2011/06/16

現地報告

下記の内容は、2011.06.15の現地報告です。

報告日:2011.06.15
報告者:辻井篤生
場 所:気仙沼市、南三陸町、野蒜、松島

15日は、Sさん、ABさん、下谷教会車で入った金光町のMさん(女性)の人が、引き続きAさん宅へ入った。
2階の一つだけ残っていた畳が床を突き破り、1階から見えている状態で、降ろすのは無理と思われましたが、Sさんが入って、全て降ろされたそうです。その後、高圧洗浄作業、食器洗いを行いました。洗浄跳ね返りの水を顔に浴びて苦労されたようです。
嶋田先生と私は、パレス松洲で行われる東北教区教会長教師懇談会に参加される教会長先生の送迎を兼ねて、南三陸町、野蒜、松島等の被災状況を見て回りました。
お魚センターで昼食をとっていると、そこにご本部から出向の総務部長、教会部長、福場先生、大山の阿部先生が入ってこられ、ご挨拶申し上げました。
出発してすぐに、毎日気仙沼ボランティアセンターに出向しているT氏が、市民会館の玄関で物資の搬入のために指示を出している姿を見ました。頼もしい限りでした。
途中通行止めの迂回路では、往きに機動隊車が溝に落ちて立ち往生していました。暗くなってしまった帰りは、丁度自衛隊の車列の後ろなり、先導してもらう形となり助かりました。
到着は、夜9時を回ってしまいました。
今日は先程6時に成城教会のIさんが夜行バスで到着、計5人でボランティアセンターに入ります。