2011/08/07

現地報告

下記の内容は、2011.08.07の現地報告です。

報告日:2011.08.07
報告者:田中真人

8月7日(日)  天候/ 晴れ  暑い

本日も二チームに分かれて活動。

辻井先生、I氏、K氏(国際センター)と私の4名は、紫会館避難所で“浴衣、甚平、帯、下駄や、草履、うちわ、巾着、シュシュ、アクセサリー“の配布させて頂きました。これは、宇部東のI氏が集めて現地から送付された物で、会館にテーブルを広げてフリーマーケットスタイルで行いました。浴衣だけでも150着を越えます。仮設住宅から、在宅避難されている方と大勢の方が見えました。子供さん達も見えて、その子供達との交流も非常にありがたい気持ちになりました。

私は、昼の間に、ボランティアセンターへ抜けて、昼食を食べながらの意見交換会に参加させて頂きました。枝野官房長官や、辻元清美総理大臣補佐官等の政府関係者を始め、多くの方が参加されました。政府関係者一行様は、泥だしの現場、仮設住宅、魚市場、廃棄物処理場など多くの場所を訪れています。意見交換官は、40分程と決して長いものではありませんでしたが、今後の活動にとって各団体とコミュニケーションを取るために良いきっかけになったように思います。

S氏(宇部東)・W氏(東京)・Nさん(鶴見)・学生寮のIさんと、Kさんの5名は、ボランティアセンターで活動。波路上の被災者のお宅で、床下の泥だし・瓦礫撤去の作業をさせて頂きました。今回初めて泥だしの作業をされたNさんは、作業中に腕時計・靴・写真などを見つけ、被災者の生活観を感じとりながら被災者の痛みをわかち合えるように作業に取り組まれたとの事です。また、作業の途中で枝野官房長官と辻本氏が視察に訪れました。明日は引き続き家主の方から依頼を受け、高圧洗浄をさせて頂く予定です。