活動日:2012.1.11
報告者:田中真人
清水幹生氏からの報告です。
朝の御祈念後、一景閣へ行った(お参り)。
震災後10ヶ月になる。
一景閣の最階上には、この津波で亡くなられた、従業員の方が祀られている。そこで毎朝、御祈念していますが、最上階から見る風景は、がれきは片付いて来たけれども、悲惨な風景に変わりはない。
御祈念を始めると、大津波が押し寄せて来る様子と、波にさらわれて流されていく人々の、「たすけてくれ」と、泣き叫ぶ声の状況が、つぶっているまぶたに浮かんでくる。とめどもなく涙が出てくる。くるしくて、辛くて、正直なところ、自分の精神が耐えられなくなり、体調を崩した事もあります。それでも支援活動を休む事なかった。神様のお計らいのお陰と思います。
話しが横道にそれましたが、今日は54部屋すべて、窓を開き、通気させました。
三階は、電気が開通しましたので、掃除機を使い、掃除を済ませました。
夕方は、紫会館の千葉会長と、我々の食事の食材の買い出しに行きました。
千葉さんとは、あの交通事故以来、お互いに何のわだかまりも無く、頼み頼みあいが、一段と出来るようになりました。命の共有によるものが、良き関係を生んだのでしょうか?神様の計り事は、凡人の私には想像出来ない。
以上