活動日:2013.02.08-09
報告者:清水 幹生
2月8日(金)
* 朝9時過ぎに田中前記念公園仮設住宅の会長宅を訪れた。
23日の昼からバグパイプの演奏をする事で、了承を得る為と、ご主人の術後の様子を伺う為に訪れた。バグパイプの演奏はOKを頂き、ご主人の術後の経過も良いそうで、良かったです。
* お米150kgを購入した。購入代金はある教会の信徒会からの支援金で賄っています。* 午後からは岩手県高田市小友地区の会長宅を訪れたが、お留守で会えなかった。
3月にイベントを開く事にしたので、その打ち合わせをする為でした。
会長宅近くの散髪屋を営んでおられるFさん宅を訪れ、おちゃっこした。Fさんのお友達を含めて3人で話しは1時間30分も掛かりました。
時間が掛かるのは、「んだべ、そうだんべなあ、んだべ、そおだっぺ」と、こちらの言葉には慣れたけど、地元同士は早口で喋られるので、理解するのに時間が掛かるのです。
教会に帰って来た時は午後の6時前だった。
写真は小友地区の風景です。田畑は全部海水で浸かりました。小友中学校も壊滅的な被害で、取り壊しが始まっています。
* 嶋田先生は気仙沼の子供(去年のキャンプに来た子供)を二人を連れて、東北教区シニアキャンプ地である山形県鶴岡に出掛けられた。参加者は十数人のようである。
夏のキャンプに繋がると良いですね。* 午前中、美紀子先生と二人で昨日購入したお米150kgを、一袋3kgで50袋にした。
このお米は必要とされている被災者や、イベント時のゲームの賞品に使っている。
今のところ毎月300kg必要ですが、時には不足する時もある。
* 午後からは昨日会えなかった岩手県高田市小友地区の会長宅を訪れた。
この地区で何とかイベントしたいという願望があり、会長といろいろ話し合ってやっと了承して頂き、3月31日に行う事になりました。
バグパイプのKさんのお力添えで、バグパイプ・歌手による音楽コンサート等を予定しています。
今年度最後の大イベントにしたく思っています。プログラムについてはこれから煮詰めて行かねばなりません。
皆様のご支援を、お待ちしています。
[お願い]
* この3月でボランティア活動2年目も終わります。この一年間毎月、お米300kg、お水2リットル入りペットボトル役800本購入してきました。それでも不足しましたが、ある教会とかある団体、個人の方々の支援で何とか乗り越えました。
金額にすれば毎月約15万円になる。
新年度の4月以後は、今のところ支援機構の新年度の決議会議がされていませんので、何もわかりません。
いずれにしても、支援機構が活動母体ですので予算案が出されると思います。
フォーゲル倶楽部・有志の教会及び信徒会・個人の有志の方々からの支援が、活動を支えて行くことになるので、ご支援宜しくお願い致します。
* これから先、被災地は復興に10年以上掛かるでしょう。
私はプラント(工場)の建設やプラント(工場)の試運転に関わってきましたので、ほぼ状況を把握できます。この被災地の復興状況を見ていると、「これは5、10年ではおさまらないなあ」と、感じています。
経済のある力のある者は、立ち上がって行くでしょう。経済力のない弱い人々が殆どの被災地、見捨てられるのでしょうか?無理して現地に来られなくても、心を寄せて被災地の事忘れないで下さい。
* 福島県の原発事故、本当は放射能から逃れる為には被災した現地を離れる事が重要な事なのです。でも故郷を捨てられない人々は多い。死を覚悟しておられるのでしょうか!
また、現地を離れたくても経済力がなく、手の打ちようもないのが大方だろうと思う。
* 被災地以外の我々は何をしたら良いのでしょうか?いや何かをせねばならないのです。何が出来るのか考えてみて下さい。
* 私はもうしばらく気仙沼に居ます。小さい事でも良いから、活動して行きます。
* 「我も!」と思う人、被災地に来て下さい。
* 現地に来るのが難しい人は、義援金を首都圏災害ボランティア支援機構や、金光教フォーゲル倶楽部のひかり募金に支援して下さい。この二つの団体は、被災地で人が助かる活動にお役に立ち続けていますので、力強いご支援宜しくお願いします。
* イベント等でゲームや輪投げ等で賞品が必要となります。
醤油・洗剤・トイレットペーパー・お米等、生活用品等が必要です。
衣類などは必要ありません。
* また、音楽活動やマッサージ活動が出来る方々、連絡下さい。
被災者の方々を元気づけるには最も有効な手段です。
* コミュニケーションが出来る方:被災者の方々とおちゃっこしながら話しを聞いてあげて下さい。
来る時、郷里の手みやげを持って来て下さい。おちゃっこする時、話が進みやすくなります。
帰る時はお土産を買って下さい。お金を地元に落とす事になり、立派な人が助かる活動になります。
* 被災地を見てみたい人:
被災地はあなたの目で確かめ、感じた事を郷里の人々に話してあげて下さい。
それで、人が助かる働きになります。以上です。