活動日:2014.7.25-7.27
報告者:奥原幹雄
「第3回東北ドリームキャンプ」(2日目)
報告者:奥原幹雄
「第3回東北ドリームキャンプ」(2日目)
6:00 起床
2日目の朝は、とても清々しい気持ちの良い朝だった。朝の集いの準備などもあって、私は5:00頃には起きて外に出た。すると、なんとネスト隊のこども達が、すでにアスレチックで遊んだり、松ぼっくりを投げ合ったりして、外で遊んでいた。おそるべき子供の活力である。
この時だけではなく、プログラムの合間やちょっとした時間を見つけて、すぐに遊びたがるのがこども達である。遊びに飢えているのだろうか。安心して自然の中で自由に遊ばせることが出来るというのは、今の時代貴重なことであると改めて実感させられた。
この日の午後、松ぼっくりを投げ合って遊んでいたことが、ちょっとした事件となった。あるこどもが投げた松ぼっくりを避けようとして、避けたこどもの足が近くで休んでいた別のこどもの顔に当たり、その子が泣いてしまったという事があった。この件を受けて、夜のリーダー会議の時に話題となり「松ぼっくりを投げるのは辞めさせよう」という意見もでた。しかし、「これが被災地のこども達の現状ではないか」という意見も出た。こども達を思いっきり遊ばせてあげることが目的のドリームキャンプであり、日常と同じように危険だからといって、遊びを辞めさせては目的から逸れてしまう。会議の中では、「松ぼっくり投げを辞めさせずに、危険がない方法でやらせることを検討しよう」という話になり、段ボールで標的を作って、そこに当てさせるような工夫は出来ないか、などのアイディアが出て来た。
こども達を、安全にケガをさせないように遊ばせるためには、「危険なことはさせない」というのが今の時代の流れだと思う。学校の野外活動では、火を使ったり、包丁を使わせるような活動は、無くなりつつあると聞いている。しかし、それでは何が危険で何が危険ではないのかということが教えられない。松ぼっくり投げにしても、人に投げたのでは危険になる。しかし、的を決めて、そこにめがけて投げたり、飛距離を競わせたり、目的を与えて競わせれば競技やゲームにもなる。と気付かされた。
6:30 朝のつどい
ネスト隊が担当(モットー唱和)
カラダじゃんけん
7:00 朝食
二日目の朝食メニューは、ごはんと味噌汁、それと魚肉ソーセージの炒め物、それにスクランブルエッグ。こども達は、既にお腹を空かせていて、たくさん食べていた。
ジュニア隊は、飯ごう炊飯でごはんを炊いた。
午前中
ジュニア隊は、手旗信号の訓練
エッグ隊は工作タイム
ネスト隊は、自然で遊ぶ
そして、お楽しみのお魚つかみ
昨年に引き続き、大好評のお魚つかみを今年もプログラムに入れた。今年は、小川をせき止めたところに、イワナを放して、それを捕まえるというもの。イワナが岩の影に隠れたり、足場が不安定だったり、昨年より難易度は上がっているが、それでもこども達は次々にイワナを掴んで、バケツに入れていった。今年も大盛り上がりの魚つかみだった。
12:00 昼食
ネスト隊では、飯ごうでごはんを炊いて、おにぎりを作った。飯ごう炊飯は、班付リーダーの指導のもと、隊員たちはお米を研いで、かまどに薪をくべて、火を起こして、飯ごうをかけて、炊き上がるのを待つ。薪が乾燥していたということもあって、各班順調にごはんが炊き上がった。炊き上がりも上出来であった。
13:30 入浴
ネスト隊は、宿泊はキャビンで寝泊まりをしたが、お風呂やトイレは付いていない小屋である。お風呂も二日ぶりの入浴であり、たっぷり汗を流してみんな気持ち良さそうにお風呂を楽しんでいた。
午後から
ネスト隊では、葉っぱの栞づくり、キャンプファイヤーに向けて、なるこ作り・スタンツの練習を行なった。
<葉っぱの栞づくり>
葉っぱを、重曹を溶かしたお湯で煮だして、葉肉が柔らかくなるまでにる。煮えた葉っぱを水で洗い流し、歯ブラシで叩くと、葉っぱの葉脈だけが残る。それに色を付けて、台紙に張り付けて栞を作った。
<なるこ作り>
なることは、「よさこいソーラン」で使う音を出す道具であり、隊員たちはなるこに思い思いの色を付けて、ペイントした。
<スタンツ練習>
作ったなるこを使って、「よさこいソーラン」の練習をした。はじめは、こんな短時間で踊れるだろうかと思う振付だったが、さすがにこども達は呑み込みが早い。何とか形になっていた。
ネスト隊では、キャンプファイヤーの出し物を「よさこいソーラン」を踊ることになった。
17:00 夕食(カレーライス)
2日目の夕食は、キャンプの定番、カレーライス。こども達は食欲旺盛で、ネスト隊だけでもカレーが鍋に二つ分あったが、全て完食。それでも足りなくて、本部からごはんとカレーを分けて貰って食べていた。
19:00 キャンプファイヤー
キャンプファイヤーといっても、ファイヤー場は他団体が使用する関係で使えなかったので、ライトアップでステージ演出を施したキャンプファイヤーとなった。
各隊の出し物は、エッグ隊は「ドラえもんの歌の替え歌」、ネスト隊「よさこいソーラン」、ジュニア隊「アナと雪の女王の歌(英語版)と組み体操」というものだった。どの隊も限られた時間のなかでの練習であったが、素晴らしい感動的なスタンツとなった。
神様の登場
エッグ隊(ドラえもんの替え歌)
ネスト隊(よさこいソーラン)
大宇宙連合
ジュニア隊(「アナと雪の女王の歌(英語版)と組み体操」)
キャンプだ・ホイ
(最終日につづく)