2011/09/07

現地報告


下記の内容は、2011.09.06および2011.09.07の現地報告です。

報告日:2011.09.07
報告者:田中真人

■活動報告 9月6日(火)
支援機構の活動はお休みで、宇部東のS氏は、きとんと被災地の痛みを感じないといけないと、4名のボランティアを連れて、釜石の方まで出かけました。

私は、午前中にボランティアセンターに足を運び、ローカル社協2名、近畿ブロック社協1名、生活指導相談員2名で五右衛門ヶ原仮設について話し合いました。

話し合われたのは;
※過去にどんな支援が行われてきたか
※今後、どんな支援が予定されているか
※どの団体が関わっているか
※もっと他の団体と情報を共有していこう
※支援の方向性について共有する必要がある
※9月21日に関わっている団体全てに声をかけ五右衛門ヶ原支援ミーティングをしよう

五右衛門ヶ原仮設住宅は、気仙沼市において最も危険な仮設住宅の1つと言われています。(規模、ロケーションから)団体間で情報を共有し共に協力していかなくてはならないと、再認識する事となりました。

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■9月7日(水)
IVUSA(NPO法人国際ボランティア学生協会)より、今週末ボランティア学生が350名集まるとお聞きしていましたので、危機対応研究所長の方に一景閣の応援に来て頂けないかお願いしました。結果、9日と10日に25名ずつ来て頂ける事となりました。私は、本日、東京へ戻っています。9,10日の両日も気仙沼におりませんので、今朝、東京へ帰る前に、私、宇部東のSさんとIVUSA学生リーダーの方達6名の8名で打ち合わせをしました。

宇部東のS氏と、高知のD氏は、紫神社の屋根と、壁を洗浄機で清掃。

日本橋のT氏と、熱田のK氏は、唐桑公民館で、写真の洗浄に行きました。
Kさんは、燃やされてしまう写真に再び命を吹き込み、みなさんにこの東北の現実を少しでも感じる機会にしたいと作品にして展示したいという思いがあると、現地レポートで報告したことがありますが、いよいよ具体的に動き出しました。気仙沼復興協会のリーダーさんからは、「供養される写真に再び命を吹き込みたいというは、写真洗浄を続けてきた私たちの想いでもあります。どんな作品になるか今から楽しみです」とありがたいお言葉を頂きました。