2015/11/03

現地報告(11/01)

活動日:2015/11/01
報告者:宮田和弘

11/01(日)
田中師(大崎・男)、K氏(大崎・女)、宮田(本所・男)の3名で朝7時30分に
秋葉原駅前を出発。8時30分にボランティアセンター到着。
9時より受け付け開始。9時15分マッチングが終わり、個人で来ていた男性3名と合わせて6名で活動することとなり、依頼先へ車で移動。依頼者は水海道天満町のYさん。Yさん宅は床上50〜60cmの浸水。作業は、翌日から1階をリフォームするため、荷物を2階や庭へ移動すること。冷蔵庫2台、電子レンジ、食器類他を2階へ移動。作業は約1時間で終了。
ボランティアセンターに帰着、報告を終え、引き続き2件目の依頼先に移動。ここでは総計16名がボランティアに当たる。依頼者は三坂新田町のTさん。作業内容は畑及び自宅庭に流れ着いた藁(わら)や廃材の片付け、農作業小屋の解体。ここ数日間連日約20名のボランティアが入っているようだが、大量の藁の片付けを人力でするのには限界を感じる。重機が入れば1日で終わるのにと思うと複雑な気持ちになるが、依頼された仕事を黙々とこなす。ここで、農作業小屋を解体中に突然小屋が倒れるという事態が発生したが、幸いけが人は出なかった。午後3時に作業を終了し、ボランティアセンターに帰着。午後4時にボラセンを出発し帰途につく。午後5時10分に秋葉原駅に到着し解散。
今回も災害派遣等従事車両証明により往復とも高速道路は無料でした。なお、現地にいた役所の人に聞いたところ、災害派遣等従事車両証明の発行は今のところ11月4日で終了予定とのことでした。

2015/10/24

現地報告(10/15)

活動日:2015/10/15
報告者:宮田和弘

10/15(木)

大崎・田中、池袋・山口、本所・宮田の3名で朝7時に東京センターを出発。8時15分にボランティアセンター駐車場到着。8時30分まで車の中で待機し、その後ボランティアセンターへ移動。9時より受け付け開始。
9時20分マッチングが終わり、個人で来ていた男性3名と合わせて6名で活動することとなり、依頼先へ私たちの車で移動。依頼者は水海道橋本町のHさん。Hさん宅は床上160cmの浸水で、作業内容は屋内からの荷物出し。水害から一ヶ月以上経っていますが、ほとんど手つかずで浸水したときのままでした。水をたっぷり含んだ畳や布団、衣類がそのままの状態になっており、家具や家電、ピアノ、その他部屋の中の荷物を全て外に出しました。カビや様々なものの腐ったようなにおいが漂って耐えられないほどでしたが、男6人でなんとか午前中に作業を終えました。荷物を運び出した家は、今後解体する予定とのことでした。
ボランティアセンターに帰着、報告を終えて昼食を食べた後、午後のボランティアの申込みをして、午後0時45分マッチング後、引き続き6名で依頼先へ移動。依頼者は水海道森下町のNさん。被害状況は床上浸水。作業内容は床下の泥出しでした。午後3時に作業を終了し、午後3時45分ボラセンを出発し帰途につく。午後4時55分に上野駅に到着し解散。今日は午前午後とも肉体労働だったため、これまでで一番体力を消耗しました。
今回も災害派遣等従事車両証明により往復とも高速道路は無料でした。また、22日の災害派遣等従事車両証明も入手しました。

2015/10/15

現地報告(10/11)

活動日:2015/10/11
報告者:宮田和弘

10/11(日)
朝7時に東京センターを男性4人女性1人の5名で出発。8時15分にボランティアセンターの駐車場到着。今月5日よりボランティアセンターの場所が変更になり、ボラセンのすぐ近くまで車で行くことが出来るようになりました。それに伴い、希望者は自分の車でボランティア先まで行くことが出来るように方針変更。その結果、これまでよりも流れが随分スムーズになり、待ち時間が少なくなりました。
9時45分マッチングが終わり、ボランティア先へ自分たちの車で移動。依頼者は中妻町のKさん。小学生3人の子の親御さんで、5人家族。新築6年目で今回の水害に遭い、床上30cmの浸水。依頼内容は床下の断熱材の撤去。コンクリートで基礎を固めた上に建った2階建ての一戸建てで、和室は部分的に床板をはがし、断熱材を自分たちで取り除いたようですが、その他の部屋はまだ未着手とのことで、今回初めてボランティアを依頼。キッチンの床下収納の開口部から床下に入り、高さ40cmくらいのすき間を移動しながら断熱材を撤去。断熱材はまだ水をたっぷり含んでおり、作業は頭の先からつま先まで水をかぶって泥だらけになりながらの作業でした。今日一日で終えることは出来ませんでしたが、1ヶ月が経ってもこの状態ということに驚くと共に、まだまだ復興に時間がかかることを実感。
作業を2時半に終了しボランティアセンターへ移動。ボラセンではボランティア向けに差し入れのうどんやおむすび、コーヒー等が振る舞われ、思わぬサービスを受けました。また、ボランティア向けサービスとしてボラセンから車で20分ほど走った所にある「あすなろの里」という温泉入浴施設が無料で利用できるということで、泥だらけの身体を洗い、リフレッシュしました。また、「あすなろの里」は避難所を兼ねており、本日はたまたま歌手のさだまさしさんと泉谷しげるさんが慰問に来ており、歌を披露されました。
17時に「あすなろの里」を出て東京へ。途中多少の渋滞がありましたが、18時10分には上野駅に無事到着。その後東京駅を経由して帰宅しました。
今回も、災害派遣等従事車両証明により往復とも高速道路は無料でした。また、次回15日の災害派遣等従事車両証明も現地で無事入手することが出来ました。


2015/10/05

現地報告(10/04)

平成27年9月関東・東北豪雨ボランティア報告

活動日:2015/10/04
報告者:阪本正雄(中野教会)

10/04(日)
北関東豪雨災害ボランティア活動に、東京から常盤台教会の三宅道人先生、常盤台教会・Kさん(女性)、Mさん(男性)と阪本が、また現地で松戸教会の鈴木宏政先生、Sさん(中1)と落ち合い、計6名で参加させて頂いた。6:52に池袋(高松入口)を出発し、首都高、中央環状、常磐道を経由し、7:50に常総市のボラセンに到着。松戸教会の鈴木先生親子を待って、マッチング待機。ちょうど6人の活動要請があり、10時半ごろ常総市の南、十花町のお宅で活動させて頂いた。
74歳のお爺ちゃんを筆頭に家族総出で片付けをされている。ここのお宅の土地は鬼怒川の水面より低く、(敷地より2m嵩上げしている住宅の)床上1.48mもの浸水があったため、1階の家財は水に浸かり殆どが使えないという。改修工事に備え、1階の床板はすでに剥がされていた。
活動内容は、笹薮内のゴミ拾い、庭掃除、レコードジャケットや美術書の水拭き、荷物運び、左官鏝(家主が左官業を営む)のサビ落とし等であった。まだまだ先が見えない状況であるが、少しでも生活再建のお手伝いが出来ただろうか。被災者の方と活動の合間に会話をしたことで、元気が出てきたと仰って頂いた。昼食をはさんで午後の活動を15:15までさせて頂き、ボラセンに戻る。
送迎車で戻る途中、道路の脇の黄金色の田んぼが見えるが、水を被った稲は全滅という。早く稲刈りをしたところも、倉庫が水に浸かり倉庫内のお米も全滅、大きな被害である。JAの倉庫の前には、おそらくダメになったお米であろうか、トンパックが積まれていた。窓を開けるとお米の腐った匂いが鼻をつく。
ボラセンに戻り、鈴木先生と三宅先生は活動の報告を行う。ボラセンの一角にボランティアのために焼きたてのメロンパンと枝豆のサービスがあり美味しく頂いた。ボランティアのための後方支援の心遣いが有難かった。
16:10にボラセンを後にし帰途につくが、中央環状が渋滞のため、外環経由で都心に戻り、18:00に池袋に到着、解散した。
なお、茨城県のボラセンは10/1より常総市のボラセンに統合され、常総市のボラセンも10/6に移転されるので、要注意。

レコードジャケットや美術書の水拭きの様子


2015/09/28

現地報告(09/26,27)

平成27年9月関東・東北豪雨ボランティア報告

活動日:2015/09/26,27
報告者:宮田和弘

09/26(土)

予定通り朝7時に東京センターを男性6名女性1名の合計の7名で出発。8時半に茨城県災害ボランティアセンターに到着。マッチングの後、10時よりAさん宅にてボランティア開始。Aさん宅の被害状況は床上30cmの浸水。ボランティア内容は床下の泥だし及び一部床板はがし。なお、この日は男性2名も同じく茨城県災害ボランティアセンターから別の民家に派遣され、ボランティア活動を実施。15時にボランティア活動を終了し、ボランティアセンターへ移動。宿泊場所の結城教会への道中でお風呂に入り、18時頃結城教会到着。教会挙げての歓待を受け、夕食をおいしく頂きながら楽しく歓談。

Aさん宅での作業風景

09/27(日)

教会で朝食を頂いた後、7時半教会出発。8時半常総市災害ボランティアセンターの駐車場到着。男性3名女性1名の計4名と合流し、マイクロバスにてボランティアセンターへ移動。受付の後、ボランティアセンター中継地点に移動、マッチング。10時半過ぎよりOさん宅にてボランティア開始。Oさん宅は約2mの浸水。ボランティア内容は、床板はがし、石灰まき、ゴミ出し、拭き掃除。15時にボランティアを終了し、ボランティアセンターへ移動。16時半に駐車場を出て帰途につく。18時に上野駅前到着。私を含め一部メンバーはここにて解散。

なお、往復とも災害派遣等従事車両証明が間に合い、高速道路は無料でした。

2015/09/20

現地報告(09/19)

金光教首都圏災害ボランティア機構 関東東北豪雨ボランティア 第0次報告

活動日:2015/09/19
報告者:三宅道人

場所: 茨城県常総市平内町102-1
    I氏宅(茨城県災害ボランティアセンターより派遣)
参加者:鈴木宏政(松戸教会)・三宅道人(常盤台教会)

ボランティア活動(県災害ボランティアセンター)

ボランティア当日07:10、外郭環状道路 三郷南IC出口付近で集合を予定していたが、事故渋滞により08:00の出発となる。18日出発直前に茨城県より「被災地支援等のための高速道路無料措置」を知り、早速申請をした。県担当の迅速な処理により、FAXにて申請書をもらい使用した。
常磐道は順調に渋滞もなく進んで、谷田部IC経由で一般道を通る。前回先遣隊時には谷和原IC出口が非常に渋滞していたが、今回は渋滞していなかった。しかし、無料措置許可書で通行しているため、谷田部ICでおりなければいけなかった。

高速道路無料措置許可書で高速を利用する際の手順

首都高速:入り口「一般」で提出。利用証明書または領収書を受け取る。(これは途中で降りても再度使えるらしい)

外環道:車両証明書と受付印を押印した申請書を入り口「一般」で提出。

常磐道:入り口では「一般」で通行券を受け取る。出口「一般」で車両証明書と受付印を押印した申請書を提出。

※ETC・ETC専用出入り口は利用不可。車両番号(特にレンタカーは注意)、利用ICが違うと受け付けてくれない。

一般道は随分通行止めが解除されていた。茨城県災害ボランティアセンター(以下ボラセン)に09:00に到着。すぐに受付登録してマッチングの順番待ちに入る。団体が大型バスなどで参加する人が目立つ。常総市のボラセンと比べると圧倒的に参加者が少ないように感じる。
ボラセン運営には、複数の団体(SVA等)が入って仕切っている。マッチングは、ニーズの人数に対して立候補制でチームを作り、作業指示書と地図書類を受け取る。点呼・作業内容確認・費用道具の準備・リーダーの選出・最終点呼確認(名札シールの配布)・移動車両の確認を経て車両前に集合・出発。
高圧洗浄機は潤沢にあるようだ。その他道具も数は相当数あるが、シルバーウィーク中なので、人数分の確保できない制限がかけられていた。ゴム手袋・ゴム長は、(16日の情報によると)オカモト理研が30万セット寄贈があったらしく、この日はゴム手袋は制限なく持っていけた。
移動車両(往きは観光バス)で現地から歩いて5分ほどの場所で降車した。何組か同乗するので、現着に時間を要する。また、荷物室に道具を他の組と一緒に入れているので、降車時に自分たちの道具を持って行かれることがあったので注意が必要。
今回の作業は、主に敷地内の泥かき。土嚢袋約300袋を使って、その日には1/3強の泥をかき出せた。連続してボランティア要請を出しているが、ニーズに対応できていないようである。
徒歩圏内にコンビニなど営業している場合があるが、基本的には水・昼食等の個人装備は万全の準備が必要である。

作業終了後は、終了報告用電話に連絡。迎えの車両の指示を受ける。必ずしも降車場所には迎えに来ず、近くのランドマークでの乗車になるとのこと。

ボラセンに戻り、洗浄機で道具の清掃・帰着報告・点呼を済ませて解散。
作業終了   15:40
ボラセン解散 16:20

2015/09/12

お願いハガキ発送準備の一コマ
支援金依頼ハガキの発送作業の1ショットです。