活動日:2013.12.15-19
報告者:清水 幹生
1、12月15日(日)の活動状況
*前日の18時過ぎに、餅つきイベントを盛り上げる為にわざわざ東京から、バグパイプの加藤健二郎さんが来て下さった。
*10時から12時30分まで五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅で餅つきイベントを行った。
加藤さん・幹雄先生・美紀子先生と清水4人で、車に餅つきイベントの道具等一式を詰め込んだ。
現地には美紀子先生・バグパイプ演奏の加藤さん、そして清水の3人で向かった。お手伝いの気仙沼の信者さん、他の仮設住宅の方は都合が付かないのと道路上に雪が多く残っていたので、車の運転が怖くて来れない人も居た。それで3名という少ない体制で、餅つきイベントに出掛けた。
しかし、仮設住宅の方々が多く出て来られて手伝って下さったので良かった。住民の人達が、「自分たちの事は自分たちでするのだ」という気持ちが強いのか、私達はチョット手を貸す程度でした。
*32所帯全部にお餅を運ばれて、全所帯にお餅は行き渡った。
集会所では20数名の方達が集まり、揃ってお餅を頂いた。男衆も多く出て来られるようになり、この仮設住宅の住民はは楽しく賑やかに仮設住宅での生活を楽しむようになって来た。
殆どの方が災害復興住宅へ行かれるか、または家を建てられて出て行かれるかのようであり、それぞれ生活基盤である住居は確保出来そうである。ただ、まだまだ2、3年先のことである。
*お餅も頂き、いよいよ皆さんお目当てのビンゴゲーム・ジャンケンゲームの始まりである。
今日はお世話する人が居ないので、清水と美紀子先生でゲームをリードした。やはりビンゴになるまでは時間が掛かるが、その間の飛び出す言葉や掛け声などが雰囲気を高める。最後はジャンケンゲームで終わり、楽しく賑やかに終える事が出来た。
*バグパイプの加藤健二郎さんは、14時過ぎの列車で帰られるので気仙沼駅まで送った。わずか2時間足らずのイベントに手弁当で来て下さり、本当にご苦労様でした。
*前日は寒さが酷く路面は雪が積もり、朝起きて久しぶりに雪搔きを行った。
しかし、空は青空となり路面の雪も解け始めて、車の運転は大丈夫であった。餅つきを行う時も天気は悪くならず、住民の方達はわざわざ風よけと寒さ除けにテントを建てて下さった。
われわれボランティアは美紀子先生と加藤健二郎さんと私の3人であったが、何の支障もなく無事に餅つきイベントを終える事が出来た。感謝感謝です。
2、12月16日(月)の活動状況
*午前中はシーツなどの洗濯と布団の整理をした。
26日に宇部に帰るまでにはまだまだイベントが四つも控えているので、今のうちに金光会館・ボランティアハウスの整理整頓をして、新しい年を迎える準備をしておかなくてはならない。
でもね、なかなかはかどらないね!!
*午後からは、21日の餅つきイベントのチラシを松崎柳沢仮設住宅に配付した。
*夜は、23日(月 祭日)に岩手県大船渡市三陸町越喜来(おきらい)で行う餅つきイベントのチラシを作成し印刷した。
3、12月17日(火)の活動状況
*朝、美紀子先生を生活相談室まで送り、そのまま岩手県大船渡市三陸町越喜来(おきらい)の杉下仮設住宅へ向かった。
今朝も寒く、気温は2℃だったが、天気に恵まれて路面凍結の心配もなく現地に到着した。
奥州市と三陸町が協力して、この地方の仮設住宅にお世話係の方を派遣している。その方達が100所帯の各家庭を訪問して異常が無いかどうかを確認しておられた。ボランティアとの交渉もこの方たちが行い、住民の方達をフォローされている。もちろんこの方達も被災者である。
*チラシを各家庭に配付した後、嘉宝荘に寄ってみたが前日と朝の仕事が忙しかったのか、ひっそりとしていた。恐らく睡眠を取っておられるのだと思い、呼びかけるのを止めて餅つきのチラシを玄関口に置いて気仙沼に帰った。
*夜は、今後の事も考えて自分の部屋を作業しやすいようにと、模様替え、整理を始めた。
何やらごそごそしているうちに、24時近くになったので眠りについた。
4、12月18日(水)の活動状況
*午前中から金光会館の掃除と、ボランティア受け入れの準備をした。
*ボランティアハウスの掃除を済ませ、ボランティアの方達がこのボランティアハウスに泊まるようになるかもしれないと思い、布団・毛布・敷布・ストーブの準備もした。
*来年1月度の活動予定を作成し、送付した。
*さあ今日は久しぶりにサウナに入りに行こう!!
今日のサウナ、どのような人達と出会い情報が聞かれるか楽しみである。
5、12月19日(木)の活動状況
*午前中、cadoccoの清掃作業を行った。
*お米の買い出しを行った。
*お昼頃、フォーゲル倶楽部(ひかり募金)からお水2リットル入りペットボトル360本が届いた。
*お昼から美紀子先生と一緒に餅つきイベント用の材料の買い出しを行った。
*美紀子先生と清水でお米150kgを一袋3kgに小分けして、50袋にした。イベントの景品の一部及び必要な所への支援する。
以上です。