2012/01/30

現地報告(1/28)

活動日:2012.1.28
報告者:宮田和弘


昨日の夜行バスで東京を出発し、今朝5時50分に気仙沼に到着しました。御祈
念、朝食の後、私と本所のM氏は時間があったので陸前高田へ行ってきました。
11時に日本橋のI氏が到着、いっしょに気仙沼復興商店街で昼食をとりました。
美紀子先生と清水さんは午前中ストーブ購入とお米の配布に回りました。
午後1時間ほど美紀子先生、清水さん、Iさん、Mさん、私の5名で日本橋教会よ
り届いたお米150kgを3kgずつ袋に小分けし、その後、1月25日のレポートに書か
れている、清水さんがたまたま知り合った陸前高田市の竹駒小学校仮設住宅に
入っておられるOさん(女性)に多少の物資を届けがてら、お会いしに5名で行っ
てきました。「お茶でも飲んでいって」とのお言葉に甘えてみんなで部屋に上が
らせてもらい、お茶とお菓子をいただきながら1時間ほどいろいろとお話を聞か
せてもらいました。清水さんのレポートにも書かれてあるとおり、助かった命を
意味あって生かされた命と受け止め、今後は人様のために使いたいとし、息子の
夢でもあった医療福祉センターを立ち上げたいと、非常に前向きにかつ力強く語
られました。津波の時には自宅にいたが、津波が来ていることに直前まで全く気
づかず、たまたま地震直後自宅に預かっていた知り合いの老夫婦を、3人とも津
波にのまれる中、必死で助けたとのことでした。さまざまな形でさまざまな所と
関係がつながってきており、今後一層の支援の必要性を感じました。以上