活動日:2014.11.30
報告者:奥原 幹雄
11月30日(土) 餅つきイベント(五右衛門ヶ原テニスコート住宅)
いよいよ、餅つきイベントのシーズン到来となりました。
第一回目は、 五右衛門ヶ原テニスコート住宅からスタートとなりました。このテニスコート住宅は、 五右衛門ヶ原の3つの仮設のなかでは最も小規模で32世帯の仮設 住宅です。最近は、住民が転居して空室になっても、 新たに入居してくる人もあり、住民の入れ替わりが多いそうです。
今回、ボランティアスタッフとして参加したメンバーは、 日本橋教会在籍で名古屋に転勤されてからも継続的に気仙沼に来て 下さるIさん。Iさんは前日から、餅つき資材の準備や、 もち米を研いで水に浸す作業をして下さいました。 本当に頭が下がります。そして、 乙女の会からはKさんが参加してくれました。 気仙沼教会信者のSさんも参加。 Sさんは餅つきには欠かせない存在です。 今回は手を動かしておこなう介護予防体操をお茶っこのなかで実施 して下さって、大変盛り上がり勉強にもなりました。 そして今回は、 なんとドリームキャンプに参加してくれた高校生のOさん( エッグ隊リーダー)と、そのお母さんも参加して下さいました。 心強いメンバーです。加えて、 母と私の計7人で餅つきイベントに向かわせてもらいました。
テニスコート仮設住宅に到着すると、既に自治会長さんをはじめ、 数人の住民の方々が待っていてくれました。早速、臼や杵など資材を車から降ろして、準備をはじめました。今回は2臼のお餅をつき、 集会所に来ていない人には住民の方が部屋までお餅を配りに行って 下さり、残りを集会所に集まった皆さんでいただきました。参加された住民の方は17~18名。 我々も含めると25名程でのお茶っことなりました。
食事がひと段落したところで、Sさんによる手の体操( 介護予防体操)をみんなで行ないました。これから寒さも厳しくなり、 部屋に閉じこもりがちになりますので、 部屋のなかでもできる体操や運動は大切になります。住民の方々にも刺激になったのではないでしょうか。 体操も終わり、お茶っこも落ち着いたところで閉会となりました。
今回、途中からお茶っこに参加された男性がいました。 その男性は、部屋に届けてあったお餅を持って、 わざわざ集会所に来て一緒にお茶っこに加わりました。
「あの人はじめて見る」という周囲の声があったので、 それとなくその男性に「最近入居されたのですか?」 と伺ったところ、「3年前からここに住んでいるけど、 自治会の集まりにはあまり参加したことが無かった」 ということでした。そういう方も中にはいるんだなと思いました。 今回はなぜ参加しようと思われたのかは判りませんが、 このような住民の方が集まる場、 キッカケがこれからも必要となるということは間違いないようです 。
【今後の予定】
12月14日(日):西八幡前住宅 「餅つきイベント」
12月19日(金):松崎柳沢住宅 「餅つきイベント」
12月20日(土):五右衛門ヶ原野球場住宅 「カフェデモンク」
12月21日(日):東新城コミニティ住宅 「餅つきイベント」
12月23日(火・祝):南町紫市場「餅つきイベント」
1月25日(日):長部 「歌の会」
1月26日(月):越喜来杉下仮設「餅つき&歌の会」
1月27日(火):西八幡前「歌の会」
皆さまのご参加をお待ちしております。