2012/03/31

現地報告(3/27~28)

活動日:2012.3.27~28
報告者:嶋田 洋


27日午前中、S氏(宇部東)の案内で、安波山より被災地を一望し、その後、火葬場が間に合わず、犠牲者で一旦土葬されていた場所へ行った。その後、前回留守のため設置できなかったインターホンを設置するために、松崎柳沢仮設住宅を訪問した。しかし三件中二件が留守で、結局一件しか設置できなかった。しかしながら、設置した一件で、神様のお引きよせだと語り合った事件があった。それは、その方と30年来のお付き合いがあった方が、この震災で被災して徳島へ引っ越され、その後もお見舞いなど送ってくださっていたが、記載されていた電話番号にかけても電話が通じず、送り状の住所も略字で読み取ることができず困っておられた。そこにボランティアのメンバーの中に徳島県出身者が二名いて、たまたま屋内に入ったのがその彼だったため、正確な住所が判明することができ、大変喜ばれたという出来事だった。教会へ戻る途中、田中前公園仮設住宅の自治会長に代表交代の挨拶をした。


午後は、反松公園仮設住宅で開催した演奏会にボランティア全員で参加した。参加住民は、15名だった。




28日、10時開会の演奏会設営のため、全員で9時に教会を出発。設営終了後、住民へ演奏会のアナウンスをしながら仮設住宅内を回った。参加住民は、子どもや中学生を含む26名だった。演奏会後、参加者全員で演奏者と一緒に写真を撮ったり、おじやの試食、お茶っこと会話も弾み、終了予定時間を30分延長して終了した。



午後は、月立小学校で写真救済プロジェクト活動の手伝いを全員で行った。その後、A師(相模原)とM師(登戸)が翌日帰られることから、陸前高田市を案内した。