活動日:2012.2.20
報告者:田中真人
午前中に、五右衛門ヶ原のテニスコート住宅へ足を運びました。南町青年会の方から頂いた、保温性のある靴の中敷きシートと、中国粥の缶詰をお持ちしました。どちらも、かなりの数あるので、今後、他の仮設にも持っていく予定です。
会長のO氏は、若者9名達に一生懸命に話をしてくださいました。副会長のM氏も顔を出してくれました。学生達の勉強の事、人生勉強の事。「何でも経験しなさい、そうすれば人生が豊かになって、人の役に立つ人間になれる。そういった人間が一人前になっていくんだ」と熱く語る会長。「話を聞くだけでもボランティアなんだよ」「感じ事をみんなに話してほしい」昨日話してくださったように、「何事にも感謝する事が大切である」とも。。。
自治会が立ち上がった経緯を話してくださり感謝の気持ちを熱く述べてくれました。
10時に到着し、談話室を離れたのは正午を過ぎての事でした。会長さんは、ノートを差し出しみんなに一言づつ書いてほしいと言います。また、「戻って来てね」と笑顔でした。記念撮影をしたいという会長。別れ際に全員と握手。
この方、凄いなと思いました。内側から溢れるように出てくるメッセージは強烈に私達に届きました。
最初(昨年の8月)に出会った頃から、想像の出来ない変化。
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午後は、ボランティアのみなさんを南気仙沼と鹿折地区を案内し高台で黙祷を捧げました。みなさん、凄まじい光景に言葉がでてきません。
その後、紫会館の千葉さんが、紫会館用の食事の買い出しに行くというので、気仙沼の店を見せ意味もあって、7名で買い物のお手伝い。非常に嬉しそうな千葉さんでした。
前に、コロッケやの奥さんから、こんな話を聞いたことがあります。「みんな、こうして来てくれるから、(千葉さんも)元気でいられるんだよ」
以上