2011/10/01

現地報告


活動日:2011.09.28
報告者:田中真人
天 候:天気も良く温かい

日本橋のH師の手配で届いた90kgのお米を仮設住宅の方達にお届けする為に、ビニール袋への封入を行いました。五右衛門ヶ原テニスコート用の32世帯分です。


そして、五右衛門ヶ原の住民達がボランティアに話してきた内容をまとめた資料(通称つぶやきシート)を読み、どのような事を住民達が語り、またそれに対してどのような支援をしていく必要があるのかを考えようと話し合いました。何が本当に適切な答えなのか、難しくはあるのですが、より多くの人達が考え行動して行くことが必要な事だと考えています。 

奥原教会長「人の命は数では数えられない。1,000人亡くなったといって、その1,000という数字は意味を持たない。一人一人の命、それを見つめて行かなくてはならない」。

明日、帰る熱田のOさんは、つぶやきシートを読み「やることがまだまだある、仮設の中でスタンプラリーのような企画をやってみたりしてはどうだろうか」と提案もありました。「ここでの滞在は心が穏やかでは無かった。非現実的な世界にいるような感じさえする。でも、ここには現実に生活している人達がいて、長期ボランティアもいる。苦しいだろうなと胸が痛みます。私も出来る事をしていきたい」と語ってくれました。

午後は、一景閣での食器の洗浄と、市役所に足を運び、今後の仮設支援についての手続きをしました。(集会場の予約など)
以上