下記の内容は、2011.09.15の現地報告です。
報告日:2011.09.15
報告者:田中真人
天 候:湿度も高く、かなり暑い。
朝9時より、南町のある場所から、ある場所へ、荷物を大移動。(大量の机、椅子、800足程の靴、箱に入ったペットボトルの水を運びました)。南町に来ていたボランティアと一緒に活動し総勢20名程。おかげさまで1時間ほどで終わりました。その後、支援機構から4名が一景閣へ。私は、五右衛門ヶ原の野球場仮設(107世帯)の入居が本日始まると言うことでしたので、足を運びました。(もちろんテニスコートと、運動場も)
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野球場については、落ち着くまで、少し見守る必要がありそうです。
テニスコートのリーダーの方は、良い物件を紹介されており、まだどうなるか分からないが引っ越しを考えているとの事。
先日、町作り推進課が入った時に、班長制を導入する事になったので、各棟に一人づつ班長が存在する。
今週の日曜日に東京からのボランティアでテニスコートと、運動場でお花の寄せ植えをする事が決まっている。この寄せ植えの後に、「集会をして自治会長を決めたい」とリーダーのOさん。
17日は、テニスコート仮設で物資の配布をする事になりました。物資配布のお知らせを作成し、明日配布することに。それと合わせてアンケート用紙を作成し配布。(移動手段、暖房器具、その他必要なことについて10項目)
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夕方17時半より、宇部東のSさんと清涼院に足を運びSVA、ロードプロジェクト、栃木ボランティア、社協と金光教で「足湯の活動」について2時間半に渡る話し合い。
足湯とは、湯の入った桶に、足を入れてもらい、ボランティアが住民の正面からハンドマッサージをしながら、必要な事を聞き取ります。聞き取りの内容は“つぶやき”と呼ばれ、住民の声をしてデーターベース化され保存されます。このデーターを眠らせておくのでは意味がない、この中から、出てきた問題点や、役に立てる事を実行に移して行く必要があります。(現在は、ほぼ眠ったまま)
社協のOさんは、こう言っていました。「なぜ五右衛門ヶ原のような場所に、第一優先で入って良いような要介護者やリストカットしているような若者達が大勢入っているのか分からない。あえて集めているのだろうか? この仮設は、一筋縄ではいかない。。。」
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※21日に、五右衛門ヶ原支援者ミィーティングが開催されるので参加してきます。社協、友愛訪問員や、生活指導相談員、市役所から町作り推進化、SAV、ワールドビジョン等が参加します。今後の支援をしていくには、横の繋がりが必須です。