2012/02/19

現地報告(2/15)

活動日:2012.2.15
報告者:田中真人


午前中、西八幡前仮設に9Vの電池をお届けし、そして呼び鈴の設置のお手伝い。
特に年配や、耳の悪い方から、「助かるねぇ~、ありがとう」と声をかけて頂きました。
部屋の中にいると、外から声をかけられても気がつかず支援から漏れてしまうこともあると聞く事もあります。(呼び鈴を入れる時は、事前に、一軒一軒、欲しいか、欲しくないか、丁寧に確認する必要あり)

午後は、五右衛門ヶ原に設置された産総研のトレーラー・ハウスで五右衛門ヶ原の支援者ミィーティングがありました。月に一度、開かれている、このミィーティングは私にとって最後になります。清水幹生氏と一緒に参加し、みなさんに紹介させて頂きました。


ミィーティングでは次のような事が話し合われました。


・気仙沼で一番大きな五右衛門ヶ原仮設も自治会が出来たで、五右衛門ヶ原の支援者ミィーティングから新月地区(五右衛門ヶ原の入っている地区)にある仮設の支援者の会へ枠を広げよう。
・地域支援活動は4~5年と長い時間がかかるので、細く長くやっていくことが大切だ。みんなの力に感謝している、力を合わせてタイアップさせて支援して行く事が大切だと、新月地区社協の会長。
・地域の助けが必要
・地元が主導であるべき(しかけは地域の自治会長が知っている)
 ただ、丁寧に事を運んで行く必要があり、これから少しづつしかけていくことにしよう。

*3月11日、震災から一年をむかえるにあたり、住民達の心情が心配だ。みなさんの気持ちが張り詰める事が考えられ、想い出を振り返ったりする事になるであろう。最悪の自体も考えられる。ボランティア・センターでは11日の前3日と後4日間は待機する。サポートセンターでは仮設訪問に力を入れる。

・気仙沼復興協会では、3月1日よりお茶会をしている福祉部を3班から4班に増やす。
 (コミュニティーペーパーを作成した)




金光ボランティアでは、積極的に外へでて仮設の方、地域の方のところへ足を運ばせて頂きたいと思います。みなさんの行動とお祈り添えが必要です。
よろしくお願い致します。

以上