2012/02/13

現地報告(2/9)

活動日:2012.2.9
報告者:田中真人


松崎の仮設住宅で気仙沼教会信奉者のS氏によるマフラーの編みもの教室が開催されました。

○参加者 
住民:7名、金光教:4名(S氏/気仙沼・H氏/藤沢、南保氏/大崎、田中/大崎)




編みものをしながら、「楽しいねぇ」「何も考えないで無心になるのよぇ」と口にする住民の方達。その割には、おしゃべりが楽しそうです。ある方が、こんな事を言いました。「編みものをしていると、どこにいるか忘れてしまって、昔の家にいると錯覚するのよねぇ。」

 



S氏がお昼を持ってきてくれました。自分の畑で取れた米で作った炊き込みご飯と漬け物、煮物です。アイスクリームを買っていったので、デザートとしてお出ししました。

グラスが談話室に無いという事で物資で来ていたグラスを提供させてもらいました。

S氏の講師っぷりも慣れてきたもので、生き生きとしているように感じました。


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昼食を頂いた所で、S氏を除いた私達3名は談話室を離れて、南町に向かいます。お昼を頂いてから、「かどっこ」へ。Nicco(公益社団法人 日本国際民間協力会)が復興商店街・紫市場の全店舗に灯油ストーブを提供。かどっこで配布されたのです。

金光さんは(商店街の人達は私達をそう呼びます)、女性や年配の方、体の具合がよくない方達の分を運ぶ手伝いをさせて頂きました。(お手伝い:田中真人、清水幹生氏、南保邦亮氏)

青年会の方達が、私達、金光教ボランティアに関わらせてくれたことを嬉しく思い、又関わって欲しいんだなぁとありがたい気持ちになりました。

その後に、来週、設置されるであろう、電光掲示板の組み立て作業のお手伝い。あーだこーだ、言いながら、商店街で床屋をしている信奉者の小野寺さんと、南保氏、自分の3名で2台を組み立てました。(もう一台は後日到着するもよう)

金光さんは南町の、気仙沼のみなさんと共に生きている、そんな感じがしました。





3箇所に設置され商店街全体を光輝かせる事となります。 
金光さんは、この町の人達と共に生きている、それを感じました。

*気仙沼教会の長男、奥原幹雄氏のご家族(妻、お子さん二人)が盛岡教会から気仙沼教会に引っ越してこられました。幹雄氏は、5月に金光学院に入学し、私と同期になります。


以上