2012/02/15

現地報告(2/11)

活動日:2012.2.11
報告者:田中真人



震災があってから11カ月。紫会館では、毎月11日の朝は、黙とうしてから朝食を頂いています。今日も、黙とうを捧げました。

五右衛門ヶ原のテニスコートでマフラー編み教室が開催されました。講師は先日と同じS氏です。私も、マフラー編みに挑戦しました。 ついつい夢中になってしまいます。会話をしていても、していなくても自然とその場の空気に合わさっていく、そんな空間でした。
日常的な話から、被災した時の話やら、たくさんの事が話合われていました。


談話室をノックする人がいて、話を聞くと、水道が凍結したからとポリタンクを二つもってこられたの談話室の給湯器から水を入れました。何に使うか聞くと、トイレ用との事です。「飲み水はなんとか、なるが、トイレは量が多いから、大変だぁ」と、男性。

寒い日が続きます。飲み水でお困りの方もまだまだいることでしょう。

完成したマフラーをかけると、拍手が湧き起こりました。
何でも作り上げるって素敵です。



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↓清水幹生氏の報告です

今日は震災後11ヶ月になります。芝教会のYさん・中野教会のSさんと私の清水は、朝のご祈念後、一景閣の最上階に行き、ご祈念させていただきました。

午後2時46分、紫会館の千葉さんに連れられて、中野教会のSさんと私は、紫南町仮設商店街のコロッケ屋さんで、!もくとう!を捧げる瞬間を、NHK福井に録画されました。偶然ではありますが、震災後11ヶ月目の、御霊様の弔いが出来ました。

支援活動:

芝教会のYさん・「あいよかけよ」編集員のYさん・中野教会のSさんと私は、小泉小学校駐車場応急仮設住宅へ、2リットル水ペットボトル48本とタオル50枚を持っていきました。お世話される方は、電話番号も教えて下さり、これからは連絡が取りやすくなりました。

近くの気仙沼市外尾地区応急仮設住宅に寄ってみましたが、初めて事なので詳しく話す事が出来ませんでした。


ただ、自治会の会長の名前と電話番号を教えて頂きましたので、連絡を取りながら支援活動をしていきます。

帰りは志津川町、気仙沼向洋高校の跡地を見学した。
志津川町では、わかめの養殖が再開されていた。



向陽高校の跡地は、ようやく後片付けが始まった。


以上