2011/10/11

現地報告


活動日:2011.10.07
報告者:田中真人

南町柏崎青年会会長のS氏が毛布を提供してくれる方がおられるとお聞きし、テニスコート仮設分をいただきました。午前中に南保氏と、芝のY氏が引取先である陸前高田の薬局へ向かい毛布をピックアップ。午後は、唐桑の体育館で活動。毛布は、テニスコートの会長さんに連絡し、10日の総会後にお渡しすることになりました。

ボランティア2回目のY氏は、陸前高田に行った際、「前回来たときと違って、片づいているのが分かる」と報告。

自殺予防対策センター長のT氏とふるさとの会のS氏が午前10時59分に気仙沼駅到着。
先日、田中議長から「東京大学で行われた宗援連の発表会で金光教の活動を聞いた先生方が、ぜひ情報交換をしたいと連絡されてきた」と知らされていました。宮田先生が、日程の調整をしてくださり、この日が実現しました。

先生方には気仙沼教会へ来て頂き、奥原先生ご夫妻と、私を合わせて5名で1時間ほど情報交換させて頂きました。教会から車で30~40分離れた所にある、清涼院でボランティア連絡会が13時からあり、お二人+現地に直接こられた自殺予防総合対策センターK博士とS博士と参加させて頂きました。教会を出発。ここ(清涼院)は、シャンティ国際ボランティア本部が入っている場所です。

連絡会では、次のような事が話し合われました。
・各団体の1週間の活動報告
・各団体がどこの仮設に足を運んでいるのかを再確認
・来週は、懇談会として食事会をしよう。さつまいもが1トン来るので、どこか必要な団体があれば、連絡欲しいと市役所。(先日、別口でじゃがいもが数百キロの受け入れ先を探しているとの事でしたので、半分の量を支援機構で頂き、南町の方と分け合うことになっています)
・自殺予防自殺予防総合対策センターより(自殺のリスクを減らすには、コンタクトの回数、繋がりの回数を増やす事が大切である。支援からもれてしまった人達のリスクは高い)

・市役所のSさんより報告/子供のケアーや、生業支援、町づくりなどの分科会を分けて行っていきたい。メールで各団体に活動シートを送付するので、(今までに行ってきた/現在行っている/今後の)活動を入力し、送り返して欲しい.

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連絡会後、自殺予防センターの先生方を乗せて気仙沼エリアに戻りました。金光教の生活支援、自治会支援を聞いて、感銘を受けておられました。日程は、まだ決まっていませんが講演会をする等、色々と協力してくださることになりました。勉強させて頂けそうな機会も増えてくると思います。ありがたい出会いとなりました。
以上