12.20-26
報告者:清水 幹生

1、12月20日(金)の活動状況
*21日(日)の松崎柳沢仮設住宅での餅つきイベントの準備
*関東方面からM/Sご夫婦が12時過ぎに到着。
*14時ごろバグパイプ演奏の加藤健次郎さんが到着。
*21日の餅つきイベント用のもち米を洗いバケツに水で浸した。

2、12月21日(土)の活動状況
*午前10時から12時30分まで松崎柳沢仮設住宅で餅つきイベントを行った。
*美紀子先生、幹雄先生、M/Sご夫婦、気仙沼教会の信者Oさん、バグパイプ演奏の加藤健次郎さんと清水6人で松崎柳沢仮設住宅へ向かった。
松崎柳沢仮設住宅に入る前で、横から飛び出してきた車と間一髪で衝突を免れた。「お蔭を頂いた」と、誰もが思い神様の御加護に感謝した。
*この松崎柳沢仮設住宅は建物30所帯のうち現在24所帯がお住まいで、餅つきイベントに参加された方は18名でした。
今回は幹雄先生が焼イモを行われて、お餅と焼イモが住民のお腹を満腹にした。関東方面から来られたM/Sご夫婦のご主人のMさんは、餅つきの姿が様になって来ました。
*ビンゴゲームではM/Sさんご夫婦に担当して頂きましたが、やはり新婚さんです。ビンゴを回す度に出るカードの番号はIばかりである。「皆さんM/Sさんは新婚ですよ、Iばかり出るのは愛が強いからでーす」と、云ったら爆笑でした。場が一段と高まった感がありました。
*ジャンケンゲームではM/Sさんご夫婦の奥様に担当して頂き、住民の方達可愛らしい若奥様とのゲームを楽しまれていた。
*バグパイプ演奏の加藤健次郎さん、餅つきをしている間中、演奏をして下さった。餅つきの雰囲気を一段と高める事となり、住民の方達を楽しませてあげる事となりました。
*餅つきの終わりごろ小雨模様となりましたが、餅つきイベントに支障が出るほどの事は無かった。
*餅つきが終わり、14時過ぎに関東方面からIさん(男性)が到着された。
*22日の南町紫市場での餅つきイベントの用のもち米を、洗いバケツに水で浸した。
*夕食は久しぶりにボランティアは5名となり、賑やかな夕食となりました。
3、12月22日(日)の活動状況
*朝の御祈念後に関東方面から車でBさん、Sさん、Iさん(女性)、Kさん(女性)の4名が到着された。*朝食を済ませて9時30分にBさん、Sさん、Iさん(女性)、Kさん(女性)、M/Sさんご夫婦、Iさん(男性)と気仙沼教会の信者Oさん、美紀子先生、幹雄先生と清水の11名で南町紫市場の広場に行き、餅つきイベントの準備を行った。



*南町紫市場開設2周年行事の一環として、餅つきイベントを行う事となった。
昨年の1周年に引き続き行うのであるが、人通りは昨年に比べて人出が少ない。それでも5臼(約17.5kg)ついたお餅はたちまち無くなり、食べられない人も居た。食器(紙皿)の残りからすると約300人分がふるまわれた事になる。

Mさん、Bさん、南町のSさんの3人の声を掛け合いながらの餅コネ、なかなか見ごたえがあった。また紫会館避難所に居られたSさんご夫婦の餅つきは、絵になるほどの見事な餅つき、皆で南町紫市場の開設2周年を盛り上げる事が出来た。












*10時30分からつき始めた餅つきも、無事12時には終える事が出来た。
蒸器を2台準備したお蔭で遊び時間を無くし、スムースに餅つきが出来た。また、バブパイプ演奏の加藤健次郎さんが、絶えず演奏を続けられたので見物客を魅了させたことと思う。バブパイプ演奏は餅つきイベントにマッチしている。






*ボランティア全員、南町紫市場で昼食を済ませて、午後1時30分からの気仙沼教会の月例祭に参拝した。
*バグパイプの加藤健次郎さんは次のイベント先、東松島へと向かわれた。
お世話になり有難う御座いました。
*今回ボランティアに来られた方達は、震災直後から今回まで度々気仙沼に来られている方達である。夕食時には、気仙沼教会教会長先生ご夫婦と幹雄先生を加えて色々な場面でのボランティア活動や、これからのボランティアの有り方の話も出ていた。
南町紫市場のSさんOさんも短い時間で有ったが、教会に来られて久しぶりに賑やかに色々な話が出来て、素晴らしい懇談が出来た。
皆さん有難う!!

*関東方面から来られた人たちは、紫会館に行かれて南町紫市場の開設2周年を応援する他のボランティアの方達との交流を深められた。

4、12月23日(月 祭日)の活動状況
*朝食後、M/Sさんご夫婦は気仙沼を出発されました。ご苦労様でした。
*朝8時30分、Bさん、Sさん、Iさん(女性)、Kさん(女性)、Iさん(男性)、美紀子先生、幹雄先生、気仙沼教会の信者Oさん(女性)に加えて東新城仮設住宅のFさん(女性)、小泉中学校グラウンド仮設住宅に居られたKさん(女性)、西八幡前仮設住宅のKん(女性)、気仙沼公園仮設住宅のOさん(女性)と清水の13名で越喜来(おきらい)杉下仮設住宅へ向かいました。
*餅つきイベントの材料や用具及びビンゴゲームの景品などを車に詰め込みますので、軽トラを含めて車3台に13名のボランティアが乗り込みました。かなり冷え込んではいましたが、まだ雪は降りませんでした。
*現地につき早速準備に入りました。
餅つきのと焼イモの準備があり、今までとは違い作業は増えますが人数が多いので困る事は無かったです。この仮設住宅は約100所帯あります。あわせて隣接の老人ホームの方にも声を掛けてみました。気仙沼教会の信者さんが数所帯入られていまして、イベントのお手伝いをして下さり、大変助かりました。



また、気仙沼の羽田太鼓保存青年会の方達が太鼓を演奏して下さるようになっていたのですが、地元でもお祭りが有り演奏が出来なくなりました。その分チョットおとなしいイベントとなりましたが、多くの人達が参加して下さり、今年最後の餅つきイベントを無事終える事が出来ました。
*餅つきの終わりごろに小雪がちらつき始めましたが、餅つきには支障はありませんでした。
簡易テントの中で炭火による焼イモ、女性の方が食べる人が多かったような気がします。 








*最後はビンゴゲームする予定でしたが、ビンゴゲーム一式を忘れて来てしまいました。それでも、ジャンケンゲームで何とか住民の方を楽しませる事はできました。


*全てが終わったのが、12時30分でした。お茶を頂き杉下仮設住宅を後にしました。
*気仙沼教会の信者さんが経営する嘉宝荘にお弁当を頼んでいたので、その弁当を13名の方々にお礼を込めて、お渡ししました。
杉下仮設住宅を後にして、嘉宝荘に寄りお礼とお弁当の支払いを済ませて気仙沼へ帰りました。
*東京へ車で帰られる3人(Bさん、Iさん(女性)、kさん(女性))は気仙沼に帰り買い物を済ませ、気仙沼教会にお礼参りをされて、午後3時前に帰られました。
ご苦労様です。有難う御座いました。
*新幹線で帰られるSさん(男性)、Iさん(男性)は午後3時37分の列車で気仙沼駅から帰られました。ご苦労様でした。有難う御座いました。
*皆、帰ってしまいました。全国から来るボランティアは、今年は今日で最後です。
皆さんに再会できるのは来年の1月12日以後となります。

5、12月24日(火)の活動状況
*蔵内、外尾地区からお水の支援の要請が有ったので、配付した。
外尾仮設住宅の元会長Oさん宅を訪れて、1時間近く談話した。Oさんの自宅は小高い所に有り、小泉の町が一望出来る。大津波で小泉の町が全て流されるのを目の前で見て居られる。まもなくして、大津波は自宅まで迫って来た。大慌てしてさらに高い所に逃げられて助かっておられる。
自宅の2階まで大津波は押し寄せ、一階のものは全て流されて、汚泥で一杯だったようである。それでも家が流されなかったので、時間は掛かったがリホームして住めるようになった。
この地区、水事情が悪いのかお水の支援を望まれている。
*金光会館の掃除とシーツ等の洗濯及び片付けをした。
*岩手県高田市小友町のFさん宅を訪れ、今年最後の挨拶をした。
*岩手県高田市気仙町気仙町裏仮設住宅のSさんを訪れて今年最後の挨拶をし、「来年こそ尺八と詩吟の共演が実現されるように頑張るから」と、約束してお別れして来た。
*もう一件、お別れの挨拶をしておかねばと、東新城のFさん宅を訪問して、「宇部に行ってきます。来年の1月11日には帰って来ますから」と、挨拶を済ませた。
*夕食後、気仙沼教会教会長先生、幹雄先生と私の3人でドリームキャンプについて打合せをした。
以前、東北センター長の七尾先生から連絡が有り、「ドリームキャンプについて話し合おう」と、云う事になり来年の1月14日(月)に仙台の東北センターで打ち合わせる事になった。
その為に、気仙沼教会教会長先生、幹雄先生と私の3人で、「事前に話し合う為の内容について話し合って準備しておこう」という事になり、今回の打合せをした。
何とか東北キャンプとドリームキャンプが目的を一つにして一緒に、被災地の子供達を大自然の中で遊ばさせ楽しいキャンプにしたい。
いい方向に進ませて頂きたい!!神様、お導き下さい。

6、12月25日(水)の活動状況
*今年最後のイベントとなった乙女の会を、岩手県一ノ関市千厩(せんまや)で行った。
「お風呂に入ってお寿司を食べに行こう、今年最後だから」と、いう声が有り皆が大賛成だったので実行した。7名の参加者だった。
千厩の三嶋の湯は大変熱い湯で板一枚で男女の湯は遮られていた。乙女達の賑やかな声が聞こえてくる。「清水さーん、御指名はだれにしますか?背中を流しますよ」と、声が掛かってきた。「若い乙女の方が良いなあ」と、思ったが返事はしなかった。
男女とも貸切の状況でした。
寿司屋さんは気仙沼教会の信者さんのお姉さんが嫁いでいる寿司屋さんで、「もみじ寿司」と、いうお店だった。
帰りは猊鼻渓(げいびきょう)に立ち寄り、コヒーを頂き、お土産を買い教会に午後3時30分に帰り着いた。
*金光会館の整理と洗濯物を整理した後、12月度の会計報告をまとめて、会計担当のT生に送った。
*今年最後の現地レポートの仕上げを急ぎ、何とか出来上がった。
  
【御礼・お願い】
*25日で今年のボランティア活動は無事終わりました。
今日までの10ヵ月、皆様のご支援のお蔭で被災地の人々を元気付ける働きができたと思っています。
本当に有難う御座いました。
来年のボランティア活動開始は1月12日(日)からです。来年もご支援宜しくお願いいたします。
*現地レポートの校正・更新を今日までの2年間お世話して下さった日本橋教会の井上さん、有難うございました。
井上さんはお仕事が夜遅くまである忙しい中、帰宅後の校正・更新作業をされていました。多分、夜が明ける事も多かったと思っています。
これ以上、ご負担を掛けられませんので、「現地の事は現地でさせて頂こう」と、幹雄先生に相談して、来年からは現地で現地レポートの作成・校正・更新をする事になりました。
井上さん長い間本当に有難う御座いました。
幹雄先生、来年から校正・更新宜しくお願いいたします。
*来年、1月、2月、3月は寒さが厳しくなって来ますが、ボランティア活動されたい方は支援機構の本部及び現地代表の清水までご連絡ください。
音楽コンサート・マッサージ・被災者の方達とのおちゃっこ等何でも構いませんが、被災者の方達を元気付ける事を念頭に置かれて、是非現地においで下さい。
【活動の柱】
1、被災者の方達を元気付ける活動
被災された方々の生活基盤である住居が出来るまで2,3年掛かると思われます。その方達の気持ちは常に揺れ動いています。その方達を元気付ける活動をしていきます。
2、子ども達への働きかけ、活動リーダーの育成
東北はますます過疎化されていきます。もうどうしようもなく人口は都会へと流れています。この現象を食い止めるのは至難の業といえます。
そこで我々が出来る事は子供達への働きかけです。
生まれ育った故郷の大自然の有り難さを教えるにはドリームキャンプは必要な事と思います。その子供達を育てるリーダーの育成が必要になって来ます。
来年からは現地の青少年を対象にリーダー育成研修会を開いて行こうと思っています。
①ドリームキャンプの継続
②現地の青少年対象にリーダー育成研修会の開催
③定期的に野外活動(ハイキング等)を開催する
3、仮設住宅・みなし住宅への訪問を随時行います。
4、乙女の会
この会は、仮設住宅やみなし住宅の方達が、気仙沼教会の談話室に集まってそれぞれの思いを語ることで、色々なストレスの解消に繋がればと思って実行しているものです。
教会の施設での会合、いつかどうしようもない問題に遭遇した時、「金光さんに行って相談してみようかな」と、神様に心が向くことへの切っ掛けになるのではと思っています。
これは長く継続していきたく思っています。
以上の4つを大きな柱として活動していきたく思い、願い祈りしています。
以上です。

【つぶやき(番外編)】
日本橋(と、都連ボランティア室)井上です。みなさまいつも現地報告をご覧いただき、まことに有難うございます。最後に一言書くようにと清水さんからお話がありましたので、少しだけ・・・。
嶋田先生のときから2年弱、おかげさまで更新作業をさせていただきました。
そのご褒美なのかどうか、東京でもお見かけしない人に気仙沼でお会いできました。
「K-port」(http://www.k-port.org/)という渡辺謙さんのカフェが今年の11月25日にオープンしました。
気仙沼港のすぐ近くにあって、先日お邪魔しました。オーナー本人に出迎えてもらい、コーヒーを淹れていただきました(380円)。「独眼竜正宗」、「炎立つ」の名優の笑顔に気仙沼で会えます(イベント時)。そして、奥様にも会えるかも。お子さん向け「読み聞かせ」があります。みなさまのお子様とともにポケモン列車でお越しください。
http://www.jreast.co.jp/pokemon-train/timetable.html 企画列車。一ノ関11時半発、13時15分気仙沼着)
最後に、清水さん、お体に気をつけて引き続き現地報告よろしくお願いします。幹雄先生、ご多用とは存じますが、更新作業よろしくお願いいたします。
以上です。

2013/12/19

現地報告(12/15-19)

活動日:2013.12.15-19
報告者:清水 幹生

1、1215日(日)の活動状況
*前日の18時過ぎに、餅つきイベントを盛り上げる為にわざわざ東京から、バグパイプの加藤健二郎さんが来て下さった。
10時から1230分まで五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅で餅つきイベントを行った。
加藤さん・幹雄先生・美紀子先生と清水4人で、車に餅つきイベントの道具等一式を詰め込んだ。
現地には美紀子先生・バグパイプ演奏の加藤さん、そして清水の3人で向かった。お手伝いの気仙沼の信者さん、他の仮設住宅の方は都合が付かないのと道路上に雪が多く残っていたので、車の運転が怖くて来れない人も居た。それで3名という少ない体制で、餅つきイベントに出掛けた。
しかし、仮設住宅の方々が多く出て来られて手伝って下さったので良かった。住民の人達が、「自分たちの事は自分たちでするのだ」という気持ちが強いのか、私達はチョット手を貸す程度でした。
32所帯全部にお餅を運ばれて、全所帯にお餅は行き渡った。
集会所では20数名の方達が集まり、揃ってお餅を頂いた。男衆も多く出て来られるようになり、この仮設住宅の住民はは楽しく賑やかに仮設住宅での生活を楽しむようになって来た。
殆どの方が災害復興住宅へ行かれるか、または家を建てられて出て行かれるかのようであり、それぞれ生活基盤である住居は確保出来そうである。ただ、まだまだ2、3年先のことである。
*お餅も頂き、いよいよ皆さんお目当てのビンゴゲーム・ジャンケンゲームの始まりである。
今日はお世話する人が居ないので、清水と美紀子先生でゲームをリードした。やはりビンゴになるまでは時間が掛かるが、その間の飛び出す言葉や掛け声などが雰囲気を高める。最後はジャンケンゲームで終わり、楽しく賑やかに終える事が出来た。



*バグパイプの加藤健二郎さんは、14時過ぎの列車で帰られるので気仙沼駅まで送った。わずか2時間足らずのイベントに手弁当で来て下さり、本当にご苦労様でした。
*前日は寒さが酷く路面は雪が積もり、朝起きて久しぶりに雪搔きを行った。
しかし、空は青空となり路面の雪も解け始めて、車の運転は大丈夫であった。餅つきを行う時も天気は悪くならず、住民の方達はわざわざ風よけと寒さ除けにテントを建てて下さった。
われわれボランティアは美紀子先生と加藤健二郎さんと私の3人であったが、何の支障もなく無事に餅つきイベントを終える事が出来た。感謝感謝です。

2、1216日(月)の活動状況
*午前中はシーツなどの洗濯と布団の整理をした。
26日に宇部に帰るまでにはまだまだイベントが四つも控えているので、今のうちに金光会館・ボランティアハウスの整理整頓をして、新しい年を迎える準備をしておかなくてはならない。
でもね、なかなかはかどらないね!!
*午後からは、21日の餅つきイベントのチラシを松崎柳沢仮設住宅に配付した。
*夜は、23日(月 祭日)に岩手県大船渡市三陸町越喜来(おきらい)で行う餅つきイベントのチラシを作成し印刷した。

3、1217日(火)の活動状況
朝、美紀子先生を生活相談室まで送り、そのまま岩手県大船渡市三陸町越喜来(おきらい)の杉下仮設住宅へ向かった。
今朝も寒く、気温は2℃だったが、天気に恵まれて路面凍結の心配もなく現地に到着した。
奥州市と三陸町が協力して、この地方の仮設住宅にお世話係の方を派遣している。その方達が100所帯の各家庭を訪問して異常が無いかどうかを確認しておられた。ボランティアとの交渉もこの方たちが行い、住民の方達をフォローされている。もちろんこの方達も被災者である。
*チラシを各家庭に配付した後、嘉宝荘に寄ってみたが前日と朝の仕事が忙しかったのか、ひっそりとしていた。恐らく睡眠を取っておられるのだと思い、呼びかけるのを止めて餅つきのチラシを玄関口に置いて気仙沼に帰った。
*夜は、今後の事も考えて自分の部屋を作業しやすいようにと、模様替え、整理を始めた。
何やらごそごそしているうちに、24時近くになったので眠りについた。

4、12月18日(水)の活動状況
*午前中から金光会館の掃除と、ボランティア受け入れの準備をした。
*ボランティアハウスの掃除を済ませ、ボランティアの方達がこのボランティアハウスに泊まるようになるかもしれないと思い、布団・毛布・敷布・ストーブの準備もした。 
*来年1月度の活動予定を作成し、送付した。
*さあ今日は久しぶりにサウナに入りに行こう!!
今日のサウナ、どのような人達と出会い情報が聞かれるか楽しみである。

5、1219日(木)の活動状況
*午前中、cadoccoの清掃作業を行った。
*お米の買い出しを行った。
*お昼頃、フォーゲル倶楽部(ひかり募金)からお水2リットル入りペットボトル360本が届いた。
*お昼から美紀子先生と一緒に餅つきイベント用の材料の買い出しを行った。
*美紀子先生と清水でお米150kgを一袋3kgに小分けして、50袋にした。イベントの景品の一部及び必要な所への支援する。
以上です。

2013/12/18

現地報告(平成26年1月度の活動予定)

活動日:2013.12.18
報告者:清水 幹生

平成25年度も、あと僅かとなりました。
現地活動は1225日を持って今年は終わりとなります。
21日(土)、22日(日)、23日(月 祭日)は餅つきイベント、25日(水)の乙女の会は温泉に浸かり昼食会をする事で今年を締めくくります。
皆様、今年も大変お世話になりました。来年もさらにご支援宜しくお願いいたします。

1月度の活動予定
1、11日(元旦 水)~111日(土)
*この間はボランテイア活動はお休みです。
2、112日(日)の活動予定 
*各仮設住宅へ・みなし住宅へ新年のあいさつ回り
13日の餅つきの準備
*金光会館の掃除・ボランティアの受け入れ準備
3、113日(月 成人の日)の活動予定
10時から1230分まで五右衛門ヶ原運動場仮設住宅で餅つきイベント。羽田太鼓を予定している。
*お水・お米の小分け等、配付の準備
4、114日(火)の活動予定
*岩手県高田市長部(おさべ)仮設住宅へお水・お米の配付
26日(日)五右衛門ヶ原野球場仮設住宅での餅つきイベントのチラシ作成。
5、115日(水)の活動予定
*五右衛門ヶ原野球場仮設住宅へ餅つきイベントのチラシの配布。
6、116日(木)の活動予定
*午前中、cadocooの清掃作業。
7、117日(金)の活動予定
*活動予定無し
8、1月18日(土)、119日(日)の活動予定
*現地代表は所用で東京行きとなるので、ボランティア活動はお休みです。
119日(日)夜から126日(日)まで西日本から2名ボランティアに来られる。
9、120日(月)21日(火)、22日(水)の活動予定
*被災地めぐり、仮設住宅へ訪問、お水の配布、お米の小分け作業等。
10、123日(木)の活動予定
*午前中、cadoccoの清掃作業。
*午後は教会周りの草取り・清掃作業を行う。
11、1月24日(金)の活動予定
26日(日)の五右衛門ヶ原野球場仮設住宅での餅つきイベント用の材料・景品の買い物。
12、125日(土)の活動予定
*五右衛門ヶ原野球場仮設住宅での餅つきイベントの準備。
13、126日(日)の活動予定
10時から1230分、五右衛門ヶ原野球場仮設住宅での餅つきイベント。
14、127日(月)、28日(火)、29日(水)の活動予定
*活動予定無し
15、130日(木)の活動予定
*午前中、cadocooの清掃作業
*乙女の会:気仙沼教会の談話室で1030分から15時まで昼食を兼ねて、おちゃっこを行う。
16、131日(金)の活動予定
*活動予定無し
追記
①個人的(支援機構現地代表として)には、個人の方数名・仮設住宅等へ顔見せをして、おちゃっこは随時行います。
②マッサージ・音楽コンサート等・仮設住宅の方々とおちゃっこしたい方々、どうぞ現地代表まで連絡ください。
③ドリームキャンプのリーダー育成(気仙沼の地元の青少年対象)研修会を5月末か6月上旬に開催する予定である。その為の野外活動用の資料作成を急がねばならない。資料を集めて編集をこれから行うが、現地活動の合間に取り組んで行く。フォーゲル・フォーゲル倶楽部の応援を頂きながら進めて行く。
以上です。

2013/12/14

現地報告(12/8-14)

活動日:2013.12.8-14
報告者:清水 幹生

1、128日(日)の活動状況
*朝10時から西八幡前仮設住宅で餅つきイベントを行った。
東新城仮設住宅のFさん(女性)、気仙沼公園仮設住宅のOさん(女性)、小泉中学校グラウンド仮設住宅に居られて現在は、自宅を建てて生活されているKさん(女性)3名がお手伝いに来て下さった。
気仙沼教会からは美紀子先生、関東方面から来られたIさん(男性)と清水の3名を合わせて6名だったが、荷物が多く車の運転者が私一人なので、幹雄先生が3名の方を車で送ってくださった。
*現地に到着後、もち米を蒸し器に入れて早速蒸しあげを開始した。
*もち米が蒸しあがる40分間は、集会所の中で談話が始まった。
やはり女性はおしゃべりが大好きである。Fさん、Oさん、Kさんを加えての話は、やはり震災当時の事が話題になっていた。辛い話ではあるが、話す顔には暗さを感じなかった。
「皆、色々と有ったのよね。ここまで頑張って来れたのはボランティアさんのお蔭だよね」と、「清水さんいつまで気仙沼に居るの?」と、途端に私に質問が飛んで来る。
 「そうね、皆さんが災害復興住宅や住む所が決まって落ち着いた様子を見てから帰るかもね」と、言うと、「奥さんを連れて来たらいいのに」と、迫って来たよ。
「奥さんはね、『私は宇部が良いの、孫を守りしながら暮らしますから、貴方はどうぞ気仙沼でお過ごしください』と、言っています」と、話したら皆さん大笑いでした。
*お喋りを楽しんでいたら、もち米が蒸しあがった。関東から来たIさん、近頃は腰も座り、餅つきが上手になって来た。
そのうちお手合わせに(もち米の粒が無くなるように、臼の真ん中につかれていないもち米を手で寄せたり、ひっくり返す事)住民のKさんが来られて、Iさんとコンビが出来た。





*こうして餅つきも終わり、いよいよ最後のビンゴゲーム。Iさんが担当して下さり、ご婦人の多い住民を上手くリードされて楽しく終わらせることが出来ました。15所帯の中で12名の方が参加されていました。
*Iさんは餅つきを終えて教会に帰り、後始末を済ませて暫く美紀子先生と清水が加わり談話をした。
時間になったので、駅まで車で送り1538分の列車で帰られた。仕事の忙しい中有難う御座いました。
2、129日(月)の活動状況
*午前中、五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅で12日(木)午後130分から5時まで行う、自然治療パームセラピー(手のひら)のチラシを配付した。
*午後、岩手県高田市小友のFさん宅を訪問した。10日ぶりの訪問でした。
当初、行政は、「今建てている散髪屋の所は、津波被害が有った場所だから住居を兼ねた散髪屋には住んでいけない」と、言っていた。しかし、今回、住んでも良いということになり、Fさん大変喜んでおられた。
確かに今回のような大津波が再び襲ってくるような場合は、この場所は危険となる。だからといって、お年寄りを高台の復興住宅へ住ませた場合、買い物とか病院への行き帰りが坂道などが有り、大変な運動量となる。お年寄りには酷な話である。
いざと言う事を考えて、高台へ逃げる道の整備を急いだ方が賢明な策と思えるのだが!!

3、1210日(火)の活動状況
*午前中は各所へ連絡のメールをした。
*午後130分からの気仙沼教会の月例祭にお参りした。
*月例祭終了後、西八幡前仮設住宅で13日の930分から12時まで行う自然治療パームセラピー(手のひら)のチラシを配付した。

4、1211日(水)の活動状況
*午前中、金光会館の掃除及びボランティアの受け入れ準備をした。
*午後、岩手県高田市気仙町気仙町裏仮設住宅のSさんを訪問した。10日振りの訪問である。
Sさんは今年75歳です。結婚してから50年間の事を詳しく話してくださいました。壮絶な50年間だったようで、相当に苦しく辛い人生を歩んで居られます。
そんな中、今回の大津波があり、ご自分のことを一番心配しておられたご長男を、目の前で大津波にさらわれて亡くしておられます。「もう辛くて何の楽しみも無くなってしまい、自殺するところを周りの人が引き留めてくれて今日が有ります」と、話してくれました。
今まで何度か訪問して長話をしますが、今回は全て胸の中にあるものを吐き出されました。
「こんなことでこの人が助かるならば」と、ついつい3時間もお付き合いさせて頂きました。
「詩吟と日本舞踊が私の心の支えです。これが無ければ私はどうなっていたのでしょうかね、今の私は無いでしょう」と、遠い空を見るようにされている様子は何か哀れで暗い影を感じました。目には涙が一杯でした。
またまた一人深く心を寄せて行かねばならない人が増えました。

5、1212日(木)の活動状況
*午前中、cadoccoの清掃作業をした。
1209分関東方面から自然治療パームセラピーの一行3人が到着された。
教会へお連れして、そのまま五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅へと向かった。
*集会所には3人の役員の方々が来ておられて、手厚いおもてなしを受けました。
自然治療パームセラピーの先生Nさんと、一緒に関東から来られた信者Nさんご夫婦はN先生のお弟子さんです。N先生の下で勉強されて資格を取られて、今回わざわざ気仙沼に来て下さいました。
早速、治療を始めて頂くとNさんの奥様は聞き上手な方で、住民の方の話を聞きながら巧みに治療されています。今回は10人の方が治療を受けられました。
*治療を終えてご3人を高田市の様子を見にお連れした。山の木々は倒されて川には木々を倒された山々の土を運ぶ大ベルトコンベヤーの建設が急がれていた。
奇跡の松の影が薄くなり、この土を運ぶ大ベルトコンベヤーの建設様子の凄さが目立っていた。
*高田の帰りに東新城のFさん宅を訪問し、お母さんの症状の様子をN先生に見て貰った。1時間近く治療とお話をして教会に帰った。

6、1213日(金)の活動状況
*朝、9時過ぎに気仙沼教会を出発して西八幡前仮設住宅へ向かった。
途中、鹿折(ししおり)の被災地の様子を見て頂きながら、説明をして現地へと車を走らせた。
集会所には誰も居なかったが、暖房は入っていて暖かった。その内、会長も来られ住民も集まり始めた。
住民の方達は、前回もN先生の治療を受けておられる方が殆どだった。Nご夫婦が治療を始められて、N先生は側で見て居られる。弟子の治療を笑顔で見ておられて、時折弟子が、「先生ちょっと」と、言われた時だけアドバイスされている。
ここの住民は仲が良く、15所帯の仮設住宅だが12名の方が治療を受けられた。

*治療を終えられた方々は、楽しいおちゃっこの始まりである。おちゃっこは賑やかで話が止まる事は無い。
*こうして時間はあっという間に経ちお昼の12時を迎えたので、治療を終えて昼食を南町紫市場の千葉さんのお店フリーダムで頂いた。
N先生曰く、「清水さんここは味は良いしとにかく安い。これは安すぎるからチョット高くした方が良いよ、清水さんから値上げを勧めたら」と、小声で話された。
*昼食を済ませて、松崎松沢仮設住宅へと向かいました。前回も訪問した所です。集会所にはお一人のご婦人が居られて私達が来るのを待っておられました。
*徐々にいつもの顔触れの方々が集まって来られました。
はじめての方もおられました。その方は、N先生が治療を始められて、Nさんご夫婦も次々と治療を始められました。
この治療の良い所は、治療はもちろんですが、治療される先生方が相手の方の話をよく聞きながら、治療する点が良いのです。
治療を受けられる方々、ご自分の身の上話を熱ぽっく話されています。先生方はそれに一つ一つあいづちを打ちながら、「ここは痛くありませんか」と、治療を進めています。
心と心が繋がっているのです。治療を受けられた方は10名でした。
*先生方は午後338分の電車で帰られるので、3時までの2時間足らずの治療時間でした。
しかし、充実した治療で有ったと確信しています。
*松崎柳沢仮設住宅を後にして気仙沼駅へと向かいました。
先生方3名と駅前でお別れしましたが、本当にお疲れ様でした。有難う御座いました。
*私は先生方を見送り、東新城のFさん宅を訪問して、昨日受けられた治療の様子を聞きに行った。明るい顔だったので安心して、そこでテレビを見せて頂いた。今の私はテレビを見る生活はしていない。このFさん宅に来ると、「清水さんテレビを見て行きなさいよ」と、言われるので一緒にサスペンス番組を見て、教会へ帰るような事がたまにある。

7、1214日(土)の活動状況
*午前中はシーツと枕カバーの洗濯と、次に来るボランティアの受け入れ準備をした。
*午後からは現地レポートの作成に取り掛かった。
*現地レポート作成の合間に餅つきイベントの買い物に出かけた。
以上です。
PS. 
気仙沼、1314日は急に寒くなり雪が降って来ました。 寒くて布団を一枚増しました。
21日から来られる方々、寒さ対策を十分されて来て下さい。車で来る方、冬タイヤに履き替えて来て下さい。