活動日:2011.10.02
報告者:田中真人
宇部東のS氏は、奥原先生と見舞金を渡しに大船渡へ。尚、その際に、現在必要な物を聞いてこられました。冬物の衣類や、毛布が欲しいとの声がありました。訪ねた信者さんのお宅は7件でそのうち5件は、お会いすることが出来ました。
仮設住宅に住まわれて居る方のお話では、なるべく節約した生活をしているので「みそ、醤油、米」が欲しいという声もあったと報告されました。今後、信奉者のお住まい近くの集会場などで、物資の配布をし、地域の方に集まって頂いたらどうだろうかという提案がありました。
私と、南保氏は、唐桑の公民館体育館へ。
会社からネットワークストレージ(NAS)の提供を受け、それを唐桑体育館の写真復活プロジェクトでの利用していただくことを提案しに。現在の状況を聞くと、6台のPCでスキャンした写真をそれぞれのPCに保存をし、それを管理者の方が一台一台順番に外付けハードディスクを繋げてまとめる作業をしているとのこと。
これを、LANを構築しスキャンしたファイルをPCからネットワークストレージに直接保存することで作業の効率化が図れそうということで使っていただけることになった。まずは機材(NAS・ハブ)のセットアップを宿舎で行い、後日設置にうかがうことになった。」と、南保氏。
スキャンされ、コンピューターに入れられた写真達。理由は、長期保存が利くという事と、写真の入ったコンピューターを仮設住宅に持って行き、住民のみなさんと一緒に写真を探す場所を作りたい。人が集まる場所の提供からコミュニティー支援をし、孤独死と自殺の予防に繋がれたとT氏。しかし、復興協会の方達だけで、86箇所の仮設住宅を担当するには無理があるようです。私達、支援機構はお茶会なども開催しておりますので、お手伝いする事も可能だと思います。ただ、本来、写真等は、取得物扱いになり管轄は警察にあります。込み入った事情から現在は市の災害対策本部へと移行されているそうですが、コンピューターに入れた画像を持ち出すには、災害対策本部の許可が必要で、まだ下りていないとの事。数日中に直接市役所へ足を運ぶとT氏。
その他、南町のS自治会長のお宅に伺い繋がらなかったインターネットの復旧を南保氏が担当。
以上