2014/06/30

現地報告(6/17-29)

活動日:2014.6.17-6.29
報告者:奥原幹雄 
 
 

 
6月26日(木)
 
「乙女の会」
 
 
6月の「乙女の会」が開かれました。
5月の会の参加者が少なかったので、少し心配していましたが、今回はほとんどのメンバーが参加されて、ワイワイガヤガヤおしゃべりも盛り上がっていました。「乙女の会」でしか会えない仲間たちであり、この会に来るのを楽しみにしているということが感じられました。
みんなそれぞれ、いろんなお料理やお菓子を持ち寄って、集まって来ています。それもまた一つの楽しみなんだと思います。
途中で、宇部にいる清水さんと電話で会話するシーンもありました。携帯電話を一人ひとり順番に回して、清水さんと一言二言の会話でしたが、みんなそれぞれに清水さんに言葉を掛けていました。清水さんがよく気に掛けていたFさんのお母さんは、感極まり「胸が詰まって話せないからいいよ」と電話には出られませんでしたが、感謝の気持ちで一杯だったようです。
10時頃から始まった「乙女の会」でしたが、あっという間に5時間が経過して、15時頃の解散となりました。今月も「乙女の会」の皆さんの元気な顔と、おしゃべりの声が聞こえて、また一カ月が過ぎたなと実感しました。
 
 


 
 
 
 
 
 
6月27日(金)
 
「ドリームキャンプ保護者説明会」
 
 
 ドリームキャンプまで1ヶ月を切りました。本日は「みなみまちcadocco(かどっこ)」において、保護者説明会を行ないました。
参加申込者は69名と予想を超える申込をいただき、やむを得ず締切とさせて頂きましたが、その後も申込みの連絡は絶えず、その都度お断りさせて頂いている状態が続いています。嬉しさよりも申し訳なさが強く残る結果となりました。
 
 余談ですが、先日もわざわざ教会まで来て「ドリームキャンプに申し込みたいけど・・・、まだ受付けしてますか?」といって訪ねて来た方がいました。事情をお伝えして、お断りさせて頂いたのですが、その方は被災地の復旧工事現場の警備員の制服を着ていて、肌は真っ黒に日焼けしており、汗をタオルで拭いながら教会の玄関に立っていました。ちょうど夕方の5時半ごろでしたので、仕事終わりに急いで教会に来られたのではないかと思います。もしかしたら昨年参加してくれた子供の親だったのかもしれません。こどもをドリームキャンプに参加させてあげたいというお父さんの気持ちが伝わって来て、本当に申し訳ない思いになりました。どうぞ、来年は早めに申し込んで頂けますようにと祈らせて頂きました。
 
 さて本題の保護者説明会ですが、今回は第一回目として17:00~と18:00~の2回開催しました。今回は約45名の保護者が参加してくれました。中学生は3名申込まれておりましたが、説明会には本人たちが来てくれました。3名の内2名が昨年も参加しているメンバーでしたので、懐かしい顔が見えてとても嬉しかったです。1カ月後のキャンプ本番で、元気な子供たちに会えるのが楽しみです。
 

 


 
 


 
 
 
 
 またスタッフとして参加して下さる方も、宮崎、山口、岡山、兵庫、愛知、三重、山梨、神奈川、埼玉、茨城、東京、宮城、秋田と全国各地から集まってくださり、約50名の方がボランティアで参加してくださります。その方々にもお会いできるのも、実に楽しみであります。
 いよいよ本番が近付いて参りました。プログラムや企画や資材準備の上にも、また参加するこども達やご家族、スタッフの皆さまにおかれましても、ご都合お繰り合わせを頂かれて、元気にドリームキャンプでお会い出来ることを、日々ご祈念させて頂いております。
 
どうぞ、宜しくお願い致します。 

2014/06/17

現地報告(6/10-16)

活動日:2014.6.10-6.16
報告者:奥原幹雄 
 
 
610日(火)~616日(月)の活動報告 



Yさんご夫妻の音楽ボランティア活動】
 
銀座教会のご信者であるYさんご夫妻は、これまでも何度も気仙沼にボランティア活動に来られている常連さんである。今回は、6月15日に気仙沼教会で開催される毎年恒例の『公開講演会』のプログラムとして「みんなで歌おう」のコーナーを担当して頂くためにお越しいただき、またその翌日は五右衛門ヶ原野球場仮設住宅で音楽イベントを行うためにお越し下さった。
15日(日)の公開講演会では、まず半年の感謝の祈り捧げ、御祈念をさせて頂いた後、講演会となる。講師には東京の芝教会長 宇都木あけみ先生にお越しいただき「今、安心の道を」という講題でお話を頂いた。続いてYさんご夫婦による「みんなで歌おう」のコーナーが始まり、歌集を配りYさんの伴奏にのって、みんなで大きな声で歌をうたった。最後は、ケーキとコーヒーでお茶っこをしておしゃべりを楽しみ、その中でも歌のリクエストが続いて、終始楽しい雰囲気の講演会となった。
 
この公開講演会は、今年で11回目を迎え、気仙沼教会が地域の人たちのお役に立てる活動をということを願い、続けている活動のひとつである。開催告知を地元新聞に掲載したり、開催案内のポストカードを教会も信者も一緒なって家族や知人などに配り、それぞれの周りの人をお誘いする活動に取り組むことを一つの願いとして取り組んでいるものである。
東日本大震災後は2年ほど休止したが、昨年から再開し、今年も教会の信者に加え地域の方やボランティア活動を通じて知り合った方などをお誘いして開催させて頂いた。
未信奉者が25名程、聴講に来てくれていたようである。みなみまち紫市場、仮設住宅、清水さんが通われていた長部(おさべ)地区からも来て下さった。長部地区からは今回6名の方が来られ、交通手段がないために、ステップワゴンで迎えに行き、帰りも送って行った。帰りの車中でのみなさんの会話が、とても嬉しそうで、元気をもらった感じが伝わって来るほど、ワイワイとお話をされていた。皆さんお年寄りの方たちばかりで、日頃あまり出歩くことが少ない方達でしたので、その分楽しさも増したのではないかと感じる。「今日はおっきな声で歌ったがら、ぐっすり眠れるねー」「また来年も行こうね。んでも来年まで生きてっかな~?・・・そんなごと言わねぇーで長生ぎすっぺー」と、冗談半分本気半分の車内の会話がとても印象的だった。みんな楽しんでくれたようで、とても有り難かった。来年もぜひお越し頂きたいと願った。





 
 
16日は、五右衛門ヶ原野球場仮設住宅で音楽イベントを行なった。私は、あいにく別件の用事があり、イベントの準備にだけ参加させて頂いて失礼させて頂いた。イベントの司会進行は、美紀子先生と仮設住宅の自治会長Sさんにお願いし、清水さんが抜けた穴をしっかりと埋めて、盛り上げて下さったようでした。参加住民は15名程であったが、月曜日の午前中にしては、まずまずの集まり具合だったようである。住民の方々も2時間半ほどの楽しい時間を過ごせたようでした。
Yさんご夫妻、ありがとうございました。





 
 



以上

 

2014/06/10

活動報告(6/3~6/9)

活動日:2014.6.3-6.9
報告者:奥原幹雄 
 
 
63日(火)~69日(月)の活動報告
 
 
 
【ドリームキャンプ申込殺到】
 
 6月1日から受付を開始したドリームキャンプの参加申込だが、受付開始早々申込が殺到した。3日の段階で、参加者が30名となり、その後も順調に申し込みがあり、5日の時点では45名程度にまで増えた。メインと考えていた気仙沼小学校(教会の坂を上ったところにある)でのチラシ配付が、学校行事の都合により遅れている関係で、気仙沼小学校の生徒からの申込がなかなか来ない状態が続いた。その間、他校生徒からの申込がパラパラとあり、徐々に申込人数も増えて来ていた。申込者増加が予想されるため、5日の夜に緊急スカイプ会議を開き、対応を検討した。
 やっと6日(金)に気仙沼小学校でもチラシが配られ、昨年参加した生徒を含め、多くのこども達からの申込を受けることが出来てひと安心した。

 

 
参加申込数(6月10日現在)
:総 勢:69名(初参加者:45名/リピーター:24名)
 
 
 昨年を大きく上回る参加者数となりそうである。チラシやポスターなどには募集期間を7月10日までと告知していたが、締切日よりも1ヶ月も早く受付を締め切らなくてはならなくなり、申込者多数という嬉しさの一方で、お断りしなければならないことの申し訳なさが残る。
 
 申込受付の中で、もう一つ嬉しいことがあった。昨年も参加してくれた子供のお母さんから申込の連絡を頂いた。その方はなんと『金光教のドリームキャンプに参加したいです!』と言われたのです。
cadocco(かどっこ)ではなく、“金光教のドリームキャンプ”にです。一瞬耳を疑いましたが、確かに金光教と言ってました。嬉しくて電話口でニヤニヤしてしまいました(^^)。伝えなくても、伝わるものなんですね。本当に有難い事です。
 
 
 
 
【気仙沼NPONGO・ボランティア連絡会に参加】
 
 6月6日(金)13:00~連絡会に参加した。

 今ではこの連絡会に参加する団体は、ほぼ定番化されており、一時期より参加団体数も減少してきている。それでも12程度の団体は常に参加している。今回の連絡会での目的は、ドリームキャンプの申込状況の報告と、資材調達に関する情報収集でした。
 
 申込者数の報告には、どの団体も驚きを隠せない様子だった。連絡会に参加している団体の方の中でも、お子さんをドリームキャンプに参加させたいという方は、何人かいらっしゃる。それだけ信頼を得ているということではないかと思う。
 また、資材に関しても関東から輸送するのではコストも掛かるため、なるべく地元で手配をしたいとので、行政を含めた各団体にキャンプ資材の保有の有無を尋ねた。結果的には、まとまった数のテントや寝袋、調理器具などを借りれそうなところは見つからなかったが、各団体とも必要なものがあれば相談して下さいと協力的な声をかけて下さり、とても有難かった。

その他、最近の連絡会での話題や様子などは、別の機会に報告させて頂きます。
 
 
以上

2014/06/03

活動報告(5/29-6/2)

活動日:2014.5.29-6.2
報告者:奥原幹雄


 
5月29日~6月2日の活動報告

  

529日(木)
 
【乙女の会】
 
いつものように午前10時頃から気仙沼教会の談話室にて、乙女の会が開かれた。今回の参加者はMさんとOさんの2名だけだった。清水さんが不在で、いつも参加されている方が何人か欠席して少し寂しい乙女の会となったが、少人数なりの中身の濃い乙女の会となった。震災から4目を迎えているそれぞれの最近の心境をお話されていた。
災害公営住宅への申し込みはしているが、入居は3年後4年後の予定であり、その時の自分たちの生活が想像できないという不安を抱えている。街の復興がなかなか進まず、目に見えるものが復興してこないとなかなか自分たちの心も元気が出てこないという思いも語られていた。
教会がある南町・魚町地区は内湾地区と言われているが、今年度から地域の土地区画整理事業が始まることになった。盛り土に加え、幹線道路の拡張、宅地エリア・商業エリアなどの区画整備が行われる。完成は平成30年度の予定。復興が目に見えて感じられるのは、まだ数年先のことのようである。活気ある商業地・観光地としての早期復興を願うばかりであるが、被災者にとっては辛い歳月であり、乗り越えていかなければならない時間でもある。改めて、息の長い支援の必要性を感じさせられた乙女の会だった。
 
 
 
 
530日(金)
 
【ドリームキャンプのチラシ配付、ポスター掲示のお願い】
 
いよいよドリームキャンプの参加者募集がはじまった。募集告知はチラシ1,000枚、ポスター15枚を準備していただき、チラシは小学校、中学校、図書館、公民館などに配布。ポスターはcadoccoをはじめ、各仮設住宅の掲示板に張って募集を呼びかける予定。
今日は、5月23日に行った第1回目のドリームキャンプ実行委員会に出席されなかった実行委員の方を訪問し、ドリームキャンプの願いや概要の説明と参加者募集の協力をお願いにうかがった。実行委員のみなさんが積極的に動いてくださるので、定員はすぐに集まるだろうという予感さえ感じられた。
 
 
 
 なんと、その予感が早くも現実味を帯びてきた。明日のスタッフ研修に向けて、応募件数の把握のために実行委員でcadoccoの事務局をされているSさんに電話で確認をしたところ、なんと既に定員の半数に当たる24名の応募があるとのことだった週明けの月曜日に生徒にチラシを配布するという小学校もあるらしく、すぐに定員を満たしてしまうのではないかと予想される。スタッフ研修では、しっかりと子どもたちへの対応を検討しなければという思いにさせられた。
 
 
 
 
 
531日(土)~61日(日)
 
【第3回ドリームキャンプ・スタッフ研修会】
 


全国的な猛暑日のなか、第3回ドリームキャンプの開催地である岩手県盛岡市「都南つどいの森」で、ドリームキャンプに向けてのスタッフ研修会を開催した。盛岡もこの時期には珍しく、日中で30度近くまで気温があがった。新緑がまぶしい東北の春を感じたいところでしたが、通り過ぎて真夏のような日差しが降り注ぎ、脳天がじりじりと照らされる感じを久しぶりに感じることができた。湿度が低かったためか清々しい暑さのなか、太陽の光が生い茂る木々の間から、きらきらと差し込み、日常では味わえない森林浴を楽しむことができた。今年はぜひ太陽の恵みの中でキャンプをやらせて頂きたいと願いを新たに、スタッフ研修に臨んだ。

 参加メンバーは全部で9名、各隊の隊長、総リーダー、マネジメント隊のメンバーが集まった。

東京方面からは新幹線で12:30頃に盛岡駅に到着。私は車で盛岡駅に到着し、待ち合わせていた気仙沼教会信徒で若手のホープM君と合流し、東京方面からのメンバーを出迎えた。


 


 

 一行は、本日の宿が手配してくれた送迎バスで「都南づどいの森」キャンプ場内に隣接している「こもれびの宿」へチェックイン。早速、会議室に入り議事進行に基づいて、ひとつひとつの議題について話し合いが行われた。
 その後、15時頃から実際に屋外に出てキャンプ場内を見て回った。キャンプ場は、山の斜面を利用して作られているので高低差がある。てっぺんまで上ると、盛岡市が一望でき景観の良いキャンプ場である。子どもにとっては絶好の遊び場となるだろう。普段運動していないスタッフは今から足腰を鍛えておいた方が賢明かもしれない。と自分に言い聞かせている(笑)。 
 順調に下見をこなし、また会議室での議題検討も滞ることもなく、二日間のプログラムをすべてこなすことができて、とても充実したスタッフ研修会となった。
 

 




 
 
今後、スタッフ募集の問題や資材や設備の準備など、クリアしていかなければならない課題はいろいろある。しかし、ドリームキャンプへの願いはひとつ、「福島、宮城、岩手の被災地のこども達を自然の中で遊ばせてあげたい」という純粋な願いを、スタッフの皆さんで共有し確認できたことが、何よりもの成果であったと思う。また、大の大人がキャンプの話をする時の目の輝きが、キラキラと、なんとも楽しそうに話されているのがとても印象的であった。私もそのお仲間に入れていただけたことが本当に嬉しいことでした
 
 
 
 
 
皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。
 
 
 
 
62日(月)
 
【目に見える復興の兆し】
 
12:00から気仙沼教会の信者であるSさんが経営する会社の新社屋新築落成祭を奉仕させて頂いた。Sさんの会社の事務所は、大津波により2階の腰高まで浸水した。建物は流されなかったものの重油やヘドロで壊滅的な被害を受けた。これまでは別の場所で仮事務所での営業を続けてこられたが、この度震災前にあった同じ場所に社屋を新築落成された。
Sさんの事務所には、支援機構を通じての多くの方がボランティア活動に入り、泥カキや高圧洗浄機を使った洗浄作業や、荷物の運びだしなどで沢山の人が携わっている。その活動の中心は、なんと言っても清水さんであった。当時は来る日も来る日も高圧洗浄機でヘドロや重油を洗い流す作業を続けておられた。それが震災から3年3カ月という時間を経て、こうして同じ場所で、新しく社屋を完成させることができたのである。どんなに嬉しい事でしょうか。清水さんの同席が叶わず、Sさんをはじめみんなが残念がっていた。
まわりは、まだまだ復興は程遠く、このエリアで営業している事業所は数件しかないというのが現状である。その中にあって、いち早く営業再開したホテル一景閣、それに続いてのSさんの新社屋落成ということで、今日の新築落成祭はボランティアに来られた方、支援してくださった方、ここまで導いてくださったすべてのお働きに感謝申し上げるお祭りとなった。
先日の乙女の会では、目に見えるものが復興してこないと、こころに元気が出てこないということを話されていたが、目に見える復興の兆しが、人の心も前向きにしてくれる働きがあるということを強く感じた。Sさんをはじめ、同席された方々はここから更なる地域の復興に向けて、大きなお働きをされて行くことでしょう。
 

 
 
このSさんの事務所は、1.5m嵩上げした盛り土の上に新築された。この辺り一帯がこの高さまで嵩上げされ、今年度中に嵩上げが行われる予定とのことである。どんな風景が広がるのか、まだまだ想像もつかない。
 

 
 
【岩ケ崎仮設住宅の自治会副会長を訪問、他】 
 
午後からは、岩ヶ崎仮設住宅の自治会副会長のOさんを訪ねて、お話をうかがった。ここでは今月餅つきイベントを行う予定にしていたが、現地代表不在のため中止させて頂いている。そのことのご説明やドリームキャンプの告知、その他いろんな仮設住宅の問題などをお聞きしているうちに、あっというまに1時間半が経過していた。Oさんもいろいろ大変な問題を抱えておられて、話し出したら止まらない。じっくり話を聞かせて頂けて、良かったと思った。
 
 その後岩ケ崎仮設住宅を後にして、今度は田中前公園仮設住宅に行ってOさんファミリーと、その他お子さんがいる住宅にドリームキャンプのチラシを配布してた。
 
以上