2013/07/07

現地報告(7/1-7)

活動日:2013.7.1-7
報告者:清水 幹生

7月1日(月)
*午前中は銀座教会のYさん夫婦と美紀子先生と清水でお米の小分けをいたしました。
*午後1時30分からは、気仙沼教会の霊神祭(月例祭)に銀座教会のYさん夫婦と清水は参拝しました。霊神祭後は、Yさん夫婦の音楽コンサートを行い、楽しく賑やかに過ごしました。
月例祭後の音楽を取り入れた会合を持つのは、信者さんに教会に足を運ばさせるにはいい方法の一つと思う。
*イベント用の景品などの買い物に行った。
*現地レポートの作成に取り掛かった。夜8時ごろ作成を終える事が出来た。

7月2日(火)
*10時~12時まで西八幡前仮設住宅で、銀座教会のYさんの歌の会を行った。7名の参加者があり、人数の割には盛り上がり歌の会終了後、おちゃっこしたがYさんご夫婦と住民との懇談も楽しく過ごし、住民の心を楽しくさせる事が出来た。







<お茶っこの様子>



 <ビンゴゲーム>



 <じゃんけんゲーム>




*銀座教会のYさんご夫婦を西八幡前仮設住宅での歌の会終了後、さかな市場までご案内した。買い物・昼食をされて、午後2時09分の列車で気仙沼を後にされて、横浜へと帰られた。
Yさんは、何時もご夫婦で御用をされて、気仙沼や越喜来・甫嶺などの仮設住宅では人気者で住民の方達を元気付ける事に大いに役立って貰っています。
Yさんご夫婦有難う御座いました。また来てね!!
Yさんご夫婦を送り出した後、東新城のFさん宅を訪問して1時間ぐらいおちゃっこした。住まいを探しておられますが、やはり商売がしたいようである。経済的にもかなり窮地に追い込まれている。
商売の出来そうな場所に空き家がある事を知っていたので、「あそこの人は東京に行っておられ、もう気仙沼に帰る気は無いかもよ。ボランテイアで掃除に行った時に知り合いになったので電話でもしてみたら」と、云ったらその人をご存知でした。何とかいい方向に行けばいいのだが?

7月3日(水)
*午前中、現地会計報告を取りまとめてT先生に送った。 
*要谷仮設住宅へお米を配付したが空き家が多くなって来た。家を建てる人、地元を離れる人様々である。 
*バグパイプの加藤健次郎さんとイベントの予定について連絡し合った。「水墨画のイベントはどうですか?」と、話が有った。検討中である。
*ドリームキャンプの気仙沼(cadocco)での参加者を集約してみたら約30名の申し込みがあった事が分かった。 明日の説明会でほぼ参加者が分かると思う。

7月4日(木)
*午前中、幹雄先生と清水でcadoccoの掃除を行った。
*夕方5時からcadocooでドリームキャンプの説明会を行い、約30名の申し込みを正式に受け取りました。後から、南町紫市場の理事でもある坂本さんから、さらに10名の参加者がある事が分かり連絡が有った。
合計40名をやや超える事になった。
15日が締め切りなので、15日で全ての参加人員が判明する。
東京方面からは30名そこそこ、気仙沼と合わせると70名となる。あとは東北教区からの参加者次第では、100名を超えるかもしれません。
有りがたい事です。




7月5日(金)
*午前中、14,15,16日予定のパームセラピー教室開催についての了承を得っる為、松崎柳沢仮設住宅・田中前公園仮設住宅を訪れた。自治会会長の了承を得る事が出来て、田中前公園仮設住宅では15日の14時から、松崎柳沢仮設住宅は15日の9時から開催する事になった。
帰り際に、わわ新聞(発行元:わわプロジェクト 被災者向けの情報誌)を各所帯に配布した。 
*東日本大震災2年祭の前夜の集いの準備をした。

7月6日(土) 
*午前中、14,15,16日予定のパームセラピー教室開催についての了承を得っる為にテニスコート仮設住宅・西八幡前仮設住宅を訪れた。自治会会長の了承を得る事が出来て、五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅は16日の9時30分から、西八幡前仮設住宅は14日の14時から開催が決まった。
帰り際に、わわ新聞(発行元:わわプロジェクト 被災者向けの情報誌))を各所帯に配布した。
*午後からは前夜祭の夕食を越喜来の嘉宝荘へ取りに行った。
*午後5時に南北から各教会の先生や信者さん方が到着されて、前夜の集いが始まった。各テーブル嘉宝荘の夕食弁当が並び、挨拶などがあり楽しい前夜の集いが賑やかに行われた。








南コース:仙台・石巻・仙台南部 各教会
      巡拝地:石巻市→大川小学校
            南三陸町→防災センター

北コース:弘前・青森・八戸・盛岡・厨川・一関 各教会
      巡拝地:陸前高田市→高田松原の一本松
           気仙沼市鹿折地区
                         →打ち上げられた漁船(第18共徳丸)付近
初めて被災地を訪れていた方がかなり居られていたようである。

7月7日(日)
*朝6時過ぎに安波山に集まり祈りを捧げた。
*東日本大震災2年祭の東日本大震災二年のつどいが9時30分から行われた。



三名の方の体験発表
1.紫会館避難所運営委員長 千葉 秀信 氏
  大津波の様子や紫会館避難所の様子を話されていた。 津波の凄さを語って下さったので参拝者の人達には、胸を打つものがあった事と思います。
2.金光教首都圏災害ボランテイア支援機構 
  現地代表 清水 幹生
   仮設住宅住民のの様子を中心に話し、復興への道のりはまだまだ時間が掛かる事等を話した。
3.小学校教諭 溝口 直樹 氏
   大津波の日、子供たちを授業が終わっても帰さず、教室の掃除などをさせて大津波の時間に遭遇することなく被害を受けなくて済んだ事等を話された。「もしも授業が終わってすぐ返していたら、帰り道は津波が来た所を通るので間違いなく大津波に遭遇していたであろう」と、話されて神様に感謝している様子を涙ながらに語って下さった。 




*10時45分東日本大震災二年祭が行われた。
 【祭 員】
祭主:北林 宣彦 師(青森教会長)
先唄役:奥原 史郎 師(気仙沼教会長)
典礼・開帳・献灯:若松 登 (一関教会在籍)
後取・賛者・開帳:御船 信治(仙台教会在籍) 
参拝者は63名でした。











7月に入り、急に気温も上がってきました。6,7日の東北大震災二年祭を気仙沼教会で開く事が出来て、これで来年の三年祭に繋げる事が出来た。いかなる事も継続は大切な事と思う。