2012/02/04

現地報告(2/2)

活動日:2012.2.2
報告者:南保邦亮


午前中は美紀子先生、真子さん、清水さん、気仙沼教会の信者の男性と五右衛門ヶ原運動場仮設へ物資配布のお手伝いへ。自治会長のNさんの意気軒昂に初めて触れました。
午後は真子さんと2月から旧月立中学校に移転したKRA写真救済部の状況を見に行きました。
3ヶ月弱ぶりの訪問となりますが、遺失物の分類がより進んでいてさらにそれがカタログのようになっていて、より探しやすさが増していると感じました。写真の洗浄やデジタルが完了し、KRAのみなさんの活動の主眼はいかに「探しやすさ」「見つけやすさ」を作り出していくかところにあるようで、写真に関してはその内容、例えば婚礼、旅行、子供、運動会などその状況や場所で分類できるように属性情報を付加していくことを進めているそうです。

そういった写真から情報を汲み取る作業は気仙沼の場所や行事などを知っている気仙沼の地元のスタッフの方がより多くの情報を見つけることが出来、では今後はボランティアに手伝えることはどういうことかというと、スタッフが写真から取り出した情報は紙の用紙に記録をされているのですが、それをPCにデータ入力することを当面ボランティアにお願いしたいとリーダーの高井さんはおっしゃっていました。

10月にご支援させていただいたファイルサーバーは問題なく稼働しているようでした。