下記の内容は、2011.09.25の現地報告です。
報告日:2011.09.28
報告者:田中真人
天 候:天気/晴れ
松島町中央公民館で慰霊祭及び、東日本大震災・金光教慰霊復興祈願祭があり、気仙沼教会から、支援機構ボランティア22名、信者さん4名の合計26名が参拝しました。(直接会場へ行かれた方は数に含まず)。台風の影響で日程が変更になったにも関わらず300名以上の方が参拝されました。
この日は、五右衛門ヶ原の運動場(170世帯)で足湯+お茶会が入っており支援機構からは5名がロードプロジェクトの方達と一緒に活動しました。巨大な仮設であり、子供の数も多いのでエネルギーに満ちあふれる会になったと報告がありました。
成城のIさんの報告→住民の方が「ボランティアには本当に感謝している、ボランティアだと分かると、車ですれ違う時でも、お辞儀するようにしているんだ」と感謝している気持ちを語っていました。
住民のKさんがうちわを持ってきて下さり、ボランティアに配ってくれたそうです。そして、松島へ行っており当日は、居なかった私ですが、住民のKさんが「田中さんに渡してください」と4枚のうちわを預けてくれました。うちわには、一枚一枚お礼のメッセージが書かれているのです。正直、これを読んだ時は、ジーンと来るものがありました。野球場の住民で昨日の足湯+お茶会と、ジャズライブにも来て下さった方です。私達の活動をダイレクトに感じているようでした。今後、キーパーソンの一人になりそうな気がしています。
うちわのメッセージを一枚だけ紹介させて頂きます。「人と人との繋がりが出来ました。そして短時間でしたが皆様から、和、心配り、笑顔、優しいまなざし元気、沢山沢山頂き有り難うございました。大事な時間でしたね。コミュニケーション最高です。皆様の健康を祈っています。事故の無い様に仕事に生活に頑張って下さい。ファイト」
いただいた「うちわ」 |
ボランティアは、人に喜んでもらえると言うことが、どんなに嬉しいことか。言葉では表しきれないと報告されました。
お互いに支え合う人間模様にただただ感動するのは決しておかしな事ではないでしょう。
以上