報告者：田中真人
- 今日は復興商店街で「金魚すくい」がある。ということで朝8時に教会を出発し金魚200匹と、ポイを取りに行ってきました。9時前に復興商店街へお届け。ささいな事ですが、このように声をかけてくれお手伝いさせてくれる人間関係にあれることを嬉しく思います。
- それから9時半頃に教会を出発し、気仙沼教会責任役員S氏の引っ越し先へ。S氏は震災で家を流されてしまい親戚のお宅へ引っ越す事になったのです。
使わない物はフリーマーケットで使って欲しいとＳ氏と奥様はおっしゃいます。震災中、必要な物資などで亡くなった方達の物が役に立っていたという話を夜のミィーティングで聞き、考え深いものが。
仕分けをしていると奥様があれや、これやと止めどなく話かけてきます。少し前まで「助けてくれぇ～」と震災時の人びとの声が耳の奥に張り付いて目を閉じると止まることなく響いていたそうです。春の大祭の直前にそれが止まったと奥原先生にお話されたという事を聞きました。少し前まで話をする気力も無かったという奥様、変化が現れて来たことを嬉しく、ありがたく思います。ありがとうございます。
以上
