2012/05/07

現地報告(5/3)

活動日:2012.05.03
報告者:嶋田 洋

午前中、ホテル一景閣のオーナーS氏より建具洗浄の依頼があり、大型の建具11枚を完了しました。私は、5月6日五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅で開催する演奏会のチラシをポスティングした後、建具洗浄に合流しました。午後は、南町青年会の坂本氏の案内で、山口県から来た医療法人社団水生会のメンバーと北野神社(紫神社の親or兼務?)社務所で会い、名刺交換をしました。山口県人ということもあって金光教の存在はご存知で、神観や本教の歴史的なことなど尋ねられるままに答えましたが、他宗の社務所で金光教の話をしているなんて面白いシチュエーションだなと思いました。時間が来たので、軽トラで救急車を先導して、五右衛門ヶ原野球場へ行き、集会所のセッティングをして住民の来場を待ちました。また私以外のメンバーは、津波体験館へ行った後、五右衛門ヶ原野球場で合流しました。


-----------------------
活動日:2012.05.03
報告者:清水幹生


20時30分頃、ジャズバーのバレンタインの熊谷長さんから電話が入った。「清水さん大変だ!!雨が降り大潮の為、海面が上がり、店の中に水が入りそう」と云う、助け舟の依頼だった。「長さん、今、私は宇部に居るので、何も手助けが出来ないよ」云ったら、「良いよ、俺一人で頑張るから」と、チョット淋しいそうな声だった。「何云ってんだい、教会のボランティアに応援に行って貰うから、頑張れよ」と云って、早速、美紀子先生に連絡して、ボランティアに来て居た人達に、応援に行って頂いた。一瞬だが、「神様、被災から立ち上がろうとしている人達に、追い討ちかけるような試練を、なぜ投げかけられるのですか?」と、呟いた。長さんの、がっかりした顔が目の前に浮かんで来た。数時間後、長さんに電話を入れたら、「清水さんありがとう、金光さんから5~6人来てくださり作業を終えて今、帰られました」と、嬉しそうな声が帰ってきました。「よし、まずは助かったな」と、思いました。人が人を助ける働きが出来て、とても嬉しかった。後日、長さんはお礼の参拝されている。皆さんの働きに感謝し、嬉しくて参拝されたのでしょう。神様のお計らい、見せていただいた。感謝、感謝です。