活動日:2012.04.04
報告者:嶋田 洋
一日中、全員でKRA(一般社団法人 気仙沼復興協会)が月立小学校で行っている写真救済プロジェクトのボランテイアに行った。毎週水曜日は、気仙沼ボランティアセンターが休みで手伝いが無いことから、水曜日は金光教災害ボランティア支援機構でお手伝いすることになった。これまでの支援機構によるボランティアの積み重ねもあって、KRAメンバーとの会話も弾み、一緒にイベントを開催する話とか、気仙沼教会の掲示板に書かれている文言は優しい言葉だけれども実行するのが難しいなどの近しい会話が端々に聞かれた。また、帰教する時には、KRAスタッフ全員が玄関まで見送ってくれて、地道な活動の成果が見て取れるものとなった。私感だが、仮設住宅訪問などで、地区ごとに顔見知りが増えてくる中、多くの思い出の写真などに囲まれて作業すると、知り合った人達の周囲の人達が犠牲になられたのかとこみ上げるものがあった。