活動日:2011.11.19
報告者:田中真人
天 候:曇り時々雨
2グループに分かれて行動。
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グループ1:午前中に南三陸町を訪れ、午後から一景閣での作業。
被災地を初めて訪れた芝のT氏は、TVでは伝わってこない、自分の目で見た時の衝撃を語ってくれました。 現地で見なくては分からない物があるのです。感じない事があるのです。
南三陸町の防災庁舎付近で車を降り歩いて向かいます
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グループ2:終日、一景閣で活動。
毎週土曜日、紫会館に学生ボランティアが来るようになって2ヶ月程になります。本日は、30人のうち11名に一景閣のお手伝いにきてもらいました。支援機構の10名と会わせて計21名で活動。
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男性陣(13名):宴会場にある、資材を資材室に運び込み、円卓は、1階に移動。使えない畳を外に移動し、宴会場とホテル入り口の清掃活動。
宴会場から資材を運び込みます |
使用出来なくなった畳を外に出します |
女性陣(8名):食器洗い活動
女性陣は食器を洗います |
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今月中に運びだそうと言っていた大量にあった資材が、ドドォーーっと運び出されました。
1人1人の力は少しでも、それが集まると強力なパワーを生む、何度となく経験していることですが、凄いなぁ〜っとただただ関心するばかり。
今後は、廊下に運び出した破棄するであろう(錆びた)テーブルの(外への)運び出しや、1階に移動した円卓の洗浄、厨房の食器洗いをする事となります。
来春に再開予定で動き出した一景閣、その復興のお手伝いに参加する事ができて嬉しいと皆は口を揃えて言います。ありがたいです。
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明日(20日)は、フォーゲルによる仮設住宅でのお茶会&ゲーム集会。フォーゲルが東北で貢献出来る事、第一弾として、すばるフォーゲル隊が中心となり動き出した企画です。夕食前に、全体の流れの確認をします。仮設住宅での集会は、参加人数の予想がまったくできず要介護者の人が来るのかなど、色々な状態を想定して、集会の内容の確認をしました。この打ち合わせ中に、気仙沼に到着した支援機構便のメンバーも参加しみんなで作り上げていく感覚がありました。