2011/12/28

現地報告(12/26)

活動日:2011.12.26
報告者:田中真人

 

先日、五右衛門ヶ原・運動場の自治会長さんより電話が入り、26日にボランティアが欲しいと相談されました。結露防止用の断熱材を配布する為です。以前、消火器を配布したときは、自治会長から、ボランティアセンターに応援要請が入り、ボラセンから「普段から五右衛門ヶ原の支援活動をしている金光教にお願いしたい」と話が回ってきました。 

今回は、直接、連絡が入りました。話をよく聞くと配布するだけでなく、お年寄りなど、ご自分での作業が難しい方のお宅の設置の手伝いもして欲しいとのことでした。清水幹生氏にお話すると、二つ返事で「はい、させて頂きます」との事でした。実に気持ちのよい心のこもった声でした。この心が伝わってか、住民の方達との距離もどんどん縮まっているのを感じます。 

このような大きな仮設の自治会長さんの負担は大きく、それをサポートするのは大切な事です。支援が必要な時に、直接声を掛けてくれるような信頼関係が築けてきたことをありがたく思うのであります。当日は、10数名の住民の方と、清水幹生氏と美紀子先生で作業をされました。ありがとうございました。

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清水幹生氏の報告です↓

今日は、仮設住宅五右衛門ヶ原運動場へ、美紀子先生と清水二人で、訪問した。
訪問理由は、お餅と、結露防止の為に断熱材を配布する、お手伝いでした。二時間で完了し、その後は集会場で10数名の方達とお茶を飲みながら、170所帯をいかにして取りまとめて行くか、その大変な労力を聞きました。





震災時の話も出ました。「震災時の様子をテレビで放映しているが、そんな悲惨な場面を見たくない」と、言っておられた。でも、ひと頃のような、暗さは感じられなかった。
みんなで集まり、語り合えた事が良かったのでは、ないでしようか!!
来年こそ、良い年になるように、祈り願って行きましょう。

ボランティア活動は、12月26日から来年の1月7日まで休みとなります。でも、現地では完全休日はありえない。

紫会館を例にしますと、ここはすでに避難所としては、閉鎖されています。しかし、数人の方は一人暮らしで、寂しい思いをしておられます。食事もしています。
千葉会長は、そんな人達の為に、食事のまかないをしています。
「清水さん、今、時間空いてる」と、声がかかって来る。食材の買い出しである。
他にも、仮設住宅の訪問・一景閣の管理等もあるでしよう。

まだまだ、いろいろなボランティア活動はあります。皆さん、年末年始が過ぎて、時間をご自分で手配して、ボランティアに来て下さい。
もちろん、神様に祈り願って上の事です。
神様の思いを感じ取り、行動を起こして下さい。

感謝しています。新年が良い年になりますように、祈り願っています。