2012/07/08

現地報告(7/3-8)

活動日:2012.07.03-07.08
報告者:嶋田 洋

7/3(火) 自殺予防の勉強会
自殺予防の勉強会が、本吉公民館で開催され参加しました。
これまでのKRA(気仙沼復興協会福祉部)、シャンティ、プロジェクトK、みやぎ心のケアセンター、保健師に加え、県の友愛訪問員、市の友愛訪問員、生活支援相談員(社会福祉協議会)、本吉地区サポートセンターの参加があり、本吉地区の自殺予防に対する意識の高さ、学習意欲をうかがい知ることができました。
その一方で、サポートセンターへ寄せられる苦情の中には、いろんな団体がさも競争しているのかと言わんばかりに押し寄せてくるとか、身体の悪い、気にしている部分にダイレクトに触れられたとか、おじいちゃんと呼ばれたといったことまであり、被災者と接する前にスキルアップをして欲しいとの要望が出されました。
自殺予防総合対策センターの川野室長は、地元の支援者は、自らも問題を抱えたまま支援されているわけで、クライアントに振り回され、気づきが後手に回ることも多いだろう。だからこそ支援者同士が認め合い、ニーズに応じた研さんのためのプログラムを作らせてもらいたいと閉められました。
今後、本吉地区で、勉強会は開催される運びになりそうです。

7/4(水)
写真洗浄プロジェクト
7/5(木)
cadocco清掃

7/6(金)
10時~17時過ぎ、東北教務センター(仙台市)において開催されたサマーキャンプ打合せに出席しました。実施要綱の練り直しとスッタフの配置等協議しました。
午後のNGONPO連絡会議には、清水氏が出席しました。

7/8(日) サマーキャンプ説明会
cadoccoにおいて、キャンプ参加者及び保護者へ説明会を行いました。
キャンプカルテを書いてもらって、集合時間、持ち物等の説明をし、質問を受けました。
大事な子どもを預けるのだから事前にプログラムを知りたいとか、どんな傷害保険か教えて欲しいなどの質問がありました。都合がつかず自宅を訪問した家庭では、金光教としての宗教儀式や話しはあるのかと聞かれたところもありました。
以上