2012/05/28

現地報告(5/28)

活動日:2012.05.28
報告者:嶋田 洋

午前中、テルミーの施術を小泉地区の外尾と蔵内の各仮設住宅と紫会館で行う予定でしたが、紫会館に急遽工事が入ったため、金光会館に変更して行いました。

26日午後~28日午前の間に、84名が施術を受けました。会場で温度差はありましたが、30分ほど待っていただくという会場もあり、好評のうちに終えることができました。
以上

2012/05/27

現地報告(5/27)

活動日:2012.05.27
報告者:嶋田 洋

テルミーの東京メンバーが昨夜新たに2名到着し、また一関メンバー5名が本日加わり、総勢12名にて施術を行いました。
午前中は、五右衛門ヶ原野球場と金光会館において、午後は、五右衛門ヶ原運動場と反松公園の各仮設住宅、及び金光会館において施術を行い、ボランティアとしては、各会場への施術送迎と各会場での立ち会いを行いました。
以上

2012/05/26

現地報告(5/26)


活動日:2012.05.26
報告者:嶋田 洋

午前9時前に東京寮生4名が到着し、10時半五右衛門ヶ原テニスコートへ行き、前日から来ていたS氏も加わり、花畑作り組と買い出し組に分かれて作業を開始しました。
昼食を挟んでの一日作業でしたが、仮設住民も大勢参加してくれたおかげで、午後4時前に作業を終えました。



また作業終了のタイミングで、南町青年会の坂本氏よりcadoccoでやっているイベントへの参加要請があり、休む間もなく寮生全員で参加しました。また寮生の3人は、夜行バスにてその日のうちに帰路につきました。

またテルミーの団体5名が午後2時に到着し、2チームに分かれて2時半から4時半まで、五右衛門ヶ原テニスコートと田中公園のそれぞれの仮設住宅で施術を行いました。
以上



2012/05/25

現地報告(5/25)

活動日:2012.05.25
報告者:嶋田 洋

テルミー施術のチラシのポスティングを一日かけて行いました。26日分は昨日やっていたので、27日の五右衛門ヶ原の運動場(170世帯)と野球場(108世帯)、反松公園(96世帯)、28日の小泉地区にある(車で40分)外尾(20世帯)と蔵内(16世帯)、そして金光会館(紫会館が急遽工事が入ったため会場変更)の分です。

明日から東京寮生とテルミーの団体が来て賑やかになります。
以上

2012/05/24

現地報告(5/24)

活動日:2012.5.24
報告者:嶋田 洋

午前中、五右衛門ヶ原運動場仮設住宅で、住民の方々と一緒に花壇と畑作り、及び側溝の泥出しを行いました。
午後は、今月2728日で紫会館の床工事が行われることになり、フロアにある荷物をすべて移動しました。
以上

2012/05/23

現地報告(5/23)


活動日:2012.05.23
報告者:嶋田 洋

一日、写真救済プロジェクトに参加しました。
また清水氏とS氏(熱田)は、途中、被災されて千厩で生活されていたF氏の仮設住宅への引越しの手伝いに行きました。
以上

2012/05/22

現地報告(5/22)

活動日:2012.05.22
報告者:嶋田 洋


清水氏は、大船渡市越喜来で被災された信者K氏が再出発される「喜宝荘」の上棟式に駆けつけました。


I氏(阪急塚口)とO氏(ICYE)、私の3人は、午前中、南町青年会の坂本氏から依頼があった、cadoccoと市民会館でのイベントのちらし(300枚と700枚)配りを行いました。
午後は、月例祭に参拝して、その後、I氏を陸前高田市他近隣の被害が大きかった所に案内しました。
以上

2012/05/21

現地報告(5/21)

活動日:2012.05.21
報告者:嶋田 洋

午前中、全員で教会周囲の草取りを行いました。
その後、昼食をはさみ教会に集まった支援物資を整理して、不要なものを市の焼却場へ運び処分しました。また、南町青年会から依頼を受けていた古くなった支援物資の処分も行いました。
以上

2012/05/20

現地報告(5/20)

活動日:2012.05.20
報告者:嶋田 洋

20日 石巻教会の大祭に、奥原教会長と清水氏、私の3人が参拝しました。
早く到着したので、少年少女会連合本部の現地本部を訪ね、祭典までの間情報交換をしました。
以上

2012/05/19

現地報告(5/19)

活動日:2012.05.19
報告者:嶋田 洋

午前中9名、午後10名で、本町で被災されたK氏宅の4部屋の床板外し、ヘドロの掻きだし、床板の洗浄を行いました。ヘドロの量は土のう40袋ぐらいでしたが、床板がしっかりと釘留めされていて、想像以上の重労働でした。

床板外し

ヘドロの掻き出し







床板は天日干ししたものの完全に乾燥させるため、室内に広げた状態で作業を終了しました。後日、床板を戻し、新しい畳敷きや室内の洗浄などの作業が入る予定です。




夜通し車を走らせ、早朝に気仙沼に到着し、休む間もなく一日重労働してくださった精鋭部隊には感謝申し上げます。
以上

2012/05/18

現地報告(5/18)

活動日:2012.05.18
報告者:嶋田 洋

午前中、南町青年会よりcadocco横の倉庫から荷物を運び出す手伝いをして欲しいとの依頼を受けて、紫会館や紫市場商店街、個人店舗へ冷蔵庫や机、椅子、支援物資などを移動しました。また処分するものについては、これから壊す予定のビル内へ搬入しました。

午後は、家主K氏の依頼を受け、今月19日に行う作業について、現場である自宅を訪問しました。家主K氏立ち会いのもと、床板を外してヘドロが入っていることが確認できたので、作業の手順について打合せを行いました。
19日には、精鋭6名が到着するので、とりあえず3つの部屋のヘドロ出しをやることに決めました。

2012/05/16

現地報告(5/16)

活動日:2012.05.16
報告者:清水 幹生

5月16日は大船渡市三陸町起喜来(おきらい)へいきました。

活動1:
 起喜来(おきらい)杉下仮設住宅へ訪問し、63日に行う餅つきイベントについて、打ち合わせた。内容は以下の通り。

  10:現地代表挨拶

  10:05:羽田太鼓開始

  10:25:休憩及びもち米蒸し上げ開始

  10:40:輪投げ開始

  11:00:餅つき開始餅つき・・・4臼つきます。

  12:00:羽田太鼓再開及び虎舞

  12:20:全て終了

  12:25:現地代表の終了の挨拶

活動2:
 信者さん平田さん宅訪問63日の餅つきの応援を依頼し、内容を説明した。5名の応援を約束して頂いた。

活動3:
 信者さん喜志さんを訪問。本宅・民宿等全てを大津波により失い、辛い毎日だったでしょうが、522日民宿の棟上げを迎える事となった。気にかかっていた一人でした。有り難く本当に嬉しい。

 万歳、万歳!!

この後、建築現場を訪れてみた。

気仙沼に戻り、ひかりプロジェクトから頼まれていた一景閣の仮Openのお祝い、観葉植物を届けに行った。満席に近い予約を頂いているという事だった。


私の一つ願いがかない、一景閣への思いに踏ん切りがつきました。
つぎの人を助ける活動に、邁進して行きます。

(以下、嶋田現地代表活動)
私とO氏(ICYE)は、終日、旧月立小学校で写真救済プロジェクトに参加しました。
暖かくなったからか、写真を見学に来る被災者も増えているように感じました。
また作業中、仮設住民に石巻で活動している様子が記事になった新聞の切り抜きのコピーと本を配っていた婦人が、私にも声をかけ、置いていったので見たらT教会だったので、KRA(気仙沼復興協会)へ注意を促したが、反応が鈍くちょっと心配になりました。

以上


2012/05/15

現地報告(5/15)

活動日:2012.05.15
報告者:清水 幹生

清水は1420:30に気仙沼へ帰って来ました。気仙沼に帰って来ましたら、体調も良くなりました。

15日は、小泉中学校仮設住宅のまわりに、小さな仮設住宅があり、そこへ嶋田先生と行きました。


状況があまり良くない。
物資の配布・イベントは殆ど無いという状況を地元の人から、直接に聞き、「特に水が欲しい、水道の水が臭くて飲めないのよ」と、言っていました。
それで水を持って、現地に行きましたが、本当に辺鄙な所でした。これから、訪問頻度を多くし、触れ合いを持ち、何を必要とされているのか、探ってみたいと思っています。

午後からは、五右衛門ヶ原の3つの仮設住宅を訪問しました。
Kさんという自治会の会長は、如何にも疲れたという表情で、ちょっと、うつ病的な感じだった。何とか元気を出させて帰りました。
一方、Nさんという自治会会長さんは、「中に入って」と、部屋の中に招き入れられました。ご夫婦とも自治会のもめ事・復興が上手く行かない事等で、かなりストレスが溜まっていた。
私に話す事で、少しはストレスが発散したかもしれません。 他の仮設住宅にも、これから訪問してみようと、思っています。
今もこれから先も、ボランティア活動は精神面のフォローが必要とされて来る。教祖の教えをしっかり胸に納めていないと、自分の精神が犯されてしまう。
また、テニスコート仮設住宅の花壇には花が綺麗に咲いていた。東京学生寮の人達が作った花壇である。

(以下、嶋田現地代表の午後の活動)
私の午後の行動は、新月地区支援者ミーティングに出席しました。
中心議題は、ある自治会長から提案された夏祭りを支援して開催するか、するとしたらどういう体制で開催するかでした。他、仮設住宅における諸問題について意見交換しました。
また閉会後、教育委員会や学校等にパイプを持つと自己紹介した気仙沼青少年協議会へ名刺を渡し、後日所長がおられる時に事務所へ挨拶に行く約束をしました。

以上

2012/05/13

現地報告(5/13)

活動日:2012.05.13
報告者:嶋田 洋


11時半よりホテル一景閣において、営業再開のセレモニーが行われました。


全員で黙祷を捧げたあと、斉藤徹会長より
「一日も早く明かりを灯したいと願い、まだ半分ではあるがやっとここまでこれた」と関係各位にお礼を述べられ、「ここから完全復旧を目指す」と心強い意気込みを吐露されました。
その後、菅原市長より
「気仙沼市の中でも一番被害が大きかった南気仙沼地区での営業再開、殊にホテル一景閣は気仙沼を代表し、市民にも親しまれてきたホテル。更には震災時には74名の住民が避難して助かったホテルであるということからも営業再開には大きな意味がある。ここから更に気仙沼市の復興を助ける働きをしてほしい」との期待を込めた挨拶がありました。
続いて商工会議所会頭臼井氏より
「営業再開するかどうか悩みに悩まれて、結果的に老舗の意地を貫き通されてよかった。今日、気仙沼の宿不足が復興を遅らせている要因の一つである。そういう中で、ホテル一景閣の営業再開で年間48千人以上の宿泊が確保されることになり、これはまさに復興事業に貢献されることになる」と挨拶がありました。

 その後、来賓10名によるテープカットと復興の願いを込めたバルーン飛ばし(?)が行われ、私も9番目に金光教首都圏災害ボランティア支援機構現地代表と紹介され、がれき撤去から食器の洗浄に至るまで一年間ずっと支え続けてくださったとアナウンスがありテープカットに加わりました。

 セレモニー後、2階の食堂で会食が行われましたが、突然にスピーチを求められ焦った場面もありました。



2012/05/12

現地報告(5/12)

活動日:2012.05.12
報告者:嶋田 洋


26日~28日に来られるテルミーの団体(最大16名)から、チラシをつくるため、早めに施術する場所と時間の調整をして欲しいとの電話があり、五右衛門ヶ原の三ヶ所、田中公園、反松公園の各自治会長さんと話して調整しました。あと紫会館は電話で依頼して、返事待ちです。
他にも候補地はありますが、その日程は東京寮生の花壇づくりとも重なっていて、現地滞在スタッフが私一人になることから、送迎と仮設住宅での立ち会いで激しい立ち回りとなりそうです。
加えて27日は、兼務されている盛岡教会の大祭でもあり、奥原先生は26日から盛岡教会へ行かれて不在です。
そのため、美紀子先生は、気仙沼教会のご用と炊事のかけもちで、相当な負担になられるだろうと懸念しています。

2012/05/11

現地報告(5/11)


活動日:2012.05.11
報告者:嶋田 洋
11時からホテル一景閣6階にて、気仙沼教会長奥原先生により竣工奉告祭が仕えられ、斉藤オーナー初め支配人、工事関係者代表、ボランティアが参拝しました。

今晩1845分からのNHKニュースで流れると会食時アナウンスがありましたので、取り急ぎご案内いたします。詳細は後日追ってご報告します。

2012/05/10

現地報告(5/10)

活動日:2012.05.10
報告者:嶋田 洋

8時半頃、五右衛門ヶ原野球場仮設住宅のK自治会長から、プランター及び腐葉土を取りに行って欲しいとのメールが入り、O氏(ICYE)と二人で軽トラに乗り換えて、指示された事務所を電話で訪ね行って来ました。
その後、まだ時間があったので、ホテル一景閣へ行き、支配人にやれる手伝いを尋ね、大広間にある椅子や机の移動などを行いました。
午後は、月例祭に参拝しました。


2012/05/09

現地報告(5/9)

活動日:2012.05.09
報告者:嶋田 洋


I氏(早島)は一日かけて、西八幡前仮設住宅にて、10名のマッサージを行いました。3日の大雨の時には、皆さん鹿折小学校へ避難したが、一階にも水が来て二階でストーブを点けて一晩過ごされたそうです。仮設住宅の家屋被害はなかったそうですが、途中の道路の路肩が数カ所削られていました。
またO氏(ICYE)と私は、旧月立小学校にて、写真救済プロジェクトに参加しました。
ただこちらは、来月からボランティアセンターと同じく水曜日は休務となるそうで、支援機構として来月からどう関わるか今後話し合いを持つことにしました。

2012/05/08

現地報告(5/8)

活動日:2012.05.08
報告者:嶋田 洋


一日中、ホテル一景閣にて宴会用椅子の洗浄及びサビ落としをしました。これまでに約80脚を完了したことになります。途中で気が付きましたが、どこかのTV局が取材していました。
11日には、気仙沼教会長奥原先生により竣工開店式が仕えられ、13日にはNHK取材の元、気仙沼市長他によるテープカット等のセレモニーが行われます(私も支援機構代表に代わり出席します)。
そして15日オープンとなります。
二階の窓には、予約受付の案内も掲示されました。
復興の一つのシンボルとしてマスコミも注目していますが、
本教の多くのボランティアが関わった場所として、金光新聞の取材を希望します。

2012/05/07

現地報告 (5/6 特別編)


活動日:2012.05.06
報告者:田中真人




○午前中は大島に真子さんを会わせた3名が大島へ。私と、I氏は陸前高田と鹿折を訪れご祈念してから南町のCadoccoへ。部屋に入ると、南野陽子さんが挨拶をしています。応援のエールを送ってからその場を去る南野さん。そして、ソウルシンガーのゴンザ先生によるゴスペルの練習会。なぜか混ざった私たち。何も知らなかった私たちですが、なんと午後2時からイベントの一つとして発表すると言うのです(汗) 飛び入りで参加する事に。発声練習から始まるのですが、練習を続けていくと、感動的なハーモニーになりプレッシャーはありましたがその時を迎えることが楽しみに。練習が終わってから発表まで解散。


11時~ 13時~しまじろうの縫いぐるみが舞台に登場

 田中公園(仮設)住宅のO氏がお子さんを連れているのを発見。その他大勢の親子が集まっていました。平和な空気です。


会場は親子ずれでいっぱい

○午後12時からはジャンゴリズムのメンバー4名とミケさんが気仙沼に戻ってきて演奏してくださいました。音に誘われて人々が集まってきます。フリーダムの千葉さんや、魚屋の鈴木さんが寄ってきて、「違うなぁ~」っと彼らの演奏に聴き入っていました。美の巨人でエンディングテーマで使われていたジャンゴリズムのオリジナル曲には変わらず心に迫ってくる迫力があり軽快な音の中にも何か涙腺を刺激するものがあります。


演奏終了後に青年会の会長・坂本さん、ジャンゴリズムの皆さん、ミケさんと集合写真


・感動をよんだ、114日の演奏
http://shutoken.konko.jp/support/fieldreport.html#/list/20120116


○時間前倒しで1350分ぐらいからゴスペルをスタート。雨が降っている中、大勢の方が集まって下さいました。商店街のみなさんを始め、地元の方達、気仙沼災害FMの方も聞きに駆けつけてくださいました。歌ったのは2

Anthem for Unity/心をつなぐ参加 ~We walk together
This Little Light Of Mine - Gospel Music - I'm Gonna Let It Shine 

最後は、拍手喝采。アンコールでAnthem for Unityをもう一度。会場には元気とウルウルした感じが混ざります。

最後に青年会会長の坂本正人さんの挨拶がありましたが、目頭が熱くなり声を詰まらせまらせています。 歌の力を改めて感じました。なんとも言えない一体感。歌った私たちは、素人であり、そんな私達でも心を一つにして一生懸命になれば、こんなにも喜んでもらえるものになるのかと、感動してしまいました。 


坂本さん、ゴンザ先生、歌ったみなさん、南野陽子さんと集合写真

歌を聞いてくださった方達の表情を忘れることができません。赤く涙でうるんだ目と笑顔。音楽の演奏をして帰っていったボランティア達が「感動して帰っていく」という様を何度も見てきましたが、その少しを体感させてもらう事となりました。歌い手や演奏者から「今までにこんなに温かい空間で演奏したことがない」と聞いていました。それをしっかりと感じることができました。この和を大きくしていけたらと思います。


合唱団や、音楽関係者の方達、ぜひ支援機構のボランティアに参加してくださればと思います。


○かどっこで八幡太鼓の演奏

 

16時から五右衛門ヶ原・テニスコートで音楽ライブ(ジャンゴリズム&ミケ)


雨の中、10数名の方が集まって下さいました。五右衛門ヶ原では大きな集会場での音楽イベントはあるのですが、談話室のような小さな場所で開催されることが少ないのです。5名での音楽ライブ。部屋は人でいっぱいに感じましたが、アットホームで温かさに満ちた時間となりました。音楽の力って本当に素晴らしい。また、彼らの気持ちが音にのっている事がみなさんの心に響いているのを感じ取ることができました。ミケさんの歌声は温かく優しく、「良い声してるねぇ~」っと通常は辛口の80代・副会長に褒められていました。


ジプシージャズの軽快な音が心に響いてきます


花束を贈呈されたミケさん



集まってくださった住民の方達から「今夜はここに泊まっていけ」と勧められましたが、また次回に取っておきたいと思います。 

3日間の滞在でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。会いたい人たちがたくさんいたのですが、、、時間の都合上、全員というわけには行きませんでした。 心残りではありますが、また次の再会へと取っておくことにします。

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支援は、細く長く。一緒にいるだけでいい、寄り添うような関係の中から、生まれてくるもの、見えてくるものがあります。

・人を助けるのが、人間である。
・人を助けて己が助かる道


私達は、平和社会の実現に向けて、大きな役割を与えられたと思っています。
人の喜びが、自分の喜びとなる、痛みを分かち合い、幸せをより多くの人たちと共有しようではありませんか。

幸せは、人と分かち合うと倍になり、悲しみは人と分かち合うと半分になる。

ここでの事は、語りついで行かなくてはいけません。
忘れ去ってはいけない事なのです。

家族がいる、仕事場がある、生きている、当たり前だと思っていた事は当たり前ではないのです。当たり前が崩壊し、今、私達はこの当たり前だと思っていた事にもっと感謝する事ができます。

この東北で起こった歴史的な大震災を忘れ去ってはいけません。
次の世代にまで語りついでいきましょう。

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今月12日、13日とボランティアについてお話させて頂きます。


512日(土)14時~ 日本橋教会・金光大神月例祭
その後「気仙沼の今」1時間ほど

住所:東京都中央区日本橋室町4-1-17
http://www.h6.dion.ne.jp/~konko/nihonbashi.html

513() 14時~18時 SNS宗援連(宗教者災害支援連絡会)
会場:東京大学仏教青年会 ホールA・B 
 
 
 http://syuenren.opensnp.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=555&bbs_id=9

仮設住宅の自治会はどのようにして発足したのか ~金光教首都圏災害ボランティア支援機構の取り組み~」
 30分ほど


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私は、514日より金光教学院に入寮、入学します。

これまで一年もの間、皆さまには大変にお世話になりました。支援機構のメーリングリストにお知らせとお礼のメッセージを残していたのですが、現地レポートでみなさまに声を届ける事ができていなかった事、お詫び致します。

気仙沼では、大勢の方達との出会いがありました。

気仙沼教会の奥原先生ご夫妻、ご家族、現地スタッフの清水幹生さん、先遣隊で入られた嶋田先生、三宅先生、支援機構のスタッフの皆さま、社協ボランティアセンターで共に活動した皆さま、NGO,NPOやボランティア団体の皆さま、市役所や保健所、生協の皆さま、一景閣の支援活動に足を運んでくださった少年少女会の皆さま、孤立集落に訪れてくださった大阪センターの皆さま、気仙沼でボランティア活動に励んだ皆さま、ボランティア活動でなくとも現地へ足を運んでくださった皆さま、現地に足を運ばれなくとも募金活動や、後方支援をして下さった皆さま、朝食と夕食を作って下さった、紫会館の、まるきんさん、社長、千葉さんをはじめとする皆さま、そしてその後に支援活動や、復興商店街のオープンに尽力を尽くされた紫会館の皆さま、支援活動を共にした気仙沼教会の信徒の皆さま、仮設住宅の住民の皆さま、南町の皆さま、、、、言い出すときりが無く、まだまだ続きそうです、、、

皆さまには、多大なるご支援とお祈り添えを頂き大変感謝しています。

この一年の間に語りつくせない程の事がありました。
気仙沼の方達と、共に涙し、笑い、励まし合いながらの一年でした。
 
これからは、現地代表に嶋田先生、清水幹生さんには引き続き現地スタッフとして、この二人の体制でお願いすることとなります。引き続き皆さまの支援とお祈り添えをお願い致します。

岡山の金光教学院で一年間、修行させて頂きますが、心は皆さんと共にあります。
今後とも、ご指導賜りますようよろしくお願い致します。

本当にありがとうございました!心から感謝しています。
そして今後ともよろしくお願い致します。

ありがとうございます。