2014/05/08

活動報告(5/1-6)

活動日:2014.5.8
報告者:清水幹生
 
 
5月1日から5月6日までの活動状況
 
 
1、5月1日(木)の活動状況
 
 
*ドリームキャンプ地「都南つどいの森」で、 4月30日深夜からの予約順番取りに並んだお陰で、一番の予約を取れてドリームキャプ地「都南つどいの森」を確保できた。バンガロー5棟(1棟6名)とキャビン10棟(1棟5名)さらにオートキャンプサイト2か所(4~5名用のテントならば6張り可能)を予約した。キャンプファイヤー場は他の団体に譲ることにしたので、オートキャンプサイトの周りで薪は焚けないが、工夫して行う事となる。
*都南つどいの森を後にして、Oさんの希望で宮古市の田老町の防潮堤と津波で無くなった町及び世界一大きな(高さ)津波が来た田老町の小堀内漁港を案内して気仙沼に帰った。
 



 
 
2、5月2日(金)の活動状況
 
 
*お米30kgを購入して小分けした。
*午前10時過ぎに東京のN教会のSさんが到着された。
*清水と美紀子先生は岩手県気仙町の長部仮設住宅へお米とお水を配布に行った。幹雄先生とOさんSさんはドリームキャンプの件で打ち合わせをした。清水も長部(おさべ)から帰り打ち合わせに参加した。幹雄先生がドリームキャンプの実行委員長ですので、キャンプ地の事やキャンプ地で行うスタッフ研修会等について打ち合わせた。
*17時ごろバグパイプの加藤健次郎さんが到着した。3日の岩ケ崎公園仮設住宅、4日の南町紫市場で行う餅つきの時に演奏するために来られた。
 
 
 
3、5月3日(土)の活動状況
 
 
*東京のS教会の信者Mさんが教会に到着された。これでフォーゲル関係者が清水を含めて4名となった。
*岩ケ崎公園仮設住宅でバグパイプ演奏のために、11時頃Oさん、Sさん、Mさん、清水がバグパイプ演奏者の加藤健次郎さんと共に現地へ出向いた。
*既に多くの方が集まって居られて、バーベキューをしておられた。そもそも、住民の方達のコミュニケーションを取るために行われるバーベキューの集いに、バグパイプの演奏を依頼されたのです。我々もバーベキューを頂きながら住民の方達と談話をした。会長のIさんは今年85歳になられる方で、以前は気仙沼教会の信者さんだったようである。此処の仮設住宅は22所帯で43名の方が入居されているようで、実質的な運営は副会長のOさんがしておられる。このOさんとは東新城仮設住宅で、餅つきイベントを見学の来て居られて知り合いとなりました。「今度うちでもこのような事を行いたいのでよろしくお願いします」という事になりバグパイプの演奏となった。また、「6月8日(日)には餅つきを行って欲しい」といれていますので全国のみなさん応援をよろしくよろしくお願いいたします。
*この22所帯の方々も色々な地域から入居されている。副会長のOさんの人を引っ張る指導力が良いのか上手くこの仮設住宅を纏めているように思う。11時から午後1時30分まで楽しく過ごさせて頂いた。



 
 

*夕食時、教会長先生御夫婦、幹雄先生、そして清水を含む4名はフォーゲル関係者、そしてこの大震災でいつの間にか我々の仲間に入った感じがするバグパイプの加藤さん、一杯飲みながら話が弾んだ。その後、清水を含む4名のフォーゲル関係者と加藤さんを加えてバレンタインに出向き熊谷の長さんを訪れて、イーグルスの迫力ある演奏に聞き入った。最後は一人一人が一曲づつ歌い、ボランティアハウスに帰った。
 
 
 
4、5月4日(日)の活動状況
 
 
*餅つきの準備をして朝の10時30分ごろ南町紫市場の広場に行き、餅つき場所を確認して餅つき資材を降ろした。「午後1時には食べられるように」という指示があったので、12時にもち米の蒸かしに入り、12時30分には餅つき開始となった。午後1時前にはひと臼は終わり、たちまちお餅は無くなった。間髪を入れずに二臼めも15分後には出来上がり、長い行列が出来ていたが、全員には行きわたらなかった。三臼、四臼と15分毎に餅をついて何とか多くの人に食べて頂くことが出来た。南町紫市場で丸金(居酒屋)を経営して居られる方のお父さん御夫婦が、餅つきとお手合わせをして下さり本当に助かりました。信者の散髪屋さんの老夫婦Oさんの奥様(通称:かわいいみよちゃん)や、教会の美紀子先生、幹雄先生もお手伝いに参加して下さった。
*餅つきの間バグパイプの加藤さんは広場で演奏して下さり、周囲の人達の注目を受けていた。一緒に写真を撮ったりする人もいた。12時30分には南三陸町の歌津からお迎えが来て、そちらで演奏が有るようで皆さんとお別れのあいさつをされて行かれた。加藤さん有難う御座いました。









 
*午後1時30分には四臼めのお餅つきも終わり、後片付けに入った。東京組の4名の方のおかげで後片付けも早く無事終わり、「終わった」と安堵感を抱きました。その理由は、『朝のご祈念の時、途中から急に体の調子が悪くなり腹痛もお越し御祈念を唱える事が出来ませんでした。御祈念後、お届をして、「身体の調子が悪くおなかも痛いのですが、餅つきが始まる11時まで何とか体調が良くなりますよう、今から部屋帰り御神米を頂き休ませて頂きますので、ぜひお陰を頂かせて下さい」と、お願いして朝食も取らずに部屋に帰り御新米を頂き、寝床に入り寝ました。10時ごろ目が覚めましたら、腹具合は良くなっていて、多少身体が重く感じましたが餅つきには影響は無さそうでした。「これで餅つきが出来る!!」と、小躍りしながら教会にお参りして準備を整えて皆で南町紫市場の広場に行きました。』
*餅つきの後片付けも終わり、のども乾いていたし、お腹も空いていたのであっちこっち歩き回って、結局千葉さんのフリーダムになった。千葉さんから頂いたビールで、「ご苦労さんでした」と乾杯した。皆さんの顔・手、天気が良かったので日焼けしていた。
*夕食後、教会の談話室で教会長御夫婦と談話が始まりましたが、19時過ぎまた体調が悪くなりお先に失礼して部屋に帰った。なかなか、自分の思う通りには行かないもので、神様は餅つきが無事終わるまでは身体の調子を良くして下さったが、本来軽く済むような病状では無かったのですね。一晩中トイレと寝床の往復でした。
 
 
 
5、5月5日(月・こどもの日)の活動状況
 
 
* Sさん・OさんMさんの3名は朝の8時40分から大島に渡りサイクリング車で島内を見学されました。来年のドリームキャンプの事も考えて、島内のキャンプ場を下見して来られました。
*清水は朝のご祈念にも就けないほどの病状で、10時ごろ教会に参拝し用弁を済ませた後、体温計を借りて測定してみたら37.9℃も熱がありました。「昨夜の状況から判断すると、すでに餅つきの頃から体温は上がり始めていて、夜中からは38℃を超えていたのであろう」と、推測される。やはり神様のお計り事は凄いですね。
*Sさん・Oさんは午後3時ごろMさんの車で一関まで送って頂いて東京へ帰られました。Sさん・Oさんご苦労様でした。有難う御座いました。Mさんお見送りお疲れでした。ご苦労様でした。
*清水は現地レポートを書き始めましたが、頭の回転が悪く思うように働かず書けないので、寝たり起きたりトイレに行ったりの繰り返しでした。
 
 
 
6、5月6日(火・振替休日)の活動状況
 
 
*朝のご祈念には何時もの通りにお参りが出来たが、体調は元には戻らない。「神様からのお咎めか・神様からのお知らせ事なのか」と、思うが体調が戻るまでには、もうしばらく時間がかかりそうである。
*東京のS教会のMさん朝の8時30分に気仙沼教会を車で出発されて、高田・安波山・志津川・大川小学校を見学されながら東京へ帰られた。3日間、有難う御座いました。ご苦労様でした。
*この現地レポートを24時15分にやっと書き終える事が出来ました。
 
 
 
『お願いとお詫び』
*5月7日(水)~5月18日(日)までは災害ボランティア活動はお休みとさせて頂きます。清水現地代表の体調次第では、宇部に帰るのが2日ぐらい遅れても18日には何とか、気仙沼に帰ってくるつもりです。ただ今回の帰宇部は、5月11日(日)の宇部東教会(清水を育てて下さっている親教会)の御大祭で、しかも今回サラリーマンを辞められて教会の跡継ぎを決意された、御子息が帰って来られての初めての御大祭です。まだ、総代の御用をしている清水にはとても大事な御大祭です。何としても参拝したいのです。その後は、身体の点検と、友人の病気のお見舞い、ボランティア仲間への被災地の現状を説明して、支援体制をお願いする為にも大事な帰宇部なのです。その為、ちょっと気仙沼に帰るのが遅れるかもしれませんが、御了承頂けると幸せます。よろしくお願いいたします。
*5月7日から5月18日までの現地レポートはありませんので、御了承ください。
*5月31日(土)、6月1日(日)は第3回ドリームキャンプのスタッフ研修会を、キャンプ地「都南つどいの森(盛岡市)」で行います。スタッフをお受けされた方、御都合を頂かれてぜひご参加ください。スタッフをお受けされた方には、フォーゲル倶楽部(第3回ドリームキャンプ実行委員会)の方からお知らせが行くと思いますので、よろしくお願いいたします。 
 
 
以上です。