下記の内容は、2011.09.17の現地報告です。
報告日:2011.09.18
報告者:田中真人
本日の午前中は、五右衛門ヶ原仮設のテニスコートに物資の配布で行ってきました。物資の配布の前にアンケート用紙に記入し持ってきてもらいました。当日は、物資配布の時に、記入してもらうはずでしたが、住民の方の提案で、急遽そのような形になりました。
物資の陳列などは、仮設住民の方達と一緒に行いました。みなさん、積極的に参加してくださり今までにない動きでした。受ける方から参加する方へと意識が変わってきている証拠だと思います。
物資配布は、45分程で、片付けも住民の方達と一緒に行いました。
そして、仮設の班長さんを含む住民の方が12名で談話室に集まりました。自治会の発足をしようと言うのです。この中から、自治会長、副会長2名、婦人部長1名、婦人副部長1名、青年部長1名、会計2名が決まりました。1時間に渡る話し合いで会費について等、さまざまな事が議論されました。住民の方達の意志と、少しずつ前に進んでいることを強く感じます。
■昼過ぎに、金光大阪のH先生と、気仙沼小学校、中学校、市民公園、市民会館に足を運び、吹奏楽団ボランティアの会場視察。
■14時より、紫会館神社祭りに使う投光機を階上地区まで引き取りに。
17時過ぎに八幡太鼓が紫神社に到着。太鼓を車から下ろし、セッティングのお手伝い。
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■紫会館避難所のリーダーCさんのスピーチで紫神社祭りが幕をあけます。クレープ、かき氷、型ぬき、焼き鳥が出店されました。そして、コロッケの移動販売車による無料のコロッケ提供や、おまんじゅうの提供。ボランティア15名で参加させて頂きました。
八幡太鼓はあっかんでした。演奏の休憩中にリーダーCさんのコメントが入り、NHKの放送ディレクターの紹介と、金光教のボランティア現地代表として、私まで紹介されました。金光教ボランティアの存在が無かったら、この紫会館は、ここまでこれなかったと、紹介してくださいました。予期していませんでしたので、かなり驚きましたが、そのように思ってくださっているのかと思うと、胸からこみ上げてくるものがあり、そう感じたのは私だけでは無かったはずです。
このような地域のお祭りに、来て欲しいと、声をかけてもらい、本当にありがたいと支援機構ボランティアで話していました。