2013/11/19

現地報告(11/13-19)

活動日:2013.11.13-19
報告者:清水 幹生

1、11月13日(水)の活動状況
*岡山方面から来られた方と150kgのお米を、3kgに小分けして、50袋作った。
*活動の合間に現地レポート(11月8日~11月12日)を作成した。
*岡山方面から来られた方を、東新城仮設住宅と岩手県高田市小友の個人宅にお連れしておちゃっこした。また、高田市の被災地を案内した。
<高田市気仙町から奇跡の一本松方向>

2、11月14日(木)の活動状況
*午前中、岡山から来られた方と一緒にcadoccoの清掃作業を行った。
*午後からは唐桑半島をご案内した。
*夜9時から11時までフォーゲル倶楽部のスカイプ会議を行った。
 議題
 1、東京都教会連合会の新体制の報告
 2、首都圏フォーラム会議の報告
 *気仙沼での支援活動はとりあえずもう1年継続する事で決定
 *来年3月15日の東北大震災3年祭ツアーについて
 *伊豆大島の募金活動について
 検討事項
 1、倶楽部会報の件
 2、来年の倶楽部総会の件
 3、河口湖会議の件
 4、第3回ひかりツアー(3年祭ツアー)の件
 5、ひかり新聞の件
以上の内容でスカイプ会議が進められた。ドリームキャンンプや気仙沼でのボランテイア活動については、首都圏フォーラムの新体制での活動方針がはっきりしていないので、それらがはっきりした段階で対処して行く事になった。

3、11月15日(金)の活動状況
*岡山から来られた方を越喜来(おきらい)・釜石・両国・鵜住(うずまい)・大槌町の被災地を案内した。両国の港にある10メートルの防潮堤にて、「津波は20メートルを超える高さだったのですよ。その為に防潮堤の外に居た人達は津波が見えず逃げ遅れて多くの犠牲者を出しています。」と、説明しながら、防潮堤の上まで登ってみて貰いました。まだ家の土台が残っている廃墟と化した両国の町も見て貰った。
<釜石市両石の防潮堤>


鵜住(うずまい)は車のスピードを落とし説明しながら通り過ぎた。
大槌町では、大槌町役場の被災されたままの状態で残っている状況を案内しました。その後あの有名なひょっこりひょうたん島を案内しました。







昼食は、気仙沼教会の信者さんが経営する嘉宝荘で頂いた。女将が値段を安くして下さった上に量も多い。そして、その美味しさは何とも言えない。岡山から来られた方、「うーん、これは美味い」と、言われていました。
*ある仮設住宅の会長から頼まれていた大峠山仮設住宅を探して、やっと見つける事が出来た。17日の昼からバグパイプ演奏とビンゴゲームを行う事の約束をする事が出来た。15所帯の仮設住宅で、現在は14所帯が入居されている。一軒一軒チラシを配付した。
*南町紫市場の開設2周年イベントが12月22(日),23日(月 祭日)に開催されることとなった。当初予定していた12月25日(水)の餅つきイベントを予定変更して、22日(日)の10時から12時まで、南町紫市場の広場前で餅つきイベントを行う事に決定した。これで3日連続、餅つきイベントをさせていただくこととなります。(21日(土)・22日(日)・23日(月 祭日))
南町紫市場での22日の餅つきイベント、応援をお待ちしています。また、南町紫市場の2周年イベントは23日もありますので、こちらも参加してみて下さい。
12月23日(月 祭日)は、清水と気仙沼教会の信者さんで、越喜来(おきらい)杉下仮設住宅での餅つきイベントに行きます。羽田芸能保存青年会に太鼓と虎舞をして頂くように予定しています。参加できる人は参加して下さい。これが今年最後のボランティア活動となります。

4、11月16日(土)の活動状況
*岡山方面から来られた方、78歳だそうですが車で来られて、ボランティア活動に参加されました。8時ごろ気仙沼教会を出発されて岡山方面へとへと向かわれました。ご苦労様でした。
*金光会館の掃除と今日来られるボランティアの方の受け入れ準備をした。
*10時過ぎに秋田方面から来られる方が、車で気仙沼教会に到着した。
*17日(日)の餅つきイベントの買い物をした。その間、秋田から来られた方はもち米を洗い、水に浸して下さった。

5、11月17日(日)の活動状況
*9時30分頃、東新城仮設住宅の方と小泉中学校グラウンド仮設住宅に居られた方が、10時から始まる気仙沼公園仮設住宅での餅つきイベントのお手伝いに来られた。
*気仙沼教会の信者さんと気仙沼教会教会長の奥様と信者さん一人、さらには秋田から来られた方を加えて餅つきイベントスタッフは6名となった。さらにバグパイプの一行3名を加えると総勢9名となった。
*気仙沼公園仮設住宅に着くと、自治会役員の方が待って居れたので早速準備に入った。バグパイプの方には集会所の中で準備していただき、10時ごろにはバグパイプ演奏が始まった。集会所周りを演奏しながら練り歩いて頂いた。


餅つきの準備も始まり、10時40分には、もち米が蒸しあがり餅つき開始となった。
餅つきをしながら、集会所の方ではビンゴゲームを始めることになった。
秋田から来られた方にビンゴゲームを担当して頂いた。自治会役員の方が手伝って下さり、楽しく賑やかにビンゴゲームが開始された。
一方、外の餅つきは、住民の方が「40年ぶりの餅つきだ」と言って、餅つきを始められた。手合わせも、かなりなお年寄りのお婆ちゃんが手際よくして下さった。時折、気仙沼教会の信者さんがアドバイスしておられた。
ふと気が付いてみると120名以上の人達で溢れていた。この仮設住宅は110所帯である。過去数回イベントをしたがこんなに集まることはなかった。







*ビンゴゲームで景品を貰った人達は順次お餅を食べに来られた。
ビンゴゲームの終盤には、まだビンゴにならずに景品を貰われていない方に先にお餅を取りに外に出て来てもらい、その後、改めて集会所に入りビンゴゲームを再開した。
最後はジャンケンゲームで終わりとしたが、住民の顔を見るとニコニコとして誠に良い笑顔であった。
前自治会長が現会長を責めていて、ちょっと嫌な場面もあったが、その中に割って入り何とか雰囲気を柔らかくさせる事が出来て良かった。現会長は紫会館避難所の時に居られた方である。
全てが終わった時、前会長も楽しかったのか良い笑顔をしていた。現会長とも良い握手が出来て、イベントの終わりを良い形で迎える事が出来ました。
*後片付けして教会に帰り、秋田から来られた方や信者さん・東新城から来られた方・小泉から来られた方達と餅つき用具を納めて全てを終えた。
秋田から来られた方は、気仙沼教会の信者さんを家まで送ってくださった。そして、そのまま秋田に帰られた。本当に助かりました。有難うございました。
清水は、東新城の仮設住宅の方を家まで送った。
*私とバグパイプの一行は次のイベント先、大峠山仮設住宅に向かった。鹿折中学校の東側の小高い場所に大峠山仮設住宅が有る。集会所の前には班長さんが待っておられた。
この仮設住宅には自治会会長が出て行かれた為に、自治会組織は無く班長さんを一ヶ月交代でされている。殆どボランティアは来ていないようである。14所帯の仮設で12名の方が集会所前に集まって来られた。
天気は非常に良く、日向ぼっこをしながらバグパイプ演奏や行進を楽しんで頂いた。スタイルの良いロシア人女性が旗手を務めて、ロシアの国旗を持って行進している様は本当に絵になった。
この方はバリトンとドラム演奏の方の奥さんである。真ににこやかに1時間以上も国旗を持ち続けていたが微動だにしなかった。ロシアで相当な訓練を受けていたと聞きました。
この仮設住宅もやはりご老人が殆どである。天気が良かったのもあるが殆どの所帯の方が出て来て下さった。最後はビンゴゲームを行い景品を手土産にして頂いたが、一番早く無くなったのはお水であった。予想外でした。皆さん本当に喜ばれ、感謝して頂きました。
イベントは14時から15時30分まででした。



*夕食前に、ステッワゴンのタイヤを冬タイヤに取り替えに行った。
持っていた冬タイヤは、「危険」と判断されましたので、後日新品と取り換える事にした。新品の見積もりを出して頂き、支援機構の了解をを受けてから取り替える事にした。
*夕食はバグパイプの方は先に済まされたので、タイヤ交換を済ませてから私一人で頂いて部屋に帰りましたが、かなり疲れていたのか眠り込んでしまいました。
御二人の方から12月のイベントの事で問い合わせで電話があったので目が覚め、対処した。

6、11月18日(月)の活動状況
*朝食後、9時にバグパイプの方と奥松島の月浜地区を目指して出発した。
道中3時間の旅ですが、この時間は運転しながら色々な思いが頭の中を駆け巡る楽しいひと時です。海岸線を走る道中、被災地はある程度片付いてきたが、町作りまでには程遠い。
2年と7ヵ月、各地を走る中で同じ場所を通ることが多いが、その景観からは復興には程遠いと感じざるをえない。やたらに工事用の車、ダンプカーが多いのが目立つ。
「震災前には静かで景観も綺麗であっただろうに」と、思っている間に奥松島の宮戸島の里浜(さとはま)という所に到着した。ここから見る風景は松島よりも美しいように思う。
ここも松島と同じで湾の前には多くの島があり、あの強烈な津波の勢いを和らげて家屋の被害は少ない。水は確かに家の中まで来てはいるが浸水だけで済んでいる。
大高森観光ホテルでカキフライ定食を食べてイベント地の月浜仮設住宅に向かった。
すでに、バリトン・ドラムの演奏者家族は現地に到着されていたので、自治会会長に挨拶を済ませて、集会所に行った。
仮設住宅の中央に広い場所が有り、そこにベンチ等があり数人の方が座って待っておられた。この月浜地区はノリ業が盛んな所である。天気が良いので、今日からノリ作業を始められたようである。その為、男衆が少ない。
湾の真正面は太平洋である。津波を遮るものは何もなくこの地区の人々は津波の直撃をうけたのであろう。里浜とは違う。
湾の側に有った家はことごとく破壊されて、この仮設住宅に34所帯の方が入居されている。幸い防潮堤が高くなく津波が見えたこと、また、家々の後ろには高台が有ることから、逃げるのも早かったのだろうか、犠牲者は少ないと聞いている・・・。
初めは集会所を使う予定だったが、天気が良いので、日向ぼっこを兼ねて仮設住宅の中央の広場でバグパイプ演奏とビンゴゲームを行う事にして、14時から始めた。
ここでも旗手を務めるロシア人女性に皆さん注目しておられた。初めは少ない参加者だったが、結局30数名の方が参加されていた。
お年寄りばかりかと思ったが、若いご夫人や小さい子供も参加していた。途中で東松島市の社会福祉協議会の人が来られたので、今後の事を考えて顔見知りになっていた方が良いと思い、名刺を渡しておいた。


最後の盛り上がりは、やはりビンゴゲームでした。ここもお米よりもお水の方が早く無くなった。
あまり盛り上がりはないと思い期待していなかったが、とんでもない事でした。イベントが終わり、帰り支度をしている時、二人の方から、「このノリは此処で取れたものですから」と、お土産に頂いた。
*バグパイプ一行とはこの月浜で分かれた。
バリトン・ドラム演奏者のご家族の車に、バグパイプの演奏者は同乗して一路東京へと向かわれた。本当に有難うございました。
*清水は里浜まで引き返し奥松島の風景を大高森の高台にある見晴台から見たくなり、100メートルの高さの大高森に上った。最高の見晴台で360度見渡せる。
北側の東松島の海岸線は綺麗に見えるが、正面は太平洋であり津波の直撃を受けている。海岸線から数キロ山側にまで津波は流れ込んで来たと地元の人から聞いたことがある。奥松島は陸続きと思っていたら、宮戸島という島の一角にある。
居眠り運転に注意しながら気仙沼教会には夕方の6時過ぎに到着した。




7、11月19日(火)の活動状況
*午前中、現地レポートの作成に取り掛かったが、何時の間にか居眠りしてしまった。
書く気が起こらず、金光会館の掃除機掛けと洗濯をした。
*現地活動費の仮払いの振り込みを確認して、お金を引き出した。仮払いの残高が無くなっていましたので助かりました。その後、軽トラのタイヤを冬タイヤに取り替えに行った。
*午後からは、五右衛門ヶ原運動場・テニスコート仮設住宅を訪問した。12月5日に外人さんご夫婦(奥さんは日本人で近現代歌曲の専門家)から気仙沼で演奏したいと連絡を受けていたので、訪問して演奏の許可を貰った。
テニスコート仮設住宅では話し込んでしまい1時間以上経ったが、色々な思いを私にぶちまけて下さった。それを聞いていて、「これでこの人が元気が出ればそれで良い」と、思った。
*五右衛門ヶ原の帰りに東新城に寄り、急に24日(日)に餅つきイベントが決ったので、打合せに訪問した。
以上です。