現地報告（6/30-７/21）

6月30日～7月21日の活動報告

 

「仮設住宅を訪問」

7月14日（月）　

 

これまでも継続して支援を行なってきた、陸前高田市長部（おさべ）の仮設住宅を訪問し、お米をお配りしました。

以前ほど、頻繁には訪問できなくなっており、申し訳なさを感じていました。

教会行事や様々な用事がかさなり、なかなか訪問が出来ていませんでしたが、訪問すると住民のみなさんがわざわざ部屋から外に出て来てくれて、本当に嬉しかったです。

 

 

「ワンハートブラスの音楽ボランティア活動に向けて」

 

恒例のワンハートブラス（乙島教会の音楽バンド）が、今年も8月9日、10日、11日、12日の日程で

岩手、宮城の仮設住宅で音楽ボランティアの活動をおこなう予定です。

ワンハートブラスは、東北での演奏活動は今年で3年目を迎え、訪問する仮設住宅の皆さんも心待ちにしている方々が多いと思われます。

住民の方の笑顔が見れるのが楽しみです。

※昨年のワンハートブラスの活動報告

http://shutoken.konko.jp/support/fieldreport.html#/list/20130815

今年の予定は、

【ワンハートブラス・演奏活動予定】

 

8月9日（土）午後：メンバー盛岡に入り、レンタカーで宮古市田老へ移動して、宿泊（田老）

8月10日（日）午前：宮古市　田老サポートセンターにて演奏活動。午後、三陸町越喜来に移動して宿泊（越喜来）　

8月11日（月）午前：三陸町越喜来　杉下仮設住宅にて演奏活動。気仙沼に移動して、五右衛門ヶ原運動場仮設住宅で演奏。宿泊（金光会館）

8月12日（火）帰路へ

最近ではどこの仮設住宅でもイベントが減って来ており、自治会長さんからイベントの要望も多いようです。

目に見えて、ボランティアの数が減って来ているのを感じています。

 

7月15日（火）

 

ワンハートブラスの8月10日（日）に田老サポートセンターで演奏活動を行なう予定であるが、先方からビンゴゲームのご要望をいただいていた。以前、この田老サポートセンターで餅つきイベントをした時は、100人余りの住民が参加して下さり、またビンゴゲームも大好評であったため、、先方からもビンゴゲームの要望が出て来たのだろう。少ないながらも、精一杯のことをさせて頂こうと思い、ビンゴゲーム用の景品の買い出しをおこなった。

7月16日（水）

倉敷市乙島教会の岩本信治先生が、8月の演奏活動の下見とイベントの打ち合わせのために各仮設住宅へのご挨拶に伺った。

この日は、三陸町越喜来の杉下仮設を訪問し、サポートセンターのスタッフ3名との打ち合わができた。

杉下仮設住宅では、昨年もワンハートブラスが演奏を行なっているので、記憶に残っているようで嬉しい限りである。こちらでも最近はイベントが減って、いまでも来てくれるのは「金光さん（金光ボランティアの事）」だけですよ。ありがたいですよ。と住民の方がしみじみと言われていた。

その後、宿泊する嘉宝荘を訪問し、女将と少しお茶っこをさせてもらった。気仙沼に戻って、五右衛門ヶ原運動場仮設住宅の自治会長のＹさんにもご挨拶と、イベントの確認のため経営されているお店を訪問し、打ち合わせが出来た。

 

 

 

7月17日（木）

 

この日は、来月10日（日）に田老サポートセンターで行なう演奏に向けて、下見と打ち合わせのために、田老サポートセンターを訪問した。私は、田老を訪問するのがはじめてだったので、良い機会だと思い岩本先生に動向させて頂いた。田老町は、気仙沼からおよそ3時間の距離にあるので、簡単いける所ではない。イベントの打ち合わせも、今の時代、確認などの要件だけであれば、電話一本やメールでのやりとりでも済む話しである。しかし、直接行けば言っただけの成果はあるものだというのを実感させられました。今回も、いろいろとお繰り合わせをいただいて、順調に予定をこなすことが出来ました。

8月10日の音楽イベントが楽しみです。

 

 

 

「ＮＰＯ／ＮＧＯボランティア連絡会」

7月18日（金）

 

久しぶりに、ボランティア連絡会に参加した。ドリームキャンプ前の最後の連絡会であり、またドリームキャンプの資材等のことで、他団体に協力をお願いしたいこともあったので、時間を作って参加させて頂いた。願いの通り、KRA（気仙沼復興協会）という団体から、資材のテントをお借りすることが出来た。KRAの方も、「何かお手伝させて欲しいと思っていました」と言って下さり、本当にありがたいことでした。

 

また、ボランティア連絡会では、ある人から「最近は、仮設住宅でのイベントやボランティアの方も減って来ているので・・・、金光さん今は餅つきはやっていないの？」と、声を掛けられた。

４年目の夏を迎えて、仮設住宅の住民やみなし仮設の住民を対象に活動している団体は、極わずかと少なくなって来ている。災害公営住宅への入居が、3年・4年後とまだまだ先は長い。住民にとっては、まだまだ辛い時期がつづく・・・。

 

 

 

「ドリームキャンプに向けて」

 

いよいよ、ドリームキャンプが明日に迫ってきて来ました。今年は、参加者70名、スタッフ50名の全体で120名のドリームキャンプとなる予定です。天候も何とか雨は降らずに済みそうな予報が出ています。長期に渡りキャンプ場の選定から、下見、徹夜でのキャンプ場申込と、ご苦労して下さる方があって、また全国各地から参加して下さるスタッフ、そして多くの方からのご支援をいただいて実現できるドリームキャンプです。どうぞ、事故過ちのないよう、全員が無事に帰り着きますよお願い申し上げます。

 

次回は、第3回ドリームキャンプの開催速報をお送りさせて頂く予定です。

 

以上