2013/10/14

現地報告(10/8-14)

活動日:2013.10.8-14
報告者:清水 幹生

1、10月8日(火)の活動状況
*現地レポートの作成。
*岩手県高田市気仙町の上長部仮設住宅へ餅つきイベントのチラシを配付を行った。40所帯の長部港近辺に住んで居られていた方々です。
*支援機構・各イベント先への連絡。

2、10月9日(水)の活動状況
*午前中、奥原教会長先生のお供をして大島に渡り、被災された信者さんにお米を配付した。 
その後、榊を取りに行った。此方の榊は山榊で本榊の葉っぱと違い葉っぱ小さく不揃いで、良い榊を探して林の中を探して歩きました。
*午後、蔵内・小泉小学校の仮設住宅へお水の配布を行った。
この地域は、高台へ自宅を建築されている方が多く、仮設住宅も空き家が多くなって来た。こうして、生活基盤が安定してくると私のボランテイア活動も終わりになって来るが、災害復興住宅が建築されるまでには、2,3年先になる。東京オリンピックの工事が来年から始まると、さらに遅くなると予想されている。
仮設住宅には、老人や離婚した若い子供を抱えた女性、経済力のない方達が居る、その人達にとっては辛い日々の生活がまだまだ続くのであろう!
*ドリームキャンプのDVDとキャンプの様子を記事にし、多くの子供達が載っているひかり新聞を各参加者者の家庭に配布している。
約40軒の各家庭を探しながら、配布しているが共働きの家庭が多くなかなか手渡しが出来ない。「送ればいいのに」と、思われるかもしれませんが直接、渡したいのです。
直接渡す事で子供の感想と希望も聞かれますし、親御さん達と言葉を交わす事が出来ます。その家庭の様子もわかりますので、ボランテイア活動で何をしていったら良いかを把握する事に繋がります。
それゆえ、平日は夕方5時以後に訪問すると親子に会えるチャンス多いので夕方に訪問するようにしています。時間が掛かりますが、「これが教祖の直信先覚先師の先生方が教祖の教えを伝えられていった、一つの方法かなあ」と、私の大切な活動の一つと思い実行しています。子供達に、「キャンプ楽しかった」と、聞くと、「楽しかったよ来年も行くよ」と、目をキラキラさせ笑顔で答えてくれるので、それがとても嬉しく励みになります。

3、10月10日(木)の活動状況
*午前中、cadoccoの掃除をした。
*午後、気仙沼教会の月例祭に参列した。その後、御大祭前なのでお広前の掃除をお参りされた信者さんと掃除をした。
*岩手県高田市気仙町上長部仮設住宅の、餅つきイベント用の材料買い出しに出かけた。
*ドリームキャンプのDVDとその様子を記事にしたひかり新聞を配布した。
今日は2軒配布する事が出来た。

4、10月11日(金)
*お米の小分けをした。
岩手県高田市気仙町の上長部仮設住宅へ餅つきイベントのビンゴゲームの景品として使う。
*ドリームキャンプのDVDとその様子を記事にしたひかり新聞を配布した。
今日は3軒、家を見つける事が出来たが、留守で会えなかった。

5、10月12日(土)の活動状況
*朝からボランティア受け入れの準備で、部屋の掃除と寝床の準備をした。
*餅つきイベント用の、もち米などの買い出しに出掛けた。

6、10月13日(日)の活動状況
*盛岡教会の教祖130年大祭に、気仙沼教会の信者さんを連れて参拝した。
*日本橋教会のIさんが11時過ぎに気仙沼に到着されて、美紀子先生と一緒に餅つきイベントの準備をして下さった。
*バグパイプのお二人が車で午後6時頃気仙沼教会に到着された。
夕食後、日本橋教会のIさんと買い損ねていた餅つきイベント用の品物の買い出しに出かけた。

7、10月14日(月)の活動状況
*午前10時から、岩手県高田市気仙町上長部の仮設住宅で餅つきイベントを行った。
約40名もの参加者が有り盛大で楽しく、今までの餅つきの中ではこんなに盛り上がったことはない。祭日であった今日は、若い方達が子供さんを連れての参加があり、バグパイプの伴奏のドラムを子供達がたたき、楽しんでいた。

餅つきも子供達・ご婦人・若い子持ちの男性等が参加されて餅つきが楽しく進んで行った。子供達が餅つきを始めると、バグパイプのドラムが上手に合わせて叩いてくれてリズムが出て皆で、「よいっしょう!!」と皆で掛け声まで出て来る。
こんな山奥の仮設住宅の谷間に、心地よい元気がこだまし合うようで本当に被災者の方達に喜んで頂いた。

 






 

自治会会長の奥さんはバグパイプに合わせて踊り、本当に心の底から楽しんで居られた。


 




*12時30分過ぎに、バグパイプのお二人は次の会場の南三陸に向かわれたが、大拍手で見送られた。
有難う御座いました!!
*最後にビンゴゲーム・ジャンケンゲームをしてまたまた大喜びであった。
景品が有る限り最後まで行ったら、午後1時30分を過ぎていた。

 <自治会の景品もありました>


*日本橋教会のIさん・美紀子先生・気仙沼教会の信者Sさん本当にご苦労様でした。
有難う御座いました。
*日本橋教会のIさんは午後3時38分の電車で東京へ帰られて行った。ご苦労様でした。
*夕方5時ごろドリームキャンプのDVDを一軒、やっと家が見つかり届ける事が出来た。
子供さん二人とお母さんに会えて、感想も聞き、「来年も行くよ!!」と、元気な声で子供達は答えてくれた。
以上です。