報告者:清水 幹生
12月14日(金)
午前中は、五右衛門ヶ原テニスコートへ行った。「宇部市からお水を持って来た人達へ、お礼状を出したいので宛先を教えて」とお願いされていたので。
集会所で、おちゃっこしながら話し込みました。何時もながら最後には震災当時の話とか、これから先への不安な事の話になる。
置き去りにされてしまうような、日本の政治、本当にどうなるのであろうか!
午後から嶋田先生は、NPO,NGOの連絡会議へ、清水は個人的に繋がりがある被災者宅へ、様子を伺いに行った。
12月15日(土)
午前中は五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅へ、住民のご婦人方々をむかえに行った。
お餅つきの材料を買いに行くために。
もち米は20kgを買いましたが、相当な餅の量になる。買い物後、仮設住宅の集会所に帰り、おしゃべりしながらサツマイモを頂き、昼御飯は食べないですんだ。
でも、いつも昼食を取っているフリーダムの千葉さんの「今日はどこさいたんだべー」と、寂しそうな顔が浮かんだ。
午後からは、東北教区第一教会連合会青年セミナーが、気仙沼で開かれ講師として嶋田先生が御用された。
参加者は6名で嶋田先生、美紀子先生、清水を加えて合計9名でした。
気仙沼教会教会長先生は盛岡教会の月例祭で留守でした。
嶋田先生の講話は、過去に携わったボランティアの経験等を実に明快に話され、改めて嶋田先生の有能な面を見させて頂いた。その後、全体懇談をした後、気仙沼と陸前高田の被災地を見学した。
お風呂の後、夕食をしながら懇親会をした。そのうち教会長先生が帰ってこられ、賑やかな懇親会となりました。
12月16日(日)
朝9時に東北教区第一教会連合会青年セミナーの方々を連れて、五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅に向かった。
10時からの餅つきイベントに参加する前に花壇まわりの草取り作業をした。作業終了後、集会所でおちゃっこしながら短い時間だったが、仮設住宅の方々と談話した。
10時30分、餅つきイベント開始だ。
日頃なかなか出て来ない男衆が12名も出て来たので、自治会会長のOさんは大喜びだった。女性を合わせて25名で26所帯の仮設住宅としては、参加者は多い。
東北教区第一教会連合会青年セミナーの方6名と我々ボランティアと気仙沼教会の信者さん4名を加えると総勢37名となった。
お餅は20Kgの餅米で、6ウスもついた。
大変な賑やかさで、楽しい一時でした。
東北教区第一教会連合会青年セミナーの方々、仮設住宅でのボランティアを経験され、何か感じるものがあったと感じた。
我々支援機構がさせていただいているボランティア活動、嶋田先生と清水が仮設住宅の住民と仲良くしている様子を見て、ボランティア活動がどうなのかを感じた事と思う。
なぜなら餅つきに加わっているかれらの背中が楽しいそうに見えたから!
こうして今月2回目の餅つきは終わった。
さあ、もう2回あるぞ!
以上