活動日:2011.12.14
報告者:田中真人
場所:五右衛門ヶ原・運動場仮設
活動:消火器のお届け
時間:午前9時30分~11時30分
市から集会場にまとめて届けられた消火器を全てのお宅170世帯に1本づつ配布。
自治会長さんから、社協のボランティアセンターに人手が欲しいと連絡がはいり、社協から普段から五右衛門ヶ原のサポートをしている金光教さんにお願いしたいと依頼されたのです。(ついにリーダーであったN氏が正式に自治会長になりました)
消火器をお渡しする為に、一軒、一軒ノックしてまわります。
配布が終わってから、集会場でお茶を頂きました。先週は、色々と催しがあったそうですが、今週はまったく無いと寂しそうです。「何も無いときにでも、集まってお茶したり、編みものしたりすれば良いのでは?時間を決めて集まれる環境を作りましょうよ。 そしたら私達も遊びに来させてもらいますよっ。」とお話すると?「えっ、本当に? そんな事できるの? 待っているだけじゃダメなのねっ」っと住民の方。
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場所:大島
活動:お米のお届けと、お榊を取りに行ってきました。
時間:12時40分~16時頃
大島の仮設住宅で生活されている信者さん宅にお米を届けにいきました。
その後、おさかきを取りにいきました。
活動:お米のお届けと、お榊を取りに行ってきました。
時間:12時40分~16時頃
大島の仮設住宅で生活されている信者さん宅にお米を届けにいきました。
その後、おさかきを取りにいきました。
大島へ向かうフェリーから見た、南気仙沼の辺りです
わかめの養殖がはじまっています。来年3月には収穫できるとか☆
自然の中から、お榊を頂きます
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田中元雄先生からの報告です↓
気仙沼復興商店街全棟完成し、いよいよ内装に入ります。
看板製作ボランティアの樋口博徳さん(中野教会)も現地入りし、看板の点検確認をして、引き渡しを行いました。これらも取り付けられて、12月24日には完成の予定です。
http://kesennumafs.com/2011/12/%e7%9c%8b%e6%9d%bf%e9%9b%86%e5%90%88%ef%bd%9e/
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樋口さんのデザインされた看板が全51店舗・復興商店街に入りました☆
気仙沼港に到着し教会へ戻る途中に、復興商店街を見ると、すでに看板が入っているのを確認。近くによると、お店に入られる方達も何名か集まっていました。みなさん、笑顔です。「看板はいると、違うよなっ、これで電気なんかついたら凄いんだべなっ」と会話も弾みます。
Cadocco(かどっこ)にガラスが入りました。
14日の三陸新報にCadoccoの記事が載っています。「南町柏崎青年会による、子供たちの集会場「Cadoccco(かどっこ)」が、18日午前11時からオープンする。遊び場をなくした子供たちに希望とゆろちを与えたいとー企画。「集まる」「つくる」「楽しむ」をコンセプトに、放課後や休日の遊び場としても機能だけでなく、伝統芸能の練習やワークショップなどを通して、情操教育や、文化芸能に触れる拠点を目指している。当日は、八幡太鼓ジュニアメンバーによる太鼓演奏、気仙沼、南気仙沼小学校の合同ブラスバンド演奏会があるほか、クリスマスプレゼントも用意。
(教会の長女、真子さんを始め支援機構でもお手伝いに貢献しており、18日のオープンが楽しみです。当日は、クリスマスプレゼントの配布などのお手伝いをさせて頂く予定です)
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*三陸新報にこんな記事が載っていました。
気仙沼市内の仮設住宅入居者は、約3,000世帯。一人暮らし高齢者の数はカウントされていないが、市社協福祉事務所は「多い」と語る。メンタルの面の問題は他人事ではない。
精神的な問題は、避難所から仮設住宅に移ってからが増えてくる。がれき撤去などの目に見える支援は減ってきたのに対し、心のケアの重要性は増している。「行政などでも見回りしているが、できるだけ多くの目で見守る必要がある。イベントなどの交流会も有効」とボランティアの各種活動に期待を寄せる。どれだけ時間をかけて被災者に添っていけるかいけるか。ボランティアには、腰を据えた支援をお願いしたい。
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私達、信心する者としてどのように被災されている方達の支援をし、社会に貢献していけるのでしょうか。祈りの中からの行動をみなさんと共に続けさせて頂けるよう神様にお祈りするしかない、そんな気持ちになりました。
以上