活動日:2013.8.22-26
報告者:清水 幹生
1、8月22日(木)
*午前中はcadoccoの掃除をした。
*午後は気仙沼教会の月例祭に参拝した。
*月例祭後、ボランティアの受け入れの為、寝具の準備・部屋の掃除をした。
2、8月23日(金)の活動状況
*夏の夕べを送る会(ボランティア慰労を兼ねた)・気仙沼教会青年集会の買い物の一部をした。
*五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅の夏祭り(25日)の最後の打合せを行った。
3、8月24日(土)の活動状況
*11時に日本橋教会のIさんを気仙沼駅まで迎えに行った。
*11時に、夏の夕べを送る会(ボランティアの慰労を兼ねた)・気仙沼教会青年集会の買い物に日本橋教会のIさん、幹雄先生とご家族と清水で行った。
*夕方の5時からバーベキューの準備に入った。
準備をしている時に東京から大崎教会のNさん・Oさん、大谷教会のBさん、成城教会のIさん及びバグパイプの加藤健次郎さんが到着した。これでボランティア7名(清水・加藤健次郎を含む)が揃った。気仙沼教会の信者Sさんも来られてバーベキューの準備に入った。
*午後6時過ぎにバーベキューの準備も整い、夏の夕べを送る会(ボランティアの慰労を兼ねた)・気仙沼教会青年集会の開始である。
バグパイプの加藤健次郎さんがバグパイプを吹きながら周りを練り歩いた。そのうちに、フリーダムの千葉さんが来られた。また、福岡出身の九州大学(九大)2年生の学生が北海道から全国の世界遺産めぐりの途中、気仙沼に来ていたが、バグパイプの音に引き寄せられて、教会に来た。
「変な奇妙な音楽が聞こえて来たから、何処から聞こえて来ているのだろうか?と、思ってここまでやって来ました」と、話してくれました。「大谷海岸の道の駅でテントを張りそこで寝るつもりです」と、言ったので、「今日は此処で泊まれ、さあ中に入って仲間に入れ」と、誘い込みました。
この大学生はSさんと云う方で、気持ちよく仲間に入ってくれました。
しばらくして信者さんの娘さんでFさんも参加された。そのうちFさんの友達も来られて賑やかになりました。
*午後7時30分にはバグパイプの加藤健次郎さんは、南町紫市場の広場でもビヤーガーデンを開いていたので、演奏を急に頼まれて演奏しに向かいました。
*時間を忘れましたが夜も更けて来たので、夏の夕べを送る会(ボランティアの慰労を兼ねた)・気仙沼教会青年集会を終えて後片付けをした。
18名の参加でしたが、楽しく夏の送る夕べも終わりました。気仙沼に来られたボランティアが全員揃う事はありませんでしたが、良い一夜が過ごせました。
全国の皆さん、ボランティア活動はまだ続いていますので気仙沼(被災地)に心を寄せて下さい。
*夜10時過ぎに飛入りの九州の学生Sさんを含めて8名で、バレンタインでさらにカラオケを楽しみ、最後はあの有名なイーグルスの曲を聴き久しぶりに盛り上がった一夜を過ごせました。
*7時15分の朝食、「ああ疲れたー」と、いう顔のよう顔でしたが全員で朝食を済ませた。もちろん飛入りの学生Sさんも一緒です。
*「何とかボランテイア活動をしたいので今日はお手伝いさせて下さい」と、九大の学生S さんが申し込まれて来たので、今日の五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅の夏祭りのお手伝いに参加してもらう事になった。
*五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅の祭りには、「焼きそば・フランクフルト」のお役を頂いていた。
8名の方達で、「焼きそば・フランクフルト」を担当して頂き、教会から持って来たバーベキューセットを準備し早速焼きそばを作り始めました。
10時ごろ、呼び込みをバグパイプを演奏し仮設住宅の周りを練り歩いて頂いた。
<流しソーメンの準備中>
*10時30分自治会会長のMさんの挨拶で夏祭りは開始された。
テニスコート仮設住宅始まって以来、自治会自ら計画してこのような行事は初めてである。不慣れな事もありましたがありましたが、それで良いのです。手助けは必要ありません。「自分達でやるのだ」と、云う気持ちが有れば少々もどろかしい面があれども、それが楽しいのです。
事実、皆さんの顔は良い笑顔でした。「参加者は60名以上だったよ」と、会長のMさんが話しておられました。
<体操(BGMは岡晴夫の「憧れのハワイ航路」)>
<本格的な屋台です>
<焼きそばお渡し中>
<フランクフルトお渡し中>
<焼き鳥もあります>
<おでんもあります>
<スイカ割り>
<流しソーメン>
<ビンゴ大会>
*午後1時30分頃副会長のSさんの終わりの挨拶で、楽しい夏祭りも終わりました。
後片付けも皆さんで協力し、笑い声が絶えないで作業が進んだように思います。我々は住民の晴れやかな笑顔で見送られて教会に帰りました。
<花壇の花も育ちました。暑さに負けず元気です>
*教会玄関前で九大の学生Sさんを中心にして記念写真を撮りました。
<学生気分の人たちです>
Sさんは、仮設の人達に触れてどのような感じられたかは分かりませんが、彼の人生の中できっと役に立つ出会いであったと感じるであろうと、私は感じています。
Sさんはこれから、海岸線を南下しながら松島方面へと向かわれる。
皆で見送った。「おーい頑張れよー」と、我が孫息子のような青年の背に向かって!!
*続いて、東京組のお先教会のNさん・Oさん、成城教会のIさんを見送った。東京まで約7時間、ご苦労様でした!!
*私はバグパイプの加藤健次郎さんを連れて東八幡前仮設住宅に案内した。ここの仮設住宅へのコンタクトは初めてであるが、班長さんとお会いできて9月28日前後で演奏の了承を得る為に、交渉してみた。直ぐには、了承は得られませんでしたが、良い感触でした。その後、加藤健次郎さんは45号線を南下して帰られて行かれた。もうバグパイプは我々の仲間です!!
*午後3時38分の列車で気仙沼から帰られる、日本橋教会のIさん、大谷教会のBさんを気仙沼駅までお送りした。Iさん、Bさんご苦労様でした。
こうして8月の最後のイベントも無事終わりました。有難う御座いました。
*Iさん、Bさんを見送りした後、部屋に帰り居眠りをしていたら五右衛門ヶ原テニスコート仮設住宅自治会のMさんからお礼の電話が有りました。
「東京の人達はもう帰ったの!本当にご苦労様でした。お礼を申し上げて下さい」と、云う事でした。
*私の一日はまだ終わりませんでした。午後5時まえに岩手県宮古市田老サポートセンターから電話が有りました。
9月22日(日)のイベントの内容の事でした。
今日の一日の終わりは、プラザホテルのサウナで汗を流し、温泉に浸かり部屋に帰り缶ビールを飲んで気持ちよく寝る事で終わりました。今日も元気よく御用に使って頂き有難う御座いました!!
5、8月26日(月)の活動状況
*今日は朝から天気が良いので、8人分のボランテイアが使用したシーツ及びタオルケットの洗濯と洗濯物の干しで一日が終わりました。
*洗濯の合間には9月のイベントを如何するか?どこの仮設住宅に何をすれば良いのか?「あの人の所にはもう10日顔を出していないなあ?どうしているかなあ?」等と思い、ついつい電話連絡してしまう。
神様に心を向ける前に、すでに頭の中で思いがぐるぐる駆け巡ってしまう。
「いかんいかん朝の御祈念の時に、頭に浮かんで来る事に集中しよう」と、思ったら疲れのせいか居眠りしてしまった。
【つぶやき】
現役の頃はプラント建設の現場でスーパーバイザーの仕事を主にしてきたので、作業に関わる一人一人の行動を見て、「この人はこんな面に優れているのか?」等と、人の良い面悪い面を見ながら仕事を指図して来ました。
その関係か?今回のボランテイア活動も同じで、一人一人の特徴を見て来た。
この8月に来られた方々の行動を見てみて感じた事であるが、信心が有ろうと無かろうとこの被災地に来たと言う事は、それぞれの心の中に、「被災地に関わりたい、被災地で何かお世話が出来ることは無いのか、自分を見直したいとか」と、色々な思いがあるからこそ被災地に来られる。
イベントのお手伝いをしている姿を見ていると、それぞれの特徴が良く見える。神様は凄いです。これだけの人が居ながらそれどれの持ち味は一人一人違うのです。
「ほうこの人にはこんな優しいこころが有ったのか?ほうこの人こんな事も出来るのか?」等と、感じる事が多かった。
自分の欠点もよく見えました。
スーパーバイザーとして良い勉強になりました。
スーパーバイザーとして間違った方向に走らないで済むように、お願いしながら活動していますが、一人一人のボランテイアの方々を把握していないとお役に立つ活動は出来ない。
今まで私の間違った思い込みで、不愉快にさせた事も多いと思います。
さらに勉強してお役に立てるように努力して行かねばと、この8月のイベントを終えて感じているところです。
* 追伸:以下のようなメールが入って来ました。
これから新しい関係が生まれて行きます。気仙沼から車で3時間も掛かる所です。何とか元気付けてあげたいという、心から行動に走りました。皆さんご了承ください。仮設住宅は350所帯と聞いています。
(以下メール)
金光教災害ボランティア支援機構 現地代表 清水 幹生様
お世話になっております。
たろちゃん協同組合(岩手県宮古市田老地区)の鳥居と申します。
昨日、お電話した者です。よろしくお願いいたします。
たろちゃん協同組合は、ご案内のとおり、震災で被災した22店舗が入居する仮設共同店舗「たろちゃんハウス」を運営している組合です。
リゾートホテル「グリーンピア三陸みやこ」の敷地内にあり、隣接する「407戸」の仮設住宅に生活用品等を提供しております。
このたび、たろちゃんハウスオープン2周年を記念し、また、ご支援いただいている皆様方へ感謝の気持ちを込め、9月22日(日)に「たろちゃんハウス“感謝祭”」を開催いたします。内容は添付のとおりです。
つきましては、感謝祭のステージイベントに「和由貴子さん」「加藤健二郎さん」のご出演についてご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、スケジュールに不都合がある場合は調整いたしますので、ご連絡方よろしくお願いいたします。
このたびは、当方の勝手なお願いで申し訳ありません。被災22店舗の組合が行う小さな催しですが、よろしくお願いいたします。
以上です。