2012/01/24

現地報告(1/21)

活動日:2012.1.21
報告者:田中真人


事情があり、東京へ戻りました。気仙沼に戻るときに、銀座教会からのお米180kgを車に載せました。

気仙沼で品薄になっている結露予防用の窓に張り付ける、エアーパッキンのようなものと、窓の下に張り付けて垂れてきた水を吸い取る吸水シートを島忠ホームセンターでたくさん購入。

呼び鈴21個を購入する為に、千厩のホームセンター「Sunday」に寄りました。店にあった3つを購入し、残り18個は取り寄せてもらうこととなりました。柳沢仮設と、本八幡仮設にお入れする事になります。


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*気仙沼の仮設住宅では、現在結露の問題がひどく、中には、天井が風呂場のようになり、水が滴り落ちてくる所もあります。そしてカビの問題も深刻化してきているという話も聞きます。結露は、窓だけではなく、壁や、天井にも及ぶ仮設もあります。 

・先日18日に、ホームセンターに買い物に行ったときに、レジの女性と、話をしました。そのレジの女性の家は流されました。現在は仮設ではなくアパートに住んでいるのですが、結露がひどく、対策として動物用の尿取りシートをカットして張り付けて水を吸わせているというのです。

「効果ありますか?」なんて会話をしていると、女性は、ごみ箱の中から、サンプルとして、シートを2枚くれました。「試してみて」という彼女。 ありがたく使わせてもらう事にしました。

 翌19日に、美紀子先生と、柳沢仮設で結露に苦しんでおられる自治会長さんのお宅に行き、試験的にシートを張らせてもらいました。 このお宅では、仮設の壁から天井伝いにパイプのようなものが入っており、触ってみると冷たい。そして、結露しているのです。 シートをこの鉄の部分に貼らせてもらいました。

(ストーブの上でやかんを炊いていたり、換気をしていない、結露で濡れた部分を抜いていないという事が分かったので、自分でできる結露予防については、していきたいですねとお話させて頂きました)





 結露予防の予防についてお知らせしたり、結露予防シートを貼ったりするお手伝いをする活動をすれば、結露予防の手伝いもできるし、住民の方と触れあい、話を聞かせていただくきっかけになるのではと思います。

それには、ボランティアが必要です。みなさまの力が必要です。支援機構へのボランティア参加のご連絡をお待ちしています。


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清水幹生氏の報告です ↓

20日に、一景閣のオーナーに電話で、工事に関する状況をお伺いしたら、「何とか話し合いが出来て、本格的な工事は2月1日から入るようになりました。まずはエレベーターの工事をします」という、返事を頂きました。
ただ、「完全に契約がまとまった訳ではなく、国からの助成金が降りるかどうかが、まだはっきりしない」と、心配しておられた。

全国の皆さん、これからも、祈りぞえ宜しくお願いします。

今日21日は、千厩に避難されている方の所に行きました。美紀子先生と信者さんのOさん、そして清水で行きました。
お伺いした方々は、Fさん親子でしたが、気仙沼の港町に住んで居られたWさんが来られたので、6人で談話が始まりました。Wさんは、「家等・物は全て無くなったけれど、家族全員が無事だった事が、一番有り難い。そして、お金・物・家が大切ではなく、一番大切なものは何か?という事が、分かったことが嬉しい」と、語ってくれた。さらに、「今度は、自分達が人を助けられる働きをしたい」と、語ってくれた時、「神様の働きかけというか、計らい事はすごい」と、思いました。

このWさんは、千厩雇用促進センターに住んで居られます。雇用促進センターは五階建てのアパートで四棟あり、93所帯で200名の方が住んで居られます。つい最近まで自治会が無く、物資等届いて無かったようです。Wさんの働きで、自治会が出来て、Wさんをが会長になられた。
欲しい物資としては、以下の通りです。
1、消耗品
2、食料品
3、下着・靴下

さらには、「心を癒やしてくれる音楽等のイベントを定期的に行って欲しい」と、言っておられました。

また、「今日の6人のような談話もこれからも持ちたい」と、言っていました。

美紀子先生のお知り合いの方達なのて、連絡を取りながら、定期的に活動して行くつもりです。

全国の皆さん、御支援宜しくお願いします。