活動日:2014.5.24-25
報告者:辻井 篤生
5月24日・25日の活動報告
5月24、25日、気仙沼五右衛門が原テニスコート仮設の花壇整備ボランティアに静岡教会(男 3人・女3人)、Bさんを含む東京学生寮(男3人・女3 人)が参加しました。
この花壇のボランティアは、2011年当時の寮生のK君がホテル一景閣の玄関を清掃したとき、玄関を掃除したら全体が明るくなり気持ちがいいという体験から、「殺風景な仮設住宅の入り口をお花で飾ったら心も和むのでは」と思いつき、東光合唱団等に募金をお願いして行ったのが始まりです。
このたびはそれから早4回目となります。東京学生寮組、静岡組それぞれ 24日早朝気仙沼教会到着。午前中陸前高田市へ。午後からは五右衛門が原仮設住宅の住民女性 3人の方と共にお花の買い出しに行き、その後お茶っこしました。
25日、午前9時20分、新会長不在のため副会長号令で草取りを開始。 10時休憩の後、お花の植え付けを行いました。 20人強の仮設の方が参加してくれ、また今年は静岡組の応援もあり、さらには最高気温 26度という真夏日の予報が曇りでさほど暑くもならず、絶好の草取り日和となりました。痛んでいた木製の柵も住民の方に補修して頂き、 4年前の状態に戻ったきれいな花壇に仕上がりました。
また、このたびは参加できない寮生が、せめてもの気持ちと募金を集めてくれたおかげでいつもよりさらに充実した華やかな花壇となりました。そのようなことで今回も大変喜んで頂き、また初めて参加した寮生や静岡組の方たちも感動のうちに終わらせて頂き、誠にありがたいことでありました。
現地代表の清水さんが不在、一緒に参加してくれていた奥原若先生が石巻教会の大祭参列のため 不在と、一抹の不安の中でのことでありましたがおかげ様で何とか無事させて頂きました。
それから24日の午前中は陸前高田市の一本松では虹が迎えてくれました。
北側の山の中腹にあるお寺では、Bさんが住職さんに現状について質問され、流された本堂を自力で復興されている様子や紫市場のフリーダムの千葉さんが地震当日のことや復興の難しさについてお話しくださり、ありがたいことでありました。
以上です。