2012/01/16

現地報告(1/13)

活動日:2012.1.13
報告者:田中真人



NPO・NGO(ボランティア)の連絡会が気仙沼教会で開催され、市役所、社協、保健所、NPOやボランティア団体から30数名の方達が集まりました。気仙沼教会で開催されるのは2度目になります。





各団体の一週間の活動報告が行われてから、以下の様な報告があったり話し合われたりしました。

■唐桑地域からは、ボランティアが減って動きが取れないと報告がありました。これは唐桑地域の事だけではありません。

■小泉地区では毎週一回、子供達の勉強を支援するボランティアがスタート。

■生活不活発病が深刻。仮設住宅分科会に講師を招いて勉強会を開催してはどうか。

■ここ数日、寒い日が続いている。水道の配管が凍結し破裂する仮設住宅がでてきた。水抜きをしてもダメなところ多し。水を出し続ける事が必要か(水道代が心配)。構造上に問題有りだが、一般家庭でも凍ってしまった所がある。(下水の凍結が心配だ)19日に仮設分科会があるので、それまでにデーターを揃える。

■インフルエンザが宮城県で流行っている。仮設住宅は、部屋がきちんと仕切られていないので、同居人がかかってしまったとき(特に)妊婦やお年寄りの事が心配だ。本吉地区の仮設では、非常に融通が利いて、空きが出て誰も住んでいない部屋に一時的に各地した。こういった事を気仙沼地区でもできるような体制を整えていく必要がある。

■現在、アンケートを取っており、この結果で高台移転の住宅件数が決まる。

■復興には長い時間がかかる、復興に関わる人材育成をしていこう。

*2月 4日 災害ボランティアシンポジウム開催
*2月12日 「社会を生き抜くネットワーク」セミナー開催
*2月18日 「伝えるコツ」セミナー開催

■大学がネットワークを作るのではなく、ネットワークで大学のようなものを作ろうという動きがある。

■次週の予定
18日 五右衛門ヶ原支援者ミーティング
19日 仮設住宅分科会
20日 ボランティア連絡会



以上