報告者:清水 幹生
9月12日(水)の活動内容
勝浦教会のT師と娘さん、清水の三人で写真洗浄に行きました。T師は、写真洗浄は唐桑の体育館以来、久し振りでした。娘さんは初めての気仙沼でした。親子で来られてボランティアするという事、なんて素晴らしい親子なんでしょう。
夕方3時30分まで作業して、被災地陸前高田を案内した。T師が今まで訪問していない海岸線を案内したが、未だ防波堤は修復されず、津波のパワーの凄さを感じさせられた。
あの奇跡の一本松は、保存するため伐採され、名古屋に送られ、加工された後、再び蘇るという事で、我々が訪れた時は、すでに伐採されていた。何か寂しさを感じました。
帰りに、広田湾沿いに小友という場所があり、以前ボランティアで家の後片付けをした散髪屋のおばあさんを訪ねた。元気そうだったので、安心して気仙沼に帰った。
9月13日(木)の活動内容
奥原先生のお供をして、大島に渡り信者さん宅を慰問した。霊祭用の榊を採り教会に帰った。
突然、太陽電気工業という会社の会長Kさんという方が教会に来られた。金光教の信者さんではないが、本部の電気関係の仕事を請け負っておられる。浦和教会の信者さんOさんの紹介で清水に会いに来られた。滞在時間が2時間30分しかないので、陸前高田と気仙沼を案内した。
Kさんは心臓の手術をしておられ、体調は万全ではないのに、「今回を逃したら二度と来れないと思ってやってきました」と、語って下さいました。Oさんは被災地を訪れて見る事の大切さを、このKさんに伝えられた。
改めて、人に伝える大切さを教えて頂いた。
神様、お計らい有り難うございました。
以上で終わります。