報告者:清水 幹生
12月20日(木)
朝起きたら、小雪が舞っていました。
今日は、松崎柳沢仮設住宅23所帯での餅つきである。
9時過ぎに準備を終えて現地に向かった。
現地に着いたら、住民の方々は誰も集会所前には居なかった。
小雪の降る中を、軽トラから臼・きね・プロパンボンベ・コンロなどを降ろして
準備を始めた。
その頃、やっと住民の方々が集まり始めたが、
はじめのうちは、「誰も出て来ないが大丈夫かな」と、心配した。
10時になると、もち米の蒸し器から蒸気が吹き始めた。
「さあ、餅つき開始だ」と、気合いを入れ直し、きねを持とうとしたら、
「おらがつくだよ」と、私より年上の方がきねを持って練り始めた。
住民が自分からやる気を出されて、元気よく笑顔をで私を見つめながら行動を起こしてくれた。しかも23所帯の中で15人も集まってきた。
ボランティアは気仙沼教会から幹雄さん、子供さん、美紀子先生と信者のSさん、嶋田先生及び清水の6人でした。
集会所の中で、お餅を頂きながらのおちゃっっこ、楽しい一時でした。
15kgの餅米4臼も、一人のおじいさんと2人のおばあちゃんが仲良くついてくださった。
平日だったこともあり、若い方は働きにいかれていて、誰もいなかったが、住民の笑顔が絶えず何か暖かいものを感じた。
こうして、午後1時頃全てを終えて教会に帰りました。
幹雄さんも参加され、いずれ気仙沼教会の教師として布教活動に関わっていかれるのでしょうから、このようなボランティア活動を通して気仙沼市民の方々と、復興へ力強く邁進されることでしょう。
餅つきイベントが連続だったこともあり、部屋でついつい居眠りしてしまった。
陸前高田、越喜来に行く予定にしていたがダメにしてしまった。
まあ良いか、あすにしよう!!
以上です。