活動日:2011.12.13
報告者:田中真人
南町・青年会のS氏の依頼により、唐桑の倉庫へ布団36セット、介護用おむつ15箱と雪かきワイパー225本をピックアップしに行きました。(清水氏と、私、そして紫会館にきている大学生のボランティア2名の計4名)
倉庫につくと、愛知県からの物資が10トントラックで到着していました。その物資を頂くことになっていたのです。現地には、地元のボランティアグループ・ゲットバックス気仙沼の渡辺さんが10名程のボランティアを連れて来ており荷下ろししていました。渡辺さんとは、8月から、色々と関わってきたのですが、まさかここで会うとは。顔を合わせて、お互いに「おおっ!」っと声を上げました。
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*ゲットバックス 渡辺さん
かき氷企画の時にかき氷機を貸してくださった方です。この方は、震災後に仕事を辞めて、「自分が頑張れば10人か20人は助ける事ができる」と個人でのボランティア活動から、ボランティア組織を立ち上げて活動を続け、苦しんでいる人達を助け続けている人です。
渡辺さんの事が書いてある、ブログ→(http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/c/f0cd52b523f2dc23f868331c9f037ce5
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私達は軽トラとノアの2台で行ったのですが、荷物が載りきらず、、、、
荷物でパンパンの軽トラと、ノア
すると渡辺さんは、「自分の軽トラで運んでやるよっ」っと声を掛けて下さり、彼と一緒にいた男性が雪かきワイパーも運んでくださる事になりました。
紫会館に物資を搬入しました。ここから、困っている人達へ物資を届けたいと言うのです。
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*毎日新聞に、「人集う復興の拠点として紫会館の記事がアップされています」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111208dde012040012000c.html
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人を助けたい。そして、それを実践している人達に囲まれてお手伝いさせて頂けるのは本当にありがたいなぁと感じています。人は人を助けるのが人間である。この言葉が胸に響きます。
以上