2011/04/29

現地報告

下記の内容は、2011.04.28の現地報告です。

報告日:2011.04.28
報告者:宮田 和弘
場 所:陸前高田

本日は、Nさん、Sさん、私の3人と、Oさんの友人でニューヨークからわざわざボランティアに来た日本人の4人で陸前高田にボランティアに行きました。
陸前高田は今日で3回目の訪問になりますが、何度見ても圧倒されるような状況です。まさに町がひとつそっくりそのまま消えて無くなったような状態です。
今日ボランティアに行った家は、津波で家屋がすべて流されてしまったのですが、自宅の敷地に流れてきたガレキの片付けが主な作業でした。依頼された作業が終わった後、20mほど流された家から使えそうなものを取り出して、今住んでいるところまで届けてあげたところ、大変喜ばれました。依頼主は70前後のおばあさんでしたが、身体の不自由なご主人を抱え、息子夫婦と孫を津波で亡くしてしまい、これからどうしようかと途方にくれていたところ、今回親切にされて、有難くてしょうがないと言って、何度も涙を流して感謝されました。そのたびにこちらも目頭が熱くなりました。
本当にこちらに来て、毎日かけがえのない体験をしています。この体験は、すべての金光教の教師が実際に現地に来て体験するべきです。まさに千年に一度の災難であり、現実の難儀が数限りなくあります。
明日は、気仙沼教会では今回亡くなったご信者さんの葬儀が仕えられます。Nさん、Sさん、ニューヨークからきた日本人の3人は明日も陸前高田にボランティアに行きます。