2012/07/29

現地報告(7/27-29)

活動日:2012.07.27-29
報告者:大江 靖

東北ドリームキャンプ実施記録

1. 日時 : 2012年7月27日(金)~7月29日(日)
2. 場所 : 花巻市石鳥谷 戸塚森 森林公園キャンプ場
3. 参加者 : 全体80名 +金光新聞1名
 

(キャンプ別))
エッグ隊    23名  隊員15 L8
ネスト隊    23名  隊員16 L7
ジュニア隊  17名  隊員8  L9
本部         17名  ―   L17

(地域別構成)
カドッコ           20名 隊員 20  L 0
東北教区      34名 隊員 13  L 21
首都圏機構&KF 26名 隊員6   L 20






 


 
各キャンプ責任者等からのキャンプ総括
[質問事項]
1.キャンプを振り返って一言(どんなキャンプだったか)
2.良かったプログラムと参加者の反応等(一つ二つあげてください)
3.キャンプ全体を通しての感想、印象など

エッグ隊副隊長 大江靖さんのコメント




1.一言でいうと、笑顔に溢れた楽しいキャンプでした。
初めての仲間たちとも仲良くなれた3日間でした。子ども達にはきついかなと思うプログラムもありましたが、神様とスタッフに見守られ支えられ、事故や怪我無く3日間過ごさせていただいた事に御礼申し上げます。  本部や遊撃隊の皆様の美味しい食事を頂き、本当に子ども達なりに野外生活を満喫したエッグ隊でした。

2.みんな仲良く、楽しく、元気をテーマに、合言葉は笑顔、で3日間取り組ませていただきました。主なプログラムと流れ、子ども達の反応を記させて頂きます。
初日
初対面の子ども達がほとんどの中でも物怖じしない子供たちにこちらが驚かされたところもありました。まずはキャンプ場探検。新幹線の見える展望広場まで子ども達にはちょっときついハイキングでしたが、時々模型のように走る新幹線が見えると大喜び、その後は野外広場へ降りてきて走り回りました。食後の夜の集いは、各2班の紹介をキャンプソング練習、そして花火。たくさんの花火を10人で楽しく行いました。

 
 
2日目
石鳥ンピックの開会です。
キャンプ場内にあるフィールドアスレチック施設を使い10個のアトラクションを全員制覇。特にターザンロープはみんなドキドキしながらも必死にロープをつかみ空を飛ぶような爽快感に驚きと喜びの笑顔に溢れていました。 サイトに戻り次は投てき競技。エックスジャイロという、ペットボトルを輪切りにした筒を自分たちで作成し、投てき練習。 昼食のトルティーヤを頂いた後は野外広場で個人別選手権。  誰が一番遠くまで飛んだかはヒミツです。
投てき競技その2、シャボン玉。割れ難い特性シャボン玉は手にとって割れない根性のあるシャボン玉。ジュニア隊のテントまで飛んで行きちょっとジュニアの皆さんには迷惑を掛けてしまいました。
シャボン玉の次は、水泳競技。花巻温泉まで20分車に揺られのんびり入浴。男湯の子供たちはおおはしゃぎで水風呂も入る元気さでした。水泳競技を終わりサイトへ戻り、キャンプファイアの準備。 スマイルのお面を作り、ゆずのスマイルの歌を練習し、踊りも少し練習。








ファイア本番も可愛く笑顔で発表できました。 ファイアは他の隊のお兄さんお姉さんのスタンツを楽しく見させていただき、合間のゲームやソングも今までにはなかった楽しい場でした。




3日目
片付けと掃除。そして合同プログラム。各年齢が入り乱れ3チームを作り班対抗ゲーム。オリンピックにちなんだ金、銀、銅のメダルはこの夏一番の宝物になりました。







ネスト隊隊長 寺本節子さんのコメント

1.キャンプ自体が初めての子供が多く、また、知らない子同士ということもあり、キャンプに馴染めるだろうかと不安でしたが、元気いっぱいに最後は「楽しかった」と言ってくれてよかったです。


2.二日目は、宮沢賢治の童話村で過ごしました。
そちらで班対抗のゲームをして、その後万華鏡作りに取り組みました。ゲームでは芝生を思いっきり走って協力して取り組んでいていて、もっと時間をとってあげてもよかったかなと思いました。万華鏡作りでは、道具が足りず手間をとらせてしまいましたが、思い思いの作品を作れたようで、男の子でも自分の作品を楽しんでいるようでした。

3.当たり前の有難さや、全てに対する感謝や思いやりの心を少しでも感じ取ってほしいと思って企画・実行しましたが、考えているよりもずっと難しかったです。それでも、最初は自分のことしか考えられなかった子どもたちが、少しずつですが周りに目を向けれるようになって帰ってくれたのはよかったかなと思います。




ジュニア隊 隊長井上直文さんのコメント

1.全くと言っていいほど、知らない者同士、境遇の違うの8人の中学生が、3日間、 中学生なりに、「まごころ・感謝・おもいやり」の生活や活動に楽しく、一所懸命に取り組み、「大切な特別な友 達」となって、「また会おう。いつか、きっと、かならず…」とキャンプ場を巣立って行きました。




 




2.
1位 自分たちで0から作り上げたキャンプファイヤのスタンツ「ちょっとひねった白雪姫」充実感、達成感、喜んでもらえる喜びを感じてました。






2位 肝だめし まっっっっっっっ暗な神社へのお参り。 夏はやっぱりコレ!男女ペア、なんだこのドキドキ。という感じでした。

3位 3時半起床、4時31分の日の出体験。眠たくて、めんどくさいけど、この爽快感は初めて。という感じでした。

3.3日間、子供達の生き生きとした喜怒哀楽、そして、成長していく姿が見られました。正しく「大自然こそ最高の教場」であることを、再確認できました。
そして、あえて出さずとも、自ずとお道の信心の薫り漂う3日間でした。

 

ジュニア隊特別講師 入田 央さんのコメント

1.狭い空間での生活、決められたことを時間どおりに追わるストレスがない生活日程が設定されたのが良かったのではないか。 但し、2泊3日では参加者のストレスが発散できたかどうかわからないが、参加した子ども達がもっている力や思いやりに助けられたキャンプだったと思う。

2.参加者の感想とプログラム終了後の参加者の声を確認していません。違っているかもしれません。
「自然ってすごい①②」 
 ・自然のすばらしさを感じてもらうためのヒントになるお話として、星座のお話(宇宙はとてつもなく広大であること)地球と人間の関係(太陽と空気、天気、動物、植物はお互いに助け合い、絶妙なバランスをとって、いのちをつないでいること、人間にもそのような機能が与えられていること)を聴いて頂いた。
夜、早朝ともに話を実に静かに聞いてくれていたことに驚いた。
「スタンツ」
 ・2日目の時間はスタンツの準備が中心で班員にすべてが任されていたが、3年、2年生が根気強く1年生をまとめて、班員が協力してひとつのものを作り上げる良い経験になったと思う。

3.マネージメントは大変だったと思うが、プログラムの効果を考えなければ、食事の準備を班員がしなくてよい分、活動の時間がとれたことが、日程の短いキャンプでは良かったのではないか。



以上